《取材メモ@》
(今後、Mさんの写真も加えることになるかもしれません)


Mさんの取材のテーマは、タイ族の12歳以下の子供を中心に
家族と生活の取材をすることである。

*子供には、あらかじめ設定されている20問ほどの
アンケートに自筆で答えてもらう。タイ族語も書いてもらう。

*取材するのは、高床式の木造の昔ながらの家に住んでいる家族。
*しかも、三世代が同居している家族が理想
*その家族写真を撮る。ビデオも撮影して、子供達に「タイ族語」を話してもらう。

・・・その他にも子供の遊びの収録、生活用品の
持ち帰りなど、数々の課題をこれからの取材で、クリアして
いかなくてはならない。




取材は、子供を捜すことから、始まった。。


村を歩き回って、子供がいるお宅を探す。
見つからずに、大通りに戻ったところで、ココナッツ売りの家族に会う。
Mさん、お母さんに事情を説明して、写真を撮らせてもらう。

この先、そんな流れで、私が、その取材風景を
撮らせてもらいながら、ということになる。





お兄ちゃんと妹


初めての取材は、まだ学校前の小さなきょうだい二人だ。
後で、お宅に伺って、生活の写真撮影をさせていただいたり、、
アンケートなどしていただくことにする。



その間に、小学校へ。
(これも、課題の一つ。でも、残念、タイ族の学校も中国の旧正月の
長期休暇に入ってしまっていた。)

漢字の右側の表記が泰族文字



朝霧?の立つグラウンドで、たまたま
学校にいらした先生ともお話した結果、取材は、無理とわかる。
Mさん、後日(2月)、再訪問して取材しなおしたとのこと。



先ほどのお母さん宅訪問

早速、家の床下で、課題の一つ、子供の遊びを撮る。



小さい子の取材は、かわいいけれど、大変だ。
質問の意味をお母さんを通じて説明してもらうが、
なかなかスムーズには、進まない。
途中で、集中力がなくなる。そのうち、きょうだいゲンカも・・・。

でも、おかあさんは、とてもおっとりとやさしくて、
一生懸命協力してくれた。



自分達のビデオ映像に興味深々の子供達とおかあさん




もっと見せて


お手伝い




課題のひとつ。生活の様子、台所を撮らせていただく。


台所の窓から



残りの「家族写真」は、
結局、お父さんがいらっしゃる時に、ということで、
後日に改めて、撮影しに行くことになる。



初取材を終えてほっとしての帰り道、
市場を見つけて、立ち寄る


なかなか大きな市場だった。


市場の様子は、こちらへ




取材、と言っても何をどうするのか、見当もついていなかった私。
こういう感じなのか、とわかって、ほっ。
そして、活気ある市場も見学して、満足、満足。



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