【こどものもうそう】
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2002年1月記録

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■0131

と学会『と学会年鑑2002』太田出版(→bk1)をいただき、読む。
おもしろいなーやっぱり。トンデモ本(著者の意図とは違った意味で楽しめる本)を探索し楽しんでいると学会が、トンデモ本を紹介した『トンデモ本の世界』が売れたので御存知の方もおおいでしょー。本書は、そのライブバージョンといった趣で、と学会例会での模様を採録したもの。
本だけでなくトンデモグッズや、ビデオの紹介もあって、幅が広がっている。
唐沢俊一氏の日記によると、はやくも増刷決定。
紹介されていた『ウルトラセブン煎餅』が欲しい。アンヌ隊員の豪華シリアルナンバー入りプロマイド、超豪華小冊子、復刻記念バッジつきで、ふたを開けると、オープニングタイトルが流れ出すんだよ、欲しいよ。『ウルトラマン煎餅』も欲しい。
と学会本では、『トンデモ超常現象99の真相 』(→bk1)も大オススメ、ぎゅうぎゅうにまとまってて素晴らしい本です。
▲ニュース
小泉内閣支持率が、70%から30%台後半まで下落、だそうです。うーん極端だなー。個人的には、(他の人はもっとダメダメっぽいので)支持するから頑張ってください!な感じである。今回の件は、うひゃぁかっこ悪いなと思うが、大失敗2回目ということで、3パスはダメよ、と。
ついでに鈴木宗男サイト。 意外とかっこいい作り。最新情報は、「熊対人」。

高野文子『黄色い本』2月22日発売。

コンゴの女性が妊娠するが3年たっても出産の気配がなく、医者に言ってメスを入れたら、石灰化した胎児が摘出された。というニュース(写真有)。ブラックジャックに似たようなエピソードがなかったっけ?(情報源はb-geeks

■0130
昨日は『カエルブンゲイ』新年会、50人ちょっとの人が参加で、すげぇ、おー。と、結局帰宅したのは翌日の朝8時00分、大橋巨泉が喋ってるのを見たら8時30分。寝る。4時間後にはもう起床して、また新宿へ。
とびだせボーイズ『紀伊国屋プロレス』を観劇。
岩松了、宮藤官九郎、松尾スズキ、とびだせボーイズ、によるオムニバス。 荒川良々はニコリィィと笑うだけで楽しくなります。
▲ リンク
大人魂・大人計画ファンサイト
大人計画 ・オフィシャルサイト

Lv99.comを更新。TOPページをリニューアル。
毎週水曜日の夜に更新しようと決めてみたが、がんばります。
■0129
横溝正史『鬼火』、角川文庫版で見ると、文章がそーとー違う。漢字がひらがなに開かれているだけではなく文章自体が変わってる。昨日引用した部分だけでも。

無表情なるかの白き仮面→無表情なあの白い仮面といい

蝙蝠の如く風にバタバタと羽溥くかの真っ黒な袍衣→蝙蝠のように風にバタバタと羽ばたく真っ黒な袍衣といい

地獄の鬼と雖も→地獄の鬼といえども
(左が創元推理文庫(→bk1)、右が角川文庫)

と、基本的に現代的な読み易い文章になっているのかも。
どちらが味があるかというのは、微妙なところ。どちらも素敵です。
気になるのは、この改稿も横溝自身がやっているのか、どうかというところですなー。

▲FLASHリンク
We Are Robots
ロボットたちのアニメ。英語です。
■0128
横溝正史『鬼火』、読了。お、おもしろいなー。物語のガンガン展開するおもしろさはもちろんのこと、文章にしびれる。
険悪な空模様を背に負うて、すっくと舷に立った姿の物凄さといったら、無表情なるかの白き仮面、蝙蝠の如く風にバタバタと羽溥くかの真っ黒な袍衣、地獄の鬼と雖もこの時の万造ほど、物凄まじい悪相を持っていようとは思われません。 (『日本探偵小説全集9横溝正史集』創元推理文庫・P81)(→bk1
いいなぁ〜、かっこいいなぁ〜。

