AMD Ryzen まとめ

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Ryzen Threadripper 対応マザーボード比較表(随時更新)

 X399 マザーボード比較表
 
B450マザーボード 製品リスト

*全ての製品でPCI E 16ソケットがx16で動作するのは特定の1スロットのみである
FAN=CPU用FANコネクタを除いた、水冷用ポンプ用も含めたFANコネクタの数
温度センサ=マザーボード実装以外の後付け用温度センサの数
B450マザーボード 製品リスト
メーカー 製品名 form factor PCI E 16* PCI E 1 VRM M.2 SATA FAN USB3.1 G2 温度センサ LAN HDMI DP D-sub DVI-D LED 価格
ASROCK Fatal1ty B450 Gaming K4 ATX 2(*1) 4 9 2(*1) 6 4 2 1 1 1 1 2
ASROCK B450 Pro4 ATX 2(*1*2) 4 9 2(*1) 6 4 2 1 1 1 1 2
ASROCK B450M Pro4 M-ATX 2(*1) 1 ? 2(*1) 6 4 2 1 1 1 1 2
ASROCK B450M-HDV M-ATX 1 1 ? 1 4 4 1 1 1 1
ASROCK Fatal1ty B450 Gaming-ITX/ac ITX 1 2 8 1+1 4 2 2 intel 2.0 1 2
ASUS ROG-STRIX-B450-F-GAMING ATX 2(*1*2) 3 2(*1) 6 5 2 1 intel 2.0b 1 2
ASUS TUF-B450-PLUS-GAMING ATX 2(*2) 3 ? 1 6 4 2 1 2.0b 1 2 --
ASUS PRIME-B450-PLUS ATX 2(*2) 3 ? 1 6 4 2 1 2.0b 1 1
ASUS PRIME-B450M-A M-ATX 1(*1) 2 ? 2 6 2 2 1 2.0b 1 1 1
ASUS TUF-B450M-PLUS-GAMING M-ATX 2(*2) 1 ? 1 6 2 1 1 2.0b 1 1
ASUS PRIME-B450M-K M-ATX 1 2 ? 1 4 1 2 1 1 1
ASUS ROG-STRIX-B450-I-GAMING ITX 1 0 2 4 2 2 2 intel 1 2
MSI B450M MORTAR TITANIUM M-ATX 2(*2) 2 2 4 3 2 1 1 1 2
MSI B450 TOMAHAWK ATX 2(*1*2) 3 ? 1 6 5 2 1 1 1 2
MSI B450M BAZOOKA PLUS M-ATX 1(*1*2) 2 ? 1 4 2 1 1 1 2
MSI B450 GAMING PLUS ATX 2(*1*2) 4 ? 1 6 5 2 1 1 1 2
MSI B450M GAMING PLUS M-ATX 1 2 ? 1 4 2 1 1 2
MSI B450I GAMING PLUS AC ITX 1 ? 1 4 1 0 1 1 1 2
MSI B450M PRO-M2 M-ATX 1 2 ? 1 4 1 1 1 1 1 1
GIGABYTE B450 AORUS PRO WIFI ATX 3(*2) 1 ? 2 6 3 2 intel 1 1 2
GIGABYTE GIGABYTE B450 AORUS M M-ATX 2(*2) 1 ? 1 6 2 2 1 2.0 1 2
GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI ITX 1 ? 1+1 4 1 2 intel 2.0 1 2
BIOSTAR RACING B450GT3 M-ATX 2(*2) 2 6 1 6 2 2 1 1 1 1 2
BIOSTAR B450MH Ver6.x M-ATX 1 2 ? 1 4 1 0 1 1 1
BIOSTAR B450MHC Ver6.x M-ATX 1 2 ? 4 1 0 1 1 1
 
 
(*1) 搭載するCPUによって制限が変わる
 
M・2
●ryzenシリーズ=PCIex4 and SATA MODE(一つのみPCIex4 と SATA MODEに対応、残りのM.2はPCIex4接続のみとなる)
●AMD第7世代Aシリーズ及びAthlon X4=SATA MODE(利用できるのは1スロットのみ)
 
