◎横浜国立大学では、平成１３年度から新しい大学院「
環境情報研究院・環境情報学府」が発足しました。これは、自然科学、人文科学、社会科学にまたがった学際的な独立大学院であり、博士前期・後期課程４専攻８コースをもち、専門職業人育成を含め、
新しいスタイルの教育と研究をめざすものです（「研究院」は研究組織、「学府」は教育組織です）。
「環境マネジメント専攻」は、経営学・経済学・社会学・倫理学・生態学の各専門領域から社会環境を中心とする諸環境を教育研究します。既存の学問領域・学部での習得分野を限定することなく、自然科学・人文社会科学とその境界/学際/総合領域としての環境を対象とした研究と習得を目指します。大学院を修了すると環境学、技術経営学、工学または学術の博士号/修士号を取得できます。
◇「環境マネジメント専攻」には、「リスクマネジメントコース」と、「技術マネジメントコース」があります。
「リスクマネジメントコース」は、環境観測、環境データ解析やシミュレーション予測等にもとづき、環境リスク評価法、環境マネジメント手法を学び、環境政策・産業振興政策などに携わる人材を育成します。
◆「技術マネジメントコース」（YOKOHAMA-MOT）は、技術評価、起業支援、研究開発マネジメントなどに携わる人材育成をめざしています。経営学、経済学、社会学、倫理学、生態学といった学際的学問領域にまたがり、企業戦略、研究開発マネジメント、環境戦略、事業創造、地域ネットワーク政策、グローバル経営、情報経営、技術政策、情報共有論、社会制度論、科学技術と倫理、エコマネジメントといった科目を設置します。
横浜国立大学大学院環境情報学府は、2001年４月より発足しました。
平成１３年度および１４年度の入学生が、前期課程・後期課程でそれぞれの研究に取り組んでいます。
引き続いて、平成１５年度入学学生募集が始まり、2002年８月に、その第一次募集入学者選抜試験が実施されました。社会人や留学生対象の入試も用意されています。社会人学生につきましては、大学院設置基準第14条の特例により、勉学事情に応じて夜間の授業および研究も可能です（１年間は通常の時間帯において全日登学を要します）。ご関心をお持ちの方は、
こちらのページをご覧になるとともに、是非お問い合わせを下さいますよう。
特報！ GSEIS-YNUの公式WEBサイトが公開中です。入試要項関係もダウンロード可能です。
横浜国立大学大学院環境情報研究院等事務室
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7
電話045(339)4425
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