7月27日 7月28日 ロマン・・鉄道・バス
ルドリンゲン -1- 727()
ネルドリンゲンへ
ミュンヘン駅ホームにて



とても綺麗な車内。乗車口のドアのフロアから
階段で、下に下りる席と、上る
上の席に分かれている。私達は、上へ。
ロフト式の部屋のようで、貸し切り状態だった。

下の方の席

ミュンヘンからネルドリンゲンへ
次から次へ、絵のような景色が通りすぎていく

〔絵葉書〕

ネルドリンゲンは、
直径25kmの巨大隕石落下跡の盆地に作られた町である。
町を囲む城壁は、その上を歩いて回る事が出来る。
城壁には16の門がある。

駅から町の中心まで、20分位歩く。石畳を
歩く間に主人のトランクの車が、破損する。


旅行中最初で、最後の雨になる。
初めてのホテル探しとなるが、インフォメーションで尋ねる間もなく、
近くのホテルに飛び込みで、行ってみることに。

雨の中、傘を差して、壊れたトランクを引きづって歩き回るよりは、
というわけだ。
結局、ホテルは、写真の中の黄色い建物のホテル



この辺りが、町の中心街である。
聖ゲオルク教会も、目の前にある。


部屋の窓の目の前に教会の塔

雨に濡れた町の風情

その町並みのかわいらしさに感激する。
この小さな町で、教会が中心となる人々の暮らしを実感する。
教会の鐘と、共に夕方、店を開いていた果物やさんや、
パン屋さんなどが、一斉に店じまいを始める。そして、6時近くにもなると、
町には、人影が、全く消えてしまうことに、びっくり。

町を囲む城壁
城壁を歩く


夕食後、疲れたという娘をホテルの部屋に残して、
主人と、城壁まで、行って、その上を歩いて見る。
日本では、決してお目にかかれないものなので、何とも感慨深く、
自分たちの足音が、ヒタヒタと、響くのを聞きながら、
全体の4分の一を周ってみる。

城壁にもいろいろな顔がある

見下ろせば、見事に蔦に
覆われた家

中世の格好をした人々を
見かける。お芝居が、
引けたところらしい。

どうやら、立食パーティーも
始まっている模様。
遠くから、子供達が走ってくる声が・・

城壁から下りて、ホテルへと、引き返す。


円形の町なので、どこで城壁を下りても、
目指す道の真中には、ゲオルク教会のダニエルが見える。
コンパクトでかわいい町並みである。




28日には、この町を出発の予定だったのだが・・・


ドイツ旅行TOP