▼その10「オヤジ・ロック」 |
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現実の出来事や日常生活の中でふと「こんな場面がマンガにあったな」と思う事はありませんか。それが「藤子な瞬間」です。ここでは私が体験した「藤子な瞬間」を紹介してきます。第10回は、久々にF作品から「オヤジ・ロック」です。F作品は半年ぶりですね。
それでは、
混乱する頭をどうにか整理し、しばらく考えた結果、これは以下のような自分の凡ミスであろうと結論されました。
この時は頭の中が真っ白になりました。そして思い出したのが「オヤジ・ロック」です。この作品は、主人公が1時間前に戻されて全てを失い「……おかしなユメを見た……」「暑さのせいだな……」と言って終わります。私も、あまりにもばかばかしい失敗なので「これは暑さのせいでおかしなユメを見ているんだ」と思いました。 |
<『オヤジ・ロック』あらすじ>夏の団地で出会った二人のセールスマン。一人は巨大なアイディア商品を、一人はタイムマシンを売っていたが、どちらもサッパリ売れなかった。ところが、二人の商品を合わせて利用したところ……。 |
<収録>
●愛蔵版SF短編集1巻(中央公論社) |
藤子不二雄メールマガジンのバックナンバー
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