筒井康隆・岩波書店『愛のひだりがわ』を読みはじめる。

▲ニュース
「ひげよ、さらば」「三軒目のドラキュラ」「砂の上のロビンソン」「アリスの穴の中で」 などの上野瞭氏が死去
▲都市伝説系
ワン切り広告の噂。
ワン切りというのは、着信音を1回だけならして切ること。ワン切りで着信があって、そこにかけ直すと10万円の請求が来るという噂が流れている。電話をしただけで多額の料金を請求するのは技術的にできないらしく、デマだそうだ。詳細なリポートをしているサイトはこちら
■0127
DVDで『ガタカ』を観る。スタイリッシュでストイックなSF映画かと思ったら、案外、サスペンスありぃのポピュラリティのある作品でした。つーか、Sのキーの反応が鈍くて、「です」とタイプしようとすると「でう」とかになるので、感想はまた今度にうる。ぎゃっ、イライラうるんでう〜。
■0126
小島寛之著・新評論『数学幻視行』、読了。といっても、第2部は難しくて飛ばし読み。『思索家のための「科学の霊域」 』なんていうタイトルがついています。第1部は、エッセイ風で楽しい。P・K・ディック作品や泡坂妻夫作品に言及していたりと趣味っぽい書き方。

この中で紹介されていた『ナイトムーブス(邦題『美しき獲物』)』という映画が面白そう。
チェスの世界チャンピオンへの挑戦者決定戦が開催されている島で、次々と起こる美女連続殺人事件。犯人は死体の移動を通じてチェスゲームを挑んでくるのだ。これはぜひ見なくては。

天才言語学者ソシュールのエピソードも面白かった。天才であるがゆえに追い詰められ、狂気の側に突き進んでいった人らしい。
ギリシャ詩やラテン詩の中に大量のアナグラムを見いだしはじめる。それを不完全なアナグラム(アナフォニー)と呼び、作者の意識を超越して存在する、と言うのだ。言語それ自体が独りでに語りだす、とも主張。
やがて文章が書けなくなる神経症(書簡恐怖症)になり、最後には、火星人と交信を始めた形跡を残し、死んでいったそうだ。

コンビニ検診
血液・便・尿を自分で採取して郵送! ちょっと楽しそうだが、検査部分も自分でやらせてくれたらもっと楽しそうなんだが。

■0125
田原総一朗『結局、どうすりゃ売れるんですか。』読了。って凄いタイトルで、まぁ、田原インタビュースタンスも凄くぶっちゃげてて、そこが面白い。
「売れる秘訣は、この男たちに聞け!」の、この男たちメンバーが素敵。
田原が庵野秀明に、「エヴァ」がブームになった秘訣を聞くッ!し。
田原は、正直に「よくわからない」と言い、その上でヒットの要因を探ろうとぶっちゃげた質問を連発。庵野、困ってます。エヴァ関連のインタビューは、ぜんぜん頓珍漢なものか、ファンになっちゃった人のインタビューが多かったが、これはもうまったく違ったアプローチで、そりゃ面白い。
他の「この男たちメンバー」は、スクウェア社長の武市智行、ソニー・ミュージックエンタテインメント社長の丸山茂雄、破天荒映画プロデューサーの奥山和由、映画監督の大島渚、「電波少年」プロデューサーの土屋敏男、
ショー・コスギと、いかしたメンバーである!

昨日の記述の誤字をメールで指摘していただいたありがたい修正した。
なんか、おかしくなってたり、誤字あったら、メールか掲示板で教えてください皆様。
▲ニュース
恐るべし機内トイレの吸引力 密着2時間』 、怖いです。そのまますっぽんと抜けて、お尻から飛行機の外へ押し出されたらもっと怖いです(って列車便所じゃねぇんだから)。
▲ヒット曲
おさかな天国』。駄洒落で魚の名前を覚えよう!な曲。魚屋さんやスーパーで大ヒットだとか。 ジューシーフルーツの人が作曲らしい。

■0124
Lv99.comのTシャツのいろいろあれこれやる。
野口悠紀著・中公新書『「超」整理法3 とりあえず捨てる技術』(→bk1)、読了。
今、部屋の大整理を地道に実行中なので、図書館で借りてみた。
捨てる技術を中心にしているが、内容は、ほとんど、1、2と同じ。だが、退屈せず気持ちよく読めるのは、文章が平易で上手いのと、論旨の展開がきっちりしているから。新書は、文章がひどいのが多いので、こういうのを読むと心洗われる。

