悪いストレスをいいストレスに変えて「ストレスに負けない自分を作る」
ーーーーーーー現代の病気の70%がストレスと関係しているーーーーーーー


 あなたのストレス度チェック(自己チェック) 


最近1ヶ月の間に、思い当たる項目に○をつける

 1.家庭内でいろいろな問題があった。         
 2.仕事において、多くの変化があった。       
 3.日頃から、楽しみにしている趣味がない。     
 4.いつも、実践している運動などがない。      
 5.気分が沈みがちで、憂うつである。        
 6.ささいなことに腹が立ち、イライラする。     
 7.仕事をやる気がなくなり、疲れやすい。      
 8.人に会うのがおっくうで、何でもめんどうくさい。 
 9.前日の疲れがとれず、朝方からからだがだるい。  
10.寝つきが悪く、夢を見ることが多い。       
11.朝、気持ちよく起きられずに、気分が悪い。    
12.頭がすっきりしなく、頭重感がある。       
13.肩こりや背中と腰が痛くなることがある。     
14.食欲がなくなり、次第に体重が減ってきた。    
15.腹が張り、下痢や便秘を交互に繰り返す。     
16.目が疲れたり、めまいや立ちくらみがある。    
17.急に息苦しくなったり、腹が痛くなる。      
18.手足が冷たく感じたり、汗をかきやすい。     
19.よくカゼをひくが、治りにくくて長びく。     
20.医者の診察を受けても、気のせいだといわれた。  

特定○の数=5以下・・・・正常範囲             
6−10・・・ストレス予備状態   
11−15・・ストレス状態(要注意)
16以上・・・ストレス状態(要注意)


  ストレスの力は目に見えないけれど大きい 



胃はもろにストレスを受ける臓器です。ストレス性の胃潰瘍は、不安や緊張に
よって胃液が胃の壁までも傷つけ、削りとってしまうものです。このほか、糖尿
病、肥満、高血圧やアレルギーなど、現代の病気の70%は、ストレスが関係し
ているといわれています。                        

ストレスがかかると、からだの中で交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、
心臓がドキドキしたり、胃腸の血管が収縮したりします。下の図でもわかるよう
にストレスは非常に大きい影響力をもています。              


 ・・・・・自律律神経系の働き・・・・・ 



左がストレスの影響を受け交感神経が優位の状態、右がリラックスして副交感神経が優位の状態
緊張
<−−−−−筋肉−−−−−−>
弛緩
増加
<−心臓や骨格筋への血流量−>
減少
増加
<−−−−−心拍数−−−−−>
減少
上昇
<−−−−−血圧−−−−−−>
正常値
収縮
<−−皮膚や胃腸の血管−−−>
拡張
冷たく汗ばむ
<−−−−−手足−−−−−−>
暖かくさらさら
ベータ波
<−−−−−脳波−−−−−−>
アルファ波
覚醒駆動型
<−−−−脳内ホルモン−−−>
静穏快感型
増加
<−−−−基礎代謝量−−−−>
減少
消費
<−−−−エネルギー−−−−>
蓄積



 忙しい人ほど、自分の時間を 
(1日30分、自分の時間を)



忙しすぎると疲労がたまり、集中力も創造力も低下します。そうなっても休養
の時間を惜しみ、ひたすら労働を続ける人がいます。悪いストレスが狙うのは、
こんな人。だから忙しい人ほど、自分の時間を見つける努力が必要です。

 1日30分。職場でも、家庭でもかまいません。自分のために使う時間を見つけ
ましょう。ただボーっとしてすごす30分でもいいのです。その30分が、多忙
というストレスをいいストレスに変える唯一の処方箋なのです。       





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