メモリサポート
●Ryzen 2000=MAX 3466 MHz(オーバークロック)デフォルトMAX 2666 MHz
●Ryzen APU=MAX 3200 MHz(オーバークロック)デフォルトMAX 2666 MHz(non ECC )
●Ryzen 1000=MAX 3200 MHz(オーバークロック)デフォルトMAX 2400 MHz
●AMD第7世代Aシリーズ及びAthlon X4=デフォルトMAX 2400 MHz
 
PCIe 3.0x16 スロット
●Ryzen 2000=シングルで利用時x16動作、デュアル利用時x16x4動作
●Ryzen APU=x8動作、一本のみ
●Ryzen 1000=シングルで利用時x8動作、デュアル利用時x8x4動作
●AMD第7世代Aシリーズ及びAthlon X4=x8動作、一本のみ
 
(*2) スロット形状が PCIe x16 になっているだけで、実際にx16で使えるのは特定の1つのみである。 残りのPCIe x16タイプのスロットはPCIe2.0 x1だったりPCIe2.0 x4だったりとマザーボードによって異なる。
 
 
(注2) ASMedia® USB 3.1 Gen 2 Controller:
CPU
1 x USB Type-C™ port on the back panel, with USB 3.1 Gen 2 support
1 x USB 3.1 Gen 2 Type-A port (red) on the back panel
CHIPSET
1 x USB Type-C™ port with USB 3.1 Gen 2 support, available through the internal USB header
(注3)
HDMI
HDMI port, supporting a maximum resolution of 4096x2160@60 Hz
Support for HDMI 2.0 version and HDCP 2.2.
Actual support may vary by CPU.
Maximum shared memory of 2 GB
(注3b)
- Supports HDMI 2.0b with maximum resolution of 4096 x 2160 @ 60 Hz
Maximum shared memory of 2048 MB (for iGPU exclusively)
記事
第2世代Ryzen向けチップセット搭載マザーボードが各社から登場  マイナビニュース
 
 
 
X470マザーボード 製品リスト
*全ての製品でPCI E 16ソケットがx16で動作するのは特定の1スロットのみである
X470マザーボード 製品リスト
メーカー 製品名 form factor PCI E 16* PCI E 1 VRM M.2 SATA FAN USB3.1 G2 温度センサ LAN HDMI LED 価格
ASROCK X470 Fatal1ty Gaming ITX/AC ITX 1
ASROCK X470 Fatal1ty Gaming K4 ATX 3(注1) 4 12 2 6 5 2 non intel 1.4b 2 23,800円
ASROCK X470 Fatal1ty Professional Gaming ATX -(注1)
ASROCK X470 Master SLI ATX 3(注1) 4 12 2 6 5 2 non intel 1.4b 1 19,800円
ASROCK X470 Taichi / Ultimate ATX 3(注1) 2 16 2+1 10 5 2 non i-10G 1.4b 2 36,980円
ASROCK X470 Taichi ATX 3(注1) 2 16 2+1 10 5 2 non intel 1.4b 2 29,980円
ASUS PRIME X470-PRO ATX 3(注1) 3 10 2 6 7 1 1 intel 1.4b 2 27,000円
ASUS ROG CROSSHAIR VII HERO ATX 3(注1) 2 12 2 6 6 3(注2) 1 Intel non 2 39,000円
ASUS ROG CROSSHAIR VII HERO (WI-FI AC) ATX 3(注1) 2 12 2 6 6 3(注2) 1 Intel non 2
ASUS X470 TUF PLUS GAMING ATX 2(注1) 3 2 6 5 3(注2) 0 REALTEK 1.4b 1 21,000円
ASUS STRIX X470-F GAMING ATX 3(注1) 3 10 2 6 7 3(注2) 1 intel 1.4b 2 29,000円
ASUS X470-I ROG STRIX ITX 1(注1) 無し ? 2 4 3 4 1 intel 2.0b(注3b) 1 27,000円
GIGABYTE X470 AORUS Gaming 7 WIFI ATX 3(注1) 2 10+2 2 6 8 3(注2) 2 intel 無し 2 $240
GIGABYTE X470 AORUS Gaming 5 WIFI ATX 3(注1) 2 8+3 2 6 8 3(注2) 1 intel 2.0(注3) 1 $180
GIGABYTE X470 AORUS ULTRA GAMING ATX 3(注1) 2 8+3 2 6 8 3(注2) 1 intel 2.0(注3) 1 $140
MSI X470 GAMING M7 AC ATX 3(注1) 3 12 2 6 6 3 Killer 無し 1 32800円
MSI X470 GAMING PLUS ATX 3(注1) 3 2 6 3 REALTEK 1 16980円
MSI X470 GAMING Pro Carbon AC ATX 3(注1) 2 2 6 2 intel 23980円
Biostar Biostar X470 Racing GT8 ATX 3(注1) 3 8+4 1 6 5 2 non intel 1.4b 2
Biostar Biostar X470 Racing GTN ITX 1 0 7 1 4 2 2 non REALTEK 1.4b 2
 