内容は明快で、以下のような方法論と、その具体案が書かれてある。
今までの情報整理法は、新たにモノが増えることを想定していないスタティック(静的)な対処法であり、役に立たぬ、と。対象はフロー(流れ)であり新しいモノを入手してしまうのだから、いかに捨てるかが重用だ。でも捨てるのは難しい。だから、パソコンの「ごみ箱」のような「保存ごみ箱」(廃棄バッファー)を作るべきである、と。
いったんそこへ保存するという安心感があるから、保存ごみ箱にモノを移すことが用意になる、再度必要な場合はそこから取り出せば良い、一定期間経過後も必要にならなければ捨てればよい、と。

本書で残念なのは、「本の整理は、絶望的」と書いてあることだ。
あぁ、部屋が崩壊する状態なので、どうにかしなくちゃならないのだ。
実は、箱に入れて、その中身を写真に取って箱に貼るという方法をやろうとしている。すでに、今、数箱作っている。
この本にもその方法が書いてある、が、著者は実行にうつしていない。面倒だからダメだと書いてある。今月号の『フィギュア王』を立ち読みしていたら、岡田斗司夫が同様の方法で大整理したと書いている。
さて、どうだろう。ともかくやってみようと思っている。

あと、「とりあえず捨てる技術」という副題は、どうか? あのベストセラーに似すぎていやしないか?と思ったら、『「捨てる!」技術』(→bk1) 発行年月:2000.4 で、『「超」整理法3 とりあえず捨てる技術』は、発行年月:1999.6 。本書のほうが先なのであった。
■0123
大塚英志著・角川文庫『「彼女たち」の連合赤軍』、読了。えーと、おもしろかったです。
■0122
いろいろやらなきゃならないことあるのに、「三鷹ういホームページ研究」から飛んだ先を読んでるとやめられなくなって、半日つぶれてしまった。角川ルビー文庫から出るはずだった小説が出なくなったいきさつから、あれこれあれこれ。
■0121
吉田伸子の書評がとんでもないと聞いていたので、吉田伸子という名は気になっていた。
今週号の「週刊文春」に吉田伸子の手による藤田宜永著・毎日新聞社「邪恋」の書評が載っていた。
凄い。暗号なのではないか。隠された意図があるのではないか。
鬱屈しているよなぁ。
私は鬱屈している男の物語が好きだ。
その鬱屈が昏ければ昏いほどまず鬱屈がある。
というその心に鬱屈がある。
というその心に鬱屈がある。
鬱屈だらけの男なのである。
というその心の鬱屈だ。
鬱屈なのだ。
以上、24行目から61行目まで38行中に「鬱屈」が9回でてくるのだ。
平均して4.3行に1回「鬱屈」という言葉が登場する。
1行14文字で、改行が多くスカスカで文字数少ない中にこれだけ「鬱屈」が繰り返されるのは尋常じゃない。
鬱屈だらけの文章なのである。 繰り返す「鬱屈」がなにか効果を生み出しているわけでもない。また「鬱屈」という言葉の使い方もおかしい。
たとえば、“妻もいれば、大学生の娘もいるのに、十八歳年下の愛人と五年越しの関係を続けている、というその心に鬱屈がある。”などと書いているのだが、なんで不倫している心に「気が晴れないでふさぎこむ様子」があるんだろうか? そこには何の説明もない。
以上が、この書評が暗号になっていると考える根拠の一部である。
「鬱屈」という言葉が解読のヒントになっているのだとしか思えないのだが、暗号は解読できない。

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Lv99.comは、米光がやっているもうひとつのサイト。実験的にいろいろ試行錯誤していこうと思います。

リンクでプレゼント大作戦
『Lv99福袋』 『バロック外伝(非公式)』『メイク革命』『ポストカード』などが当たる!よろしく!!

