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PHP4 (libphp4.so)
MacOS X付属のPHP4+ApacheからPostgreSQLを利用する為に…。 |
Mac OS X
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● Apache+PHP4からPostgreSQLを利用する
2002.5.1現在の利用環境
1.libphp4.so(バイナリ)の入手 PHPのダウンロードページの左側のナビゲーションエリアに有る、リンクMac OS Xをクリックすると「PHP Apache Module」のページに飛びます。このページの、Introductionにある、libphp4.soのリンク4.1.2versionをクリックすると、[4.6MB]の圧縮ファイル「libphp4-4.1.2.so.gz」をダウンロードできます。
2.libphp4.soのインストール 「PHP Apache Module」ページのInstallation Instructionsの解説通り、Terminalを起動し、手順2のファイルのダウンロードまでは済んでいるので、手順3のlibphp4-4.1.2.so.gzをgunzipで展開(13.6MBになります)します。注意:libphp4-4.1.2.so.gzをgunzipで展開すると、元の圧縮gzファイルが無くなるので、libphp4-4.1.2.so.gzのコピーを取っておいた方が良いと思います。 [localohost:~/Desktop] hoge% gunzip libphp4-4.1.2.so.gz注意:下記のコマンドを実行するとMac OS Xにインストールされていた「libphp4.so[1.1MB]」ファイルを上書きするので、Finderの「移動:フォルダへ移動... [command-~]」で「/usr/libexec/httpd」フォルダを開き、「libphp4.so[1.1MB]」ファイルをDesktopへドラッグするなどして、バックアップを取っておいて下さい。 [localohost:~/Desktop] hoge% sudo mv libphp4-4.1.2.so /usr/libexec/httpd/libphp4.so
3.libphp4.soの設定 WebサーバのApacheに新しいlibphp4.soを設定するために、[localohost:~/Desktop] hoge% cd /etc/httpd [localohost:/etc/httpd] hoge% sudo apxs -e -a -n php4 libexec/httpd/libphp4.soと入力します。 「/etc/httpd」フォルダのWebサーバApacheの設定ファイル「apache.conf」を修正し、PHP4を有効にします。 修正の内容は、先頭に「#」の付いたPHP4の設定 #AddType application/x-httpd-php .php #AddType application/x-httpd-php-source .phps を有効にする為に、先頭の「#」を外す作業をします。 この際、変更前の「httpd.conf」ファイルを「httpd.conf.bak」と言う名前でバックアップします。 今までにPHP4を有効にする為に、httpd.confを編集し、#を外している場合は、以下の作業は必要有りません。 [localohost:~/Desktop] hoge% cd /etc/httpd [localohost:/etc/httpd] hoge% sudo perl -p -i.bak -e 's%#(AddType \S+-php[ -])%$1%i' httpd.conf
4.Webサーバ(Apache)を再起動する 「アップルメニュー」から「システム環境設定...」を起動し、「共有:Web共有」の「停止」ボタンをクリック後、「共有:Web共有」の「開始」ボタンをクリックしてWebサーバを再起動し、「httpd.conf」の変更を反映させます。
5.phpinfo()でチェック TextEdit等で1行だけ「<? php phpinfo() ?>」と入力したテキストファイルを、ファイル名「phpinfo.php」で「~/Sites」フォルダに保存します。Webブラウザを起動し、アドレスに「http://127.0.0.1/~ユーザ名/phpinfo.php」と入力して、ダウンロードした「libphp4.so」が機能していることを確認します。 ※:Mac OS X標準の「libphp4.so」では利用できなかった「PostgreSQL」のための設定「pgsql」という項目を見ることが出来るはずです。
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