5.まとめ 







 「寝たきり・痴呆はこうして防ぐ」の説明の最後に次のことを再度認識したいと思う。

1.寝たきりは脳卒中と骨折が主な原因である。

2.痴呆には、脳血管性痴呆とアルツハイマー型痴呆があり、日本人は脳血管性痴呆
  の方が  多い。

3.脳血管性痴呆は脳卒中発作で、脳の精神領域が破壊されたことで起きる。

4.寝たきり老人は心因性の痴呆性老人になりやすい。

5.脳卒中は動物性蛋白質の不足と、高血圧によって引き起こされる。

6.脳卒中は食生活を改善することで防ぐことができる。

7.脳卒中を防ぐ食生活とは、菜食主義・偏食を排することから始まる。

8.一日に肉類を70グラム摂取することで、脳卒中は予防できる。

9.塩分を控えることによって高血圧は予防できるが、無理な減塩は食欲が減退するので
  逆効果

10.一日一本、女性は二本の牛乳を飲むようにすれば、骨折は予防できる。

11.寒暖の差に気をつけ、水分を十分に摂る。適度な運動は健やかな人生を保障する。



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