I.
         LPの方はどうすればよいのか
         
          DEQ2496の導入によって、部屋に起因する左右非対称な特性が補正され、CDの定位と音場は画期的に改善されました。
         
         
          この事実を知ってしまうと、アナログレコード(LP)の音が魅力的な面があるとは言っても、DEQ2496のイコライジングを経ない音ではもはやだめです。
         
         
          そこで、ADコンバータを介して、96kHzでDEQ2496にデジタル入力することで、デジタル調整を可能としました。
    
     ADコンバータは、アナログプレーヤが2台あるので、Pro-Ject Xtension9TAの出力には、RME-ADI2 を、Thorens TD-126MkIII の出力には、Benchmark ADC-1 を採用。
    デジタル経由でも、疑問なく「アナログの音」がします。
    
    
         
         配線は以下のようになっています。
    
    