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Club ARISTO Maintenance  | 
 アリストV300VEに乗るNO.341のMARKさんが、車両盗難が減少の兆しを見せないアリストに対してセキュリティーを装着されたのでその使用感について紹介してくださいました。
この度クラブアリストのサポーターでもあるブルームオートアラーム社(旧ユニバーサルトレーディング社)にてカーセキュリティ「ブーメランα2000」を購入し、DIY装着したので「皆様の盗難対策に役立てば」と思い、使用感等をレポートしたいと思います。またセキュリティー商品ということもあり不適切な表現をしない為(文才がないため?)に全て私の設置、使用感についてのみを箇条書で投稿することとします。実物の写真等はHPで見て下さい。
なお、大前提として装着と使用は各自の責任の上で行ってください。***システム構成(各一個)***
- メインユニット
 - 液晶リモコン
 - アンテナモジュール
 - アリスト(JZS16#)用専用ハーネス
 - デュアルショックセンサー
 - 車内温度計兼ドライバーコール用モジュール
 - トランクオープナー用リレー(オプション)
 - セルモーターカット用リレー(オプション)
 - デュアルゾーンレーダーセンサー(オプション)
 - ウィンドウロールアップモジュール(オプション)
 <取り付けに当たって>
セキュリティイー関連の商品なので配線等に関する詳しい記述は避けますが、素人でも頑張ればできる範囲。アリスト用ハーネスを利用すると作業時間が短縮できる。(ただし、それ以外にも自分で配線する箇所は数カ所あり)
- センサーや各ユニットの配線は基本的な電気の知識があれば取り付けできるはず。
 - 各線の導通を調べる必要があるのでテスターがあると便利。
 - ただし、アンテナモジュールとメインユニットを繋ぐ線の長さに限りがあるので配置を考えてから埋設する必要があり。
 <取り付け後の使用感>
細かい機能に関してはブルームオートアラーム社のページで確認のこと。
- 2段階ショックセンサーは取り付け位置や感度調節のレベルによるが相当敏感に反応させることも可能。衝撃をリモコンに忠実に送信した。送信のタイミングは衝撃を受けてから3〜5秒後に行われる。
 ○な点
- 設置時、各線に記号入りのシールが張り付けてあるのでわかり易い。
 - アンサーバック式なのでリモコンの液晶表示アイコンにより現在の設定&作動状況が離れていても把握できる。
 - リモコンが発する警報音が気になるときはバイブに設定できる。
 - リモコンの電波到達距離が以前から愛用していたホーネット(アンテナモジュールなし)よりもかなり遠い。携帯電話の電波が届かないエレベーターの中でも使用可だった。
 - エンジンスタータ機能(マニュアル&予約)もあるので他にスタータを付ける必要がない。
 - オーナー認識アンロック機能により車に近づくだけで自動的に(約30秒間)セキュリティーOFF&ドアロック解除される。(認識距離変更可)
 - ドアロック連動ハザードが内蔵されている。(ロック時1回アンロック時2回)
 - リモートエンジンスタートを使用中はハザード点滅。(通常のそれよりも遅いヨーロピアンな?間隔)
 - 大粒の雨や強い風の振動でも反応しない。(雷が頭上で鳴り響いた際には反応した→サイレントモード&バイブ)
 - レーダーセンサーの感度は非常に敏感で、車内車外の物の動きに対して正確に反応する。また、感度調節は2段階別々に設定できるので私の場合は車内の感度を最低に、車外の感度を窓ガラスに手を翳して覗き込む程度に近づくと反応する程度に設定した。
 - デュアルショックセンサーは取り付け位置にもよるが、ステアリングシャフト周りに確実に取り付けすることによりタイヤを蹴るだけでも反応する。
 △な点
- 送信ユニットのサイズがレーダー探知機よりも大きいので車内からは少し目立つ。
 - メインユニットが大きいこととメインラインが短いので設置場所が限定されてしまう。
 - セキュリティーの自動復帰機能がドアを開けない限りOFFにできない。
 - リモコンが少し大き目。
 - リモコンのアンテナ突起部が大き目。
 - リモコンの電池消耗が少し早い。(電池代をケチって車を取られるよりはいい)
 - 受信機が大きい(自作加工によりアンテナ部のみを延長しユニットを見えないところに隠す事も可)
 ×な点
- 警報音がホーネット(カタログ値:128デシベル)に比べると控えめ。(カタログ値:126デシベル)
 - 設置時に車両側の探し当てるべき線が配線図を見ただけでは探しにくい。(内容補完依頼&提案済み)
 - 取り扱い説明書が少し見難い。
 < 現 状 >
警報音が大きい方が好きなのでホーネット(感度を落として)と共存させている。車から長い間離れる際には2台+αで警戒する事とした。(消費電力が多少心配だが・・・)屋内駐車の場合があるのでバッテリーオートチャージはOFF。
以上が取り付けから今日まで実際に使用した私なりの感想ですが、各種センサーの取り付け位置や感度調節を工夫することによりより高度に愛車を心寂しい輩から守ることが出来ると思います。また、取り付けにあたり素人の愚問奇問にメールにて的確にアドバイスいただきましたブルームオートアラーム社の方には大変お世話になりました、この場を借りてお礼を申し上げます。
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