(注1) 搭載するCPUによって制限が変わる
M・2
●ryzenシリーズ=PCIex4 and SATA MODE
●AMD第7世代Aシリーズ及びAthlon X4=SATA MODE(利用できるのは1スロットのみ)
 
メモリサポート
●Ryzen 2000=MAX 3466 MHz(オーバークロック)デフォルトMAX 2666 MHz
●Ryzen APU=MAX 3200 MHz(オーバークロック)デフォルトMAX 2666 MHz(non ECC )
●Ryzen 1000=MAX 3200 MHz(オーバークロック)デフォルトMAX 2400 MHz
●AMD第7世代Aシリーズ及びAthlon X4=デフォルトMAX 2400 MHz
 
PCIe 3.0x16 スロット
●Ryzen 2000=シングルで利用時x16動作、デュアル利用時x8x8動作
●Ryzen APU=x8動作、一本のみ
●Ryzen 1000=シングルで利用時x16動作、デュアル利用時x8x8動作
●AMD第7世代Aシリーズ及びAthlon X4=x8動作、一本のみ
(注2) ASMedia® USB 3.1 Gen 2 Controller:
CPU
1 x USB Type-C™ port on the back panel, with USB 3.1 Gen 2 support
1 x USB 3.1 Gen 2 Type-A port (red) on the back panel
CHIPSET
1 x USB Type-C™ port with USB 3.1 Gen 2 support, available through the internal USB header
(注3)
HDMI
HDMI port, supporting a maximum resolution of 4096x2160@60 Hz
Support for HDMI 2.0 version and HDCP 2.2.
Actual support may vary by CPU.
Maximum shared memory of 2 GB
(注3b)
- Supports HDMI 2.0b with maximum resolution of 4096 x 2160 @ 60 Hz
Maximum shared memory of 2048 MB (for iGPU exclusively)
記事
第2世代Ryzen向けチップセット搭載マザーボードが各社から登場  マイナビニュース
 
 
 
 
Socket AM4チップセット機能比較表
Socket AM4チップセット
チップセット名 X470 B450 X370 B350 A320 X300 A/B300 --
USB 2.0 6 6 6 6 6 0 0 --
USB 3.1 G1 10 6 10 6 6 4 4 --
USB 3.1 G2 2 2 2 2 1 0 0 --
SATA 6 4 6 4 4 2 2 --
SATA Express ※1 2 2 2 2 2 1 1 --
PCI-e 2.x 8 6 8 6 4 4 4 --
SATA RAID 0, 1, 10 0, 1, 10 0, 1, 10 0, 1, 10 0, 1, 10 0, 1 0, 1 --
PCI Express G3 GPU 1x16/2x8 1x16/1x8 1x16/2x8 1x16/1x8 1x16/1x8 1x16/2x8 1x16/1x8 --
Overclocking Yes(XFR 2.0) Yes(XFR 2.0) Yes(XFR) Yes(XFR) NO NO NO --
Precision Boost Overdrive Yes ※ Yes ※ NO NO NO -- -- --
対応メモリ DDR4-2933 DDR4-2933 DDR4-2667 DDR4-2667 DDR4-2667 -- -- --
メモリ最大容量 64GB 64GB 64GB 64GB 64GB -- -- --
 
