106歳のきんさん、ぎんさんは、なぜボケないのか?


長寿学の権威が元気の謎をチェック!  監修/大友栄一(社会福祉法人浴風会病院院長) 上村泰子(栄養士・料理研究家) 



6年前、百歳にして一躍「国民的アイドル」となった双子の姉妹、 きんさん、ぎんさん。おふたりとも、今なお元気でお過ごしです。 その長寿もさることながら、なによりも驚かされるのは、 闊達な精神。男性よりも女性の方がボケやすいという統計も、 おふたりにはまったく無縁のようです。きんさん、ぎんさんは なぜボケないのか?その秘密をさぐってみました。 きんさん「よくしゃべり、よく笑うこと、これも長生きの秘訣だと  思うにや」 ぎんさん「人間、大事なのは気力ですよ。自分から何かをする意欲  を持つことだがにゃ」


  配偶者の死も乗り越えて・・・・明るく社交的な人ほどボケない
きんさん「テレビや雑誌の取材を受けるようになって、やっぱしな、  冗談の一つや二つもいうて笑わせにゃいかんでしょ。笑うと、顔つ  やもよくなって、気持ちがおだやかになります」 ぎんさん「どんなに辛くても、おてんとうさまは明日になれば出て  ござる。顔のしわは増えても、心にしわをはやしちゃ世の中、おも   しろのうなるでにゃの」   礼節をまもる「気配り」が脳の老化を予防する。   脳の老化も足からやってくる。こまめにからだを動かして。


  頭の使い方、気のもち方がボケの予防のカギとなる。
きんさん「金もうけにはならん。んでも、人間あそんどるのが一番  よくにゃで、何かしとらんといかん」 ぎんさん「縁側にちゃぶ台を出して、ひ孫たちを並べて「さあ、し  っかり読み書きをおぼえんといかんぞ」いうて、監督してました」 きんさん「悲しいことは考えないほうがええ、楽しいことを夢見る  ことだよ」 ぎんさん「自分でできることは、ぜんぶせにゃいけましぇん。愚痴  や不満を腹にためんこと。バーバーいって発散せにゃいかん。時に  は人のいうことも聞かんほうが、ボケっせんでいいと違うか」


あなたの生活習慣をチェック「ボケ予防のための10箇条」
1.気を若く、いろいろなことに関心をもつ。常に頭に新鮮な刺激を。 2.いつもこまやかな気配りと、他人とのよいコミュニケーションを。 3.出来るだけ趣味をもつ。生活に張りをもち、手先をよく動かす。 4.よく運動する。歩いたり、こまめにからだを動かす。 5.塩分をとりすぎない。高血圧への注意。 6.動物性脂肪をとりすぎない。高脂圧症への注意。 7.血圧のコントロールに気をつける。脳卒中への注意。 8.深酒をしない。タバコは吸わない。健康は規則正しい生活から。 9.定期検診を受ける。病気は早期発見。早期治療をめざす。 10.筆まめに、日記や手紙を書く。




 「106歳のきんさん、ぎんさんは、なぜボケないのか?」の最後に
載っていたのが「ボケ予防テスト」ですので、その転載をします。

◆ボケ予防テスト

「採点法」質問項目に対する答え:ほとんどない=0点
          質問項目に対する答え:ときどきある=1点
          質問項目に対する答え:ひんぱんにある=2点



質問項目
点数
1
同じ話を無意識に繰り返す
点数
2
知っている人の名前を思い出せない
点数
3
物のしまい場所を忘れる
点数
4
漢字を忘れる
点数
5
今しようとしていることを忘れる
点数
6
器具の説明書を読むのを面倒がる
点数
7
理由もないのに気がふさぐ
点数
8
身だしなみ無関心になる
点数
9
外出をおっくうがる
点数
10
物(財布)などが見当たらないことを他人のせいにする
点数
「評価」0ー8点--------------------------正常 9ー13点------------------------要注意 14ー20点----------------------病的(ボケの始まり)




 
健康なシルバーライフのための4本柱 
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