■0120
ジャン=ピエール・ジュネ監督『アメリ』、ハッピーな映画でありました。
マルク・キャロと共同監督の『デリカテッセン』(大好き!最高!でもビデオで見ると暗すぎて細部が見えづらい)、『ロスト・チルドレン』(独特の味わいがあります、世界観凄いよ!)、『エイリアン4』(ディティールはおもしろいけど)の時のような表面的な毒というかグロテスクさは消えていて、ポピュラリティありありの作品になっていて、デートムービーとしてもOKかも。

のっけから、登場人物が出るたびに好きなものと嫌いなものが、超短いカットで挟み込まれて、ディティールの楽しい映画である宣言。ジュネ監督の(おそらく)偏執狂的なまでの作り込みで、奇妙なディティール満載の世界が展開されて、あああああDVDが出たら買って1コマ1コマ見たい!と思わせるようなおもちゃの缶詰感!

映画そのものも、はっきり明言している「失敗を恐れずに人生を進め」といったテーマに隠れて、「「ディティールの楽しさ」というテーマが存在していると思う。
テーマが「ディティールの楽しさ」というとピンとこないかもしれないけど、なんというか、日常にそんざいするあんなものやこんなものにも目を向けてやるとかわいかったり楽しかったりするよ、といったよーな。ユーミン風にいうなら、「目に映るものすべてがメッセージ」であり。
「バロック」作るときに、スタッフに参考作品として「デリカテッセン」を見てもらったのだけど、このときも同じような気持ちがあった。日々の生活の中で、錆びついたパイプや、 こちぇこちぇした機器の裏側や、そういった「歪んだ妄想」的なものを見ると、おもしろく思えたりすると良いなと思ったわけであり。
そういった細部の小さなものに愛情を感じさせる映画です。

あと、『デリカテッセン』の主役、ジュネ監督作品には必ず出てるドミニク・ピノン(顔がくしゃおじさん見たいなんです)が、ストーカー的な奇妙な男を演じていて、うれしや。
■0119
昨日借りた日記サービス「GABURI 」、コメントをつけるにも、そこの会員登録をしなくちゃいけないという面倒爆発なシステムだと判明、しょぼん。
ということで、新日記を借りる、いくつ借りるんだよっと怒られそうだが、もう開き直って、使い勝手が良いものをみつけるまで探索の旅に出ることにした。
新日記は、コチラ
こちらは、会員登録などしなくても感想がつけられるのでOK、手軽だ。
カレンダー形式なので、デフォルトで1日ぶんの日記しか表示されないようなのだけど、その月の日記を全部見るボタンがあるので、まぁOKか。しばらく使ってみることにします。

ケン・グリムウッド・新潮文庫『リプレイ』(→bk1)を再読して、面白くて面白くて。もっとこんな面白い物語をくれぇぇという欲求が高まり、監督:ハロルド・ライミス『恋はデジャ・ブ』をDVDで見る。
これも、記憶や知識はそのままで、 自分だけが過去にもどり何度も同じ時間を繰り返す物語。違うのは、こちらは、繰り返すのが1日だけ、ということ。主人公が女性をくどくために何度も何度もやりなおすシーンが、アンジェリークのデートシーンそっくりで笑ってしまう。
繰り返しが1日だけである上に、大胆にカットして時間を飛ばしまくるので、ぐるぐるぐるぐるおそらく千回以上は繰り返したという設定になっている。がんがん死ぬタイプのゲームをリセットしながら何度でもチャレンジするようなバカバカしさで面白い。実際に、自殺するシーンが連続して出てくるところは、あっさり描かれていても奥底ではそうとうブラックな感じだ。
非日常的な設定に対する論理的な興味が主人公にほとんどなくて、そういったことが追求されず、ラストにいたるも全く説明なくそのループから抜け出してしまうのが物足りないが、まぁ奇妙な味わいの映画。


マガジンハウス「鳩よ!」で連載中の「このベストセラーをゲーム化するなら!?」(タイトルちょっと違う)、今月号は、みうらじゅん著『新「親孝行」術』 をゲーム化するならば!?です。

