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シュプレヒコールを続けている 船宿”ラビット丸”(仮称)さん の運動と活躍を紹介します。 |
国技館で有名な両国駅の近くに、船宿”ラビット丸”(仮称)はあります。 |
都港湾局に対しては、概に2回の説明を要求して、担当官3人が、”ラビット丸ボートハウス”(仮称)を訪れております。 |
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これは普通に考えれば、Kさんの運動を、行政側は無視することは出来ないし、権利者である船宿さん個々が同じ事を実施すれば、埋立中止の大きな材料になると言うことですが、「Kさんは特別な人だから」という風潮は残念ながら同業者や運動の関係者の口からも聞かれるのが現状のようです。 |
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そんな中で、この”ラビット丸”(仮称)のKさんの活動は、そのスタンスは、あまりに明確なものであり、彼がその権利を主張することが、みごとに自然環境の保護運動と連帯できるものです。 |
正に東京湾の無駄な開発工事と、行政の横暴な権力行使に毎日のように接してきたKさんですので、今後の東京湾全体の保全運動に、かかせない人物です。当方の不勉強も恥じつつ、”ラビット丸”Kさんへの最大のご支援をお願いいたします。 ー 丸帆亭 ー
★ その他の情報 ★ ※ 江戸前の海十六万坪を守る会の船宿のみなさんの海上デモも、先月末から ※ 江戸前の海十六万坪を守る会での、都港湾局への再度工事中止申し入れを ※ 12/2に”十六万坪の自然を守る会””三番瀬Do会議”等の主催による、
陸にいて、このひと月、歯噛みと
地団駄を踏んでいる江戸前の会の
メンバーをはじめ、個々のレベルで
運動を考えられるはずの船宿の方々、
埋立反対を唱えるすべての人々が
このKさんの運動にエールを送る
だけでなく、自らの問題として、
再び強く喚起することを、
心より望んでやみません。
”ラビット丸”Kさん(仮称)の情報によると、十六万坪から撤去された筏杭(鉄筋コンクリート)の廃材を羽田沖に沈め、人工漁礁にするとの話しがあります。溶接で焼き切った鉄筋を剥き出しのまま、沈められたら、根掛かりで釣り場にも漁場にもならないと危惧しています。それが、事実か、学術的な裏付けのある計画なのか、またまた単なる港湾局の思いつきでやってしまうのか?確認を急ぐべきです。
また、開発の成功例として論じられがちなお台場の風物である屋形船ですが、これも調べると、あの水域に停泊すること自体に違法性の可能性もあるとのこと、それを咎めずに、工事水域には厳密な立ち入り禁止の監視と警告までする水上警察に、
なんの正当性があるのか?とも主張しておられます。
※ ”ラビット丸”はKさんの要望で仮称にしました。この運動を営業活動と一緒
にはしたくないとのご判断です。しかしながら、船のランニングコストは非常
に高価です。どうか船宿としてのご利用で、皆さまには援助をお願いしておき
ます。仮称でも両国ですからすぐわかりますし、お問いあわせは丸帆亭にメール
でも結構です。
連日続いております。しかしながら、デモの許可が"ラビット丸"とは違い、
あまりに時間も短いのが現実。
陸から見えない東雲運河での行動ゆえ、もっとおおきなシュプレヒコールが
必要と、対応中。
(今年の湾奥のハゼの状況は船宿さんたちが一番ご存知ですよね。今年だけの
特殊な状況と片づけて良いのでしょうか。)
実施予定。
※ TV局等、マスコミより運動の取材要請が数件あり、対応中。
シンポジウム開催決定。詳細は後ほど。
2000.10/15 校了