『武蔵野線に乗って東浦和駅から東川口駅にむかうと、まわりになーんにもない田圃ばっかりの車窓がのぞまれます。ここらあたりが見沼たんぼの南の端のほうです。』 って、このホームページでも書いてるんですが、最近ここでは大規模な工事が行われています。 で、最近こんな質問を受けることがよくあり、こんなやり取りをしています。 Q:『所で今、大規模に田圃を掘り起こして治水工事と言うことで大きな穴を彫っていますね。工事の結果池のある大きな公園でもできると有り難いのですが、最終目的はどんな形に成るのでしょうか、未来計画など有りましたらお聞きしたいのですが。』 A:『これは、芝川第1調節池といって、芝川の洪水防止が目的です。池の面積は両岸あわせて92.3ヘクタールで、最大貯水量は東京ドームの約4倍の550万立方メートルです。埼玉県南部河川改修事務所が1979年(昭和54年度)に着工し、着工から30年後の完成を目指しています。現在、工事中の芝川第1調節池の他に、大宮市に芝川第7調節池が完成しています。』 この度、埼玉県南部河川改修事務所が平成12年3月に発行した『芝川第1調節池』の資料が手に入りましたので、ここに許可を得て掲載します。 |