米の人気番組“サバイバー”日本版制作、だそうですよ!! ぎゃ、キリスト教という統一基盤がない日本人でやると、どうなんだろう?
■0118
日記サービスを借りてみたり。使い勝手がよかったら、日々記録はそちらに移行するかもしれません。しないかもしれません。よくわかりません。使ってみたかっただけ。
コメントがつけられるものなんだけど、どれぐらいつけられるんだろう?と思ってるので、つけてみて希望。 新日々記録はコチラ
■0117
昼の1時から、カエルブンゲイ企画の宇田川新聞先生版画教室。石原壮一郎平林享子、豊崎由美、アライユキコと、いい大人が集まって平日の昼間っから6時間以上もかけて版画を彫ってるとゆーのが何だか楽しかったり。

大塚英志著・角川文庫『「彼女たち」の連合赤軍』を読みはじめる。連合赤軍女性指導者が描くイラストが、いわゆる<乙女チック>イラストであるという側面から事件を考えるという設定は、非常におもしろそう。

鳩よ!』 2月号は、宮藤官九郎特集。ロングインタビュー面白い。インタビューしている人が、宮藤さん作品をしっかり見て、細部まで憶えているので、充実した内容になっている。宮藤官九郎脚本の『木更津キャッツアイ』だ期待は明日。
■0116
ケン・グリムウッド・新潮文庫『リプレイ』(→bk1)を再読、読了。
43歳で突如死に、18歳の自分に生き返るということを繰り返す物語。前回読んだときは、どちらかというと18歳側で、今回は、どちらかというと43歳側なわけで、読み返して印象がそーとー違っていて、おもしろかったな。
というか、映画『星の海』(監督がスピルバーグで、特撮がルーカス!)が登場する中盤からハマり込んでしまう。
たいていは途中からこの後どう展開するのだろうと推理しながら読むのだけど、それをする気も起こらず、思い出しもせず、あわわあわわと思ってるうちに読み終わってしまった。

今夜(16日深夜)1時50分「深夜の星」は宮藤官九郎スペシャル、
18日は宮藤官九郎脚本の『木更津キャッツアイ』だ期待。
■0115
必要があってケン・グリムウッド・新潮文庫『リプレイ』(→bk1)を再読中。43歳で突如死に、18歳の自分に生き返るということを繰り返す物語だ。時間は、25年も遡っているのに、自分の記憶や知識はもとのままなのである。
もし、自分がそうなったら、どうだろう?と考えざるを得ない設定で、しかも、その欲求をうまく満たしてくれる展開になっていて、そうそう、そうするそうすると納得できるのが、この作品の巧みなといころ。
現在は、中盤の意外な展開をするところ、3回目の人生なのだが、まったく先の展開を覚えていないことに驚く。どーなるんだっけ?

こっくりさん研究同好調査会報告記録」、ムーの謎ランキングに参加してみる。ムーですよ!
■0114
カエルブンゲイWEB版がリニューアル。
マガジンハウス「鳩よ!」
で、かろうじて連載中の「このベストセラーをゲーム化するなら!?」(タイトルちょっと違う)の全部がサイトで読めるよ。
「片想い」「チーズはどこへいった?」「痛快!憲法学」「プラトニックセックス」「新親孝行術」「あらゆる場所に花束を…」「フォーカス」「白い犬とワルツを」 などの本をゲームにしてしまえ!という座談会で、麻野シレン一哉×飯田ドシン和敏×米光オレ一成のゲームデザイナ3人が、あれこれ言い放っております。

恵比寿でうちあわせ。また道を間違えて迷子。

昨日は、賭けで負けたため河豚を奢らされる。2人前で2万8千円(泣)。
まぁ、相手が林真理子でなくてよかった(今週の週刊文春参照、もしくはコチラの1月10日の記述を参照、でもリウイチさんの何を刺激したのか、急に林真理子河豚問題について1200字ぐらい書いていて、他とトーンが違って面白かったナリ) 。

■0113
松尾スズキ/岩波書店『演技でいいから友達でいて』 を読み中。演技についていろいろな人と松尾さんが対談している本。最初の吉田日出子"そこに「ただいる」こと”、柄本明"普通でいることの凄さ”の対談を読む。
というのを読んだ後。ヤングな小説の登場人物の名前が目羅乃乃子(眼鏡をかけた少女の名前で「めらののこ」と読むそうだ) だと知ったりすると、普通でお願いしますと、いう気持ち増大。