※ PCIe 3.0x16 スロット はグラフィックボードを1枚だけの場合はx16で動作し、2枚の場合はx8動作となる。
 
※ Precision Boost Overdrive は400シリーズのチップセットと2700X、2600Xプロセッサの組合せのみに限定される。
 
※1 SATA Expressは、2x SATA III、2x PCI-e 3.xに分割することも、PCIe ePGレーンとマージして4レーンPCI-eポートを作成することもできる。
 
※2 PCI-Expresss 3.0はCPUに24レーン内蔵されている。GPU用に16レーンを使用し、残りをI/O関連で利用する
 
※ASUSのハイエンド系などの一部のマザーボード製品ではビデオ出力が省かれている物があり、これらのマザーボードでは Ryzen 3 2200G / Ryzen 5 2400G といった最新APUのGPU出力が利用できないので購入の際は注意する
 
記事
Socket AM4向けチップセットの選び方  AKIBAオーバークロックCafe
Socket AM4マザーボード大全 ASCII.jp
いよいよ発売。Ryzen 7と対応チップセットのスペックを総まとめ 4gamer
CPUソケット:SocketAM4のマザーボード 人気売れ筋ランキ 価格.com
 
 
 
 
 
 
X399 マザーボードのレイアウトとCPUクーラー配置比較図
Noctua NH-U14s TR4-SP3 Ryzen Threadripper Main board s
・ASRock 、GIGABYTE 、MSI の3社のX399 マザーボードはCPUとメモリスロットの距離が近いこともあり、メモリ周りの性能が良い。
 
・ASRock のマザーボードに使われる部品は名の知れたメーカーや基板の作りにコストをかけているなど贅沢な内容。
 
・ASUS の ROG ZENITH EXTREME は装備が充実しているが、その装備を必要としない場合、消費電力が高いごく普通のマザーボードとなってしまう為、 購入する際は装備や機能の内、自分に必要な物はどのくらいあるかをよく考えないと価格に見合わない買物となってしまう。
 
・ASUS の 3つのX399 マザーボードにはVRM冷却用に小型のファンが搭載されているが、VRMの温度が60℃以上になると最低で4500RPM、最大7200RPMという猛スピードで回転する為、 人によっては非常にうるさく感じる事になる。そして35mm~40mmと言う小径高回転ファン故の耐久性も気になるところ。
 
 
 
 
 
Ryzen Threadripper 対応マザーボードにおけるメモリスロット周りのメーカー間の相違 2017年8月6日
8スロット全てを埋めない場合、メモリを差すスロットは使用するメモリの枚数ごとに指定されているが、RYZEN用マザー同様マザーボードメーカーによってスロットの指定位置が異なる。
スロットの差す位置がメーカーで違うこと自体はどうでもいい話だが、メモリを2枚だけで使用する場合はクーラー及びファンの干渉やVRM 周りのエアフローに効果を発揮したりという使い勝手的な面で差がでる可能性はある。

推奨メモリー構成もマザーボードメーカーごとに異なる。
ASRock ・・・・・・・・ 2枚、4枚、8枚、
MSI ・・・・・・・・・・1枚、2枚、4枚、8枚、
GIGABYTE / ASUS ・・・1枚、2枚、4枚、6枚、8枚。2017年8月6日現在

Crosshair-VI-Extreme 1
※異なる容量のメモリをマルチチャンネル構成で取り付ける場合。
アクセス領域はメモリ容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられる。
容量の大きなメモリの超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられる。
 
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AMD,Ryzen最適化済み電源プラン設定「Ryzen Balanced」入りのチップセットドライバを公開

公式blog  New AMD Ryzen chipset drivers now available

2017年4月26日
AMDは、同社製CPUであるRyzenシリーズに最適化済みの64bit版Windows 10用電源プラン「AMD Ryzen Balanced」(以下、Ryzen Balanced)入りとなるチップセットドライバ「AMD Chipset Driver 17.10」のリリースを公式blogで発表した。

Ryzen搭載PCに、このチップセットドライバを導入して、Ryzen Balancedを適用することで、電源プランの選択肢から「高パフォーマンス」を選んだときと同程度の性能が得られるという。

