貝原益軒の「養生訓」抜粋 

        
人の身は百年を以って上寿とする。 短命なるは生まれついて短きにあらず。 十人に九人まは皆自らそこなえるなり。 これを以って人皆養生の術なくんばあるべからず。 およそ人の楽しむべき事三つあり。 (一)には身に道を行い、ひが事なくして善を楽しむにあり。 (二)には身に病なくして、快く楽しむにあり。 (三)には命長くして、久しく楽しむにあり。 富貴にしても、この三つの楽しみがなければ真の楽しみなし。
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