デジタルムービーカメラが手のひら大になる時代である、ぎゃー、すごいなー。SDマルチカメラ「SV-AV10」欲しい。「Che-ez!Movi」欲しい。どっちがいい? どっちも欲しい。あぁ欲しい。エセ映像クリエータになりたい、なんか、わからん気だるい映像を取って、WEB映像クリエータとか言って、タバコふかしたいなどとは思ってない。
ので、何に使いたいんだ?と聞かれると、はて?となるんだが、欲しいものは欲しい。目的もないのに欲しくなるというのはとても不健全な気がするが。

Lv99.com更新。こっくりさんTシャツ、S、M、XL、KidsM全サイズ、予約開始。
運気上昇などに、いかがかっ!

■0112
葉木葉子、塩野広次著/国土社『コックリさんを楽しむ本』を読む。
学校でコックリさんが大流行。交通事故に会うなどという予言をされて不安になっている生徒もいる。が、先生は、やみくもに禁止にするのではなくて、こっくりさんをテーマに授業を開始する、という内容。『常識より科学へ』シリーズの一冊。
こっくりさんが、神秘的なパワーではなく無意識的な微妙な指の動きの結果であるということを、いかに生徒に納得させていくかという過程が描かれている。
すらすら読めるし、強引な説明はあまりないし、おもしろい。
「おわりに」の"コックリさんをやると創造性をのばすことができるかもしれませんね。”ってのにはびっくりしたけど。
でも、3つ重ねたマッチ箱を持ち上げて重さが実感と違うという有名なマジックをやるときにキーとなるポイントを先に喋るのは、上手くないと思う。
■0111
『風の谷のナウシカ』の裏で視聴率そーとー取られているだろう『TRICK2』(連ドラの第1回目の裏に宮崎アニメがあると視聴率取られるので1週ずらしたりすることがあるそうである)。11時15分スタートなら、ナウシカが終了する11時24分までずらせなかったものか?と思いながら見る。 タイトル前に、習字教室のシーンがあり、そのお習字の中に「なんどめだナウシカ」なんてのがあり、笑う。もしかして、そのギャグのために重ねた?そんなわけはないか。

復活。原稿を書き、送る。ひとまず、すべて送りました。あう、ひとあんしん。
今からは『リプレイ』の再読。



 
■0110
熱が下がり始める。明日には復帰予定。
■0109
熱でて倒れ中。
■0108
本日もゲームやって原稿書いて、本読んで原稿書いて!
がっ! さすがに陽にあたらねばと散歩に出るが、すでに夕方であった。

『串焼きふくみわらい』 という看板が見えて、おおお良い名前!と思ったら、『ふくみらい』だった。
見間違えていた。もし、将来、自分がバーとかをやることがあったら、『バーふくみわらい』という名前にしよう。「いらっしゃいませ(含み笑い)」

後、『居酒屋えんざ』で飯。うまいんである、ここ。
メニューに『活メカパンチ剣』なんてのがあって、カツッ!メカパンチ剣!すばらしいネーミングと思って頼もうと良く見ると、『活メカンパチ刺』だった。
引きこもってて急に外へ出ると、情報量過多で混乱して見間違え多発なのか。たんにボケてるだけなのか。

「あわてないで、ゾンビさん」更新。
■0107
TVドラマ『人にやさしく』はブルーハーツの名曲が聞けて嬉しいけどさでもさー。

来週のスマスマから稲垣吾郎くんが復活するそーだよー。 電車で来いよーって、木村くんが言ってました。

ひきつづき原稿書きのために、読書&ゲーム。
ジョナサン・キャロル『沈黙のあと』、筒井康隆『驚愕の曠野』を再読。

というわけで書くことがないので、
太陽のほえろ! 七曲署ブルースデカの店の写真をどうぞ。ブルースデカって誰だったっけ?


■0106
ひきつづき原稿書きのために、読書&ゲーム。

というわけで書くことがないので、
タイヤ出口を通って、猫の国からやってきた猫の写真をお楽しみください。


■0105
知人からの情報! TBS『USO』(土曜日夜8時)というTV番組がありますが、そこのTOP10で、