すべてのゲームで、高パフォーマンスを実現できるわけではないが、Windows 10の標準設定である「バランス」と比べてもRyzen Balancedの有効化により、ゲーム性能向上を図れる可能性が高まる。
イラスト1

Windows 10/8.x/7用AMD Chipset Drivers 17.10
64bit版Windows 10のみ対応  
 
 
 
Ryzenマザーのポイント
 
ASRockが語るところによると、Ryzenマザーのポイントは以下の様な内容となっている
 
Ryzenは高負荷時にはかなり発熱するので、システムの安定性を高めるため、この電源供給の部分に注意する。(ASRock)
 
電源供給の部分とは「電源回路」を差す。これは定電圧 DC/DCコンバータのことで、外部供給の12VをCPUに合うように電圧及び電流を変換する。
詳しい説明は省くがこれらのことをVoltage Regulator Moduleの略でVRMと呼ぶ。

VRMに用いられる電源回路にはさまざまな工夫がなされているが、高価なマザーボードほどVRMにもコストがかかった回路が使われている。
 
 資料:各社AM4マザーボード使用部品
資料
マザーボード等のレビューにおいて「電源は8+1フェーズ」などと書いてあるがフェーズ数は多ければ多いほど良いというものではないが、部品点数が増えると価格が高くなる事から、一般的にはフェーズ数が多いほうが高級とされている。
 
 ※フェーズ数が多いことの利点
 ・電源供給が安定する
 ・発熱が分散する
 ・部品の高さ(ハイト)を抑えられる
 
 ※フェーズ数が少ないことの欠点
 ・価格が高くなる
 ・故障率が上がる
 ・低電流時の効率が特に下がる
 
 
これらの部分が優れていると、CPUへ電源を供給する際の変換ロスも少ないので、安定性を高めるだけで無く、消費電力も抑えることができる。
電源の変換効率が悪かったり、使用している材質が良くなければかなり発熱するため、この部分はマザーボードの性能差が出る部分でもある。
 
 
実は設計が難しいRyzenマザーボード、技術力はコネクタの位置でわかる?
 
RyzenはIntel系のCPUとは異なり、CPUソケットからそのまま真下に配線を伸ばせない仕様となっているため、配線を一度左側に出した後に90度曲げて下側に伸ばす必要がある。
CPU左側には電源フェーズもあるうえ、他のPCIeレーンの配線もあるので、配線の制約が多い事からメーカーの設計力が問われる。(ASRock)
 
Ryzenマザーボードは登場したばかりの為、設計ノウハウもこれからたまっていくので当然、後発のマザーボードやRevが変わったものの方が良くなる。
 
 
USB3.0の安定性
 
RyzenはCPU側にもチップセット側にもUSB 3.0コントローラが搭載されている。
CPU側、チップセット側で各種高周波の信号が集中しているため、USB3.0の信号レイアウトの設計は細心の注意が必要(ASRock)

これも後発のマザーボードやRevが変わったものの方が良くなる。
 
 
 
 
 
Ryzenで話題になった、メモリの”Rank”って何のこと?
 
 メモリのRankとは?
 
 pc.watch.impress
 
 メモリのRankとは?
 
 
 
 
 
 
 
AMDはまもなくRyzenのAGESAアップデートをリリースする予定
4月20日現在、アップデートはリリース済み 
 
AMDの汎用カプセル化ソフトウェアアーキテクチャ(AGESA)
AGESA(AMD Generic Encapsulated Software Architecture)とは、システムを初期化するためにAMD64メインボード上で使用されるプロトコルだ。
このソフトウェアは、マザーボードベンダーが関与できないCPUコア、メモリ、HyperTransportなどコントローラ部分や機能を初期化しアンロックや修正うを行うもので、 AGESAアップデートとは、この新しいマイクロコードがDDR4メモリのサポートを改善し、いくつかの軽微なCPUの問題を修正することを意味する。
 
RyzenのAGESAバージョン1.0.0.4は、マザーボードのパートナーにすぐにリリースされる予定で、4月中旬にアップデートを含むBIOSのリリースが発表された。
この新しいマイクロコードの更新には、パフォーマンスに顕著な影響を与える可能性があるメモリー・レイテンシーの改善など、いくつかの主要な更新が含まれる
 
