2004年1月25日(日)


昆明、そしてチェンマイに戻る



午前中、Mさんについてデパートに行く。
大量に購入した資料をチェックするため
中国仕様のテレビとDVDプレーヤーを買うのだ。
機種を選んでいる間、
私は、デパート内を見て回る。
結局、Mさん、
日本のメーカーの中国仕様の製品にしたとのこと。
購入したテレビなどは、ホテルに配達してもらうことにして、
新華書店に向かう。


途中に寄ったお茶屋さん。Ten Fu's Tea

お茶屋さんの中のあちこちに試飲コーナーがあり、
試飲させてもらう。私は、菊茶(北京でご馳走になった味)を買う。



街中の賑わい



大都会の新華書店は、大きい。嬉しくなる。
Mさんが、資料を探している間、
私は、苗族関連のものを見つけたくて、ウロウロ。
でも、やはり、あるのは雲南省の本ばかり。

ただ、さすが大きな書店、
絵葉書なども量が豊富で洒落たものがある。ここで、絵葉書を買う。
今回の旅でかろうじてお土産にもなりそうで、嬉しいカードだった。
←左 伝統の影絵
→右 農民画
(人気の素朴な画風の絵。
これも北京で教えていただいた知識)
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そして、嬉しい一品を発見。
カードのコーナーではなくて、本の中に混じっていたのを
見つけられたのだから、ラッキー。


これがあるということは、「衣装編」もあるハズ。聞いては、みたけれど、
理解してもらえたのか? 少なくても在庫は、ない「らしい」。
上の二種類のカードは、お気に入りの一枚を残して、
皆おみやげにしてしまったけれど、
これは、自分へのおみやげ(各民族の銀飾りの写真20枚)。保存版。
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ここでも、Mさん、大量に本を買う。たくさん買うと、さすがにお店の
サービスも違う。店員さんが、率先して甲斐甲斐しく荷造りをしてくれる。



新華書店前の屋台風景

辛子をかけて食べる揚げイモ→ポテトチップスの辛子版。
これが、結構美味しくて、びっくり。日本でも
どこかで、売り出してみたら、という感じ。
ここでは、もう一つ何か食べたっけ?
いずれにしても、屋台ならではのアツアツの味、
いいなーと、思う。日本でも、もっと屋台があればいいのに。
お豆腐を揚げた、「油揚げ」などもあった。
あれは、どんな味がしたんだろう?ちょっと心を残す。
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Mさんが、荷物を送りに行くなどしている間、2時間ほど
自由時間となる。ホテルの周りを散策する。
お洒落なファッションのお店や大きな文房具店?
ブランドのスポーツショップなどがたくさんならんでいる。

歩道橋から撮ったおしゃれなパブ?


小さなお土産品店に入ってみると、
苗族の刺繍を使ったお土産品をみつける。
つい懐かしくて、はっとするけれど・・・ちょっと微妙な気持だ。

夕方、
空港への出発時間が迫っているのに
テレビとビデオデッキが届かない。出発の予定が大幅に遅れて、
あわてさせられる。どうなるんだろう・・・
結局、デパートの配達車で、そのまま、空港へ向かうことに。
すごいガタピシ車のため、舗装された道路も絶えず揺れている。
空港到着直前で、貨物室のドアが(落ちはしないものの)はずれる事態に。
危ない、あぶない。それでもドアを押さえながら、どうにか空港到着。

荷物は、例の大きなカントーク二つに天秤棒2本、魔法瓶二つ、
それに巨大なテレビの箱にビデオデッキの箱・・・ときている。
これで、ギリギリに到着して、
搭乗手続きが終われたのは、ひとえにMさんの
熟練の技としか言い様がなかった。おまけにVIPルームで
くつろぐ時間さえあったのが、不思議な位だ。


機内食
味付けは、タイ風。真ん中の上の甘いデザート、
形もかわいい。



チェンマイ

チェンマイに戻ったら、又、忙しくなるハズ。覚悟しなくては。

チェンマイ空港で、国内外に買い付けに行っていた
「店長さん組」と待ち合わせをしていた。私達が、手荷物検査を通って出ると、
店長さんたちは、もう到着していた。あちらも仕入れた品で大荷物である。
「やぁーー、久しぶり〜ぃ!!」一週間のことなのに、
何だか、とても懐かしい気がする。

荷物をホテルに置くと、
早速、ナイトバザールに。
でも、この日は、日曜日、いつものところの他にも、
サンデー・ナイトバザールがあるのだそうだ。
いつものバザールに後で集合の予定で、
ナイトバザールを見学する。


ターペー通りナイトバザール

店長のNさんが、私のために時間をさいて案内してくれたかたち。
仕入れの旅から帰ったばかりなのに申し訳ない。
バザールを見せてもらって、帰途に。

相変わらず、トゥクトゥクや車が疾走する通り



ロッティーの前は、素通りできないNさん。私もお付き合いを。

ここのお店は、おかあさんが、作る人。

バザールに帰りつくと、Mさんちょっと不機嫌。
「えっ、遅かった?」
「でも、約束の時間には、遅れていないよねっ。」目配せをする私達。
ロッティーを食べていたのは、内緒だ。

さぁー、働かなくちゃ。
店長さんは、一緒に仕入れに行ったTさんと伝票の整理だ。
私は、Mさんのチェンマイのお店のお手伝いをする。
夜中1時位にこの日の予定終了する。

Mさんと、親戚の方々全員と、レストランに食事に行く。
真夜中に「旅の打ち上げ」、というところか。
親戚の方達は、本当に穏やかで、この上なく優しい人ばかり。
いつも私達のことを気遣って、次々と料理を勧めて下さる。
のんびりおしゃべりしながら食べる。
と言っても、英語がわかる女性たちとは、少し英語で、
食べ物の質問などが通じなくなると、
店長さんがタイ語で通訳をしてくれる。それでもわからない時は、
Mさんを介して・・。あー、もう少し、真面目にタイ語
習って行けばよかった。文字は、22文字、
言葉は、アロイとコップクンカーだけじゃねぇー。
それにしてもタイってこんなに遅くまで、
食べ物屋さんが開いているのかと、そんなことにも感心する。

この時の食事、写真は、撮っていない。
トムセップ(唐辛子肉入りスープ)、
ヤムウンセン(春雨とカニのサラダ)、タイ風さつま揚げのようなの、
ソムタム(マンゴーのサラダ)、魚料理(名前?雷魚だっような・・・)、
野菜とタイソーセージの炒め物、えび料理・・・etc.etc.

勧められるままに、夜中にお腹一杯食べてしまった
けれど、よく働いたから、ま、いいか。

お開きは、夜中2時半頃。明日、集合時間は、ゆっくりに。
明日からは、バザール近くのホテルに落ち着ける予定だ。



チェンマイ(26日)へ

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