◆眼科
白内障・緑内障・加齢黄斑変性などは寿命が延びたが故に問題になってきた疾患と 言われております。緑内障は40歳以上では約5%の有病率であり、 また患者の約8割が病気に気付いてない潜在患者であるとも言われ、 現在、中途失明の原因疾患の第一位となっております。 白内障は手術により視力の回復が可能ですが、緑内障や黄斑変性によって失ってしまった 視力や視野は完全に取り戻すことが今の医学では出来ません。 それゆえ早期の発見と進行予防が何よりも大切なのです。 このような観点から当院では両疾患の検診に力を入れております。 当院では解析システム導入により両疾患の経過観察を効率的且つ、 より正確に行うことが可能となっております。 また白内障手術が必要な方は連携病院へご紹介しております。 術後の経過観察は当院にて行っております。 なおご希望の医療機関がお有りの方は遠慮なくお申し出下さい。 眼の病気についての詳しい情報は日本眼科医会「目についての健康情報」をご参照下さい。 眼科医会HP⇒ http://www.gankaikai.or.jp/
☆眼科一般 ものもらい 結膜炎 アレルギー ドライアイ 眼精疲労 眼鏡 コンタクトレンズ処方 白内障 緑内障検診 顔面痙攣 眼瞼痙攣 ☆ドライアイ こんな症状ありませんか? □目が疲れやすい □めやにが出る □目がゴロゴロする □目が重たい感じがする □目が乾いた感じがする □目に不快感がある □目が痛い □涙がでる □ものがかすんで見える □目がかゆい □目が赤い 5つ以上当てはまる方はドライアイかも知れません。 ドライアイの原因 ○涙の量が少ない ○涙の質が良くない ○環境的要因(パソコン エアコン コンタクトレンズ 加齢 ストレスなど) 原因によってそれぞれ治療法が異なります。お心当たりのある方は一度ご相談下さい。 当院はドライアイ研究会およびLIME研究会(マイボーム腺機能不全)会員クリニックです。 ドライアイ研究会 www.dryeye.ne.jp/ LIME研究会www.lime.jp ☆緑内障検診 以下の事項に当てはまる方は緑内障かも知れません。 □頭痛持ちである □冷え性 □血縁者に緑内障の人がいる □暗い場所で見えにくくなった □よくつまづく □階段の上り下りが怖い □運転中 信号を見落とす事がある 緑内障は気付かないうちに目の中の神経が障害を受けて徐々に見える範囲が狭くなって 最悪の場合は失明に至る病気です。 現在 中途失明の原因第1位となっています。 日本では正常眼圧緑内障と言って眼圧が正常範囲の緑内障の割合が 諸外国に比べ極めて高いことが明らかとなっています。 そのため人間ドックなどでの眼圧のみの検査ではもれてしまっている 可能性があります。一度失った視野は戻ることはありません。 上記に当てはまる方は早めの受診を、そうでない方も40歳を過ぎたら 一度眼科で検査することをおすすめします。 当院では最新の器械の導入により、極早期の緑内障の診断が可能です。 緑内障情報サイト http://www.ntg40.jp/ ☆加齢黄斑変性 こんな症状ありませんか? □ものがゆがんで見える □色の区別がつきにくい □見ているものの中心が暗い、見えない □見たいものがはっきり見えない 加齢黄斑変性は先進国において失明の主な原因となっており、 アメリカでは中途失明の原因第1位となっています。 日本でも高齢者の増加や生活様式の欧米化などにより、患者数はとても増加しています。 早期であれば視力回復が期待出来ます。 また前段階(加齢黄斑変性予備軍)と診断された方は予防がとても重要です。 当院では定期的な診察で予備軍の発見と進行予防に力を入れております。 ☆糖尿病性網膜症 糖尿病性網膜症は糖尿病の三大合併症(網膜症 腎症 神経症)の一つで、 わが国では中途失明の原因の第2位となっています。 糖尿病性網膜症は糖尿病による血糖の高い状態が持続する結果、 網膜の毛細血管が壊れることで起きる病気です。 初期には自覚症状はありませんが、 ある程度進行してしまうと失明を防ぐことが大変難しくなってしまいます。 よって血糖のコントロールが何よりも重要になってきます。 当院では同クリニック内に内科があるためよりきめ細かい対処が可能となっております。 糖尿病と診断されたら定期的に眼底検査を受けることが最も大切です。 日本眼科学会認定眼科専門医 眞鍋 千穂
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