この新しいコードに基づくBIOSには、4つの重要な改善点がある。
 
1. DRAMレイテンシを約6ns短縮した。これにより、遅延に敏感なアプリケーションのパフォーマンスが向上する可能性がある。
2. 異常なFMA3コードシーケンスがシステムハングを引き起こす可能性のある状態を解決した。
3. S3スリープから復帰した後、不正なCPU周波数が報告される可能性がある「オーバークロックスリープバグ」を解決した。
4. AMD Ryzen™Masterは、高精度イベントタイマ(HPET)を必要としない。
 
 
このアップデートの最も注目すべき変更の1つは、メモリレイテンシの6nsの削減だ。
このレイテンシは、レイテンシに影響を受ける特定のアプリケーションに影響する。
この変更がRyzeの全体的なパフォーマンスにどのような影響を与えるかを確かめることは出来ないが、日常的な使用におけるこの変更の影響はまだわからない。
 
AMDはまた、5月にさらにオーバークロックされたメモリサポートに焦点を当て、おそらく3600MHzのメモリをプラットフォーム上で動作させるAGESAアップデートをリリースする予定であることを発表した。
 
 
 
 
 
A-XMP(AMD-Extreme Memory Profile)とは、インテルの提唱するメモリ拡張規格であるXMPと同様のAMD独自のメモリ用オーバークロック規格。 BIOSにA-XMP Profileを内蔵し、A-XMP対応メモリを使用すれば容易にメモリのオーバークロックができるというもの。  
 
 
 
 
ASUS Crosshair VI Hero BIOS Brick
ASUS BIOS Brick
 
ASUSのCrosshair VI Hero REV:1.03は致命的なBIOS問題を抱えている模様。
もはや「プレミアム」ブランドとしてその評判に値しない高価な地雷か?。
SOC Voltageが1.2以上で再起動すると低確率でbios update時に文鎮化する危険性。
 
キーワード:文鎮化 ランダム自動BIOS Update   
 
 
 
マザーボードの購入タイミング
 
 
国内の各社マザーボードの価格が公表されたが、これが酷い!
CPUのコストパフォーマンスに多くの人がマザーボードのコストパフォーマンスも期待していたはずで、完全に裏切られた格好となっている。
特にASUS代理店のテックウインドによる価格設定には疑問を抱かざるを得ない。
今回に限らず、テックウインドの価格設定は高い上に保証期間も短いのは有名で驚く事では無いのだが、これはASUS JAPANも無関係ではないはずで、 このような行為はせっかくのAMDの10年越しの快挙に沸く業界の期待と未来に水を差す仕打ちと言えるだろう。
 
このような状態の為、販売初日にどうしても欲しい人以外は amazon USA等の海外通販を利用したりするのだが、 色々とリスクや手間も伴うので、大抵は安くなるのをじっと待つという王道とも言える買い方になるだろう。
そこで、出来るだけ早く欲しいが在庫セールなどの破格の値段まで待ってられないと言う場合の購入タイミングを「価格コム」の価格推移のグラフで検証してみる。
 
サンプルに選んだのはASUSのZ270 マザーボード6種類である。
並べてみて気付くのが平均価格及び特価の下がるタイミングが皆ほぼ同じであると言うこと。
発売初日のいわゆるご祝儀価格から約一、二週間で急激に下がるがその後また上がり始めて(なぜか物によっては最高値を更新するが)一週間後くらいで今度はゆっくりと徐々に下がっていくのがわかる。 この事から初日と発売後3週目~1ヶ月は避けたほうがいいようだ。
買い時は発売から1週間後くらいが第一波の購入タイミングで後は一ヶ月後以降であればセールなど散発的なものを狙ってご自由にと言う事になる。  
ただし、人気機種や定番となった機種の場合はまったく当てにならないので注意したい。
 
PRIME Z270-A
1800X 1700X
ROG STRIX Z270F GAMING
1800X 1700X
TUF Z270F MARK 1
1800X 1700X
ROG MAXIMUS IX HERO
1800X 1700X
ROG MAXIMUS IX FORMURA
1800X 1700X
PRIME H270-PRO
1800X 1700X
ALL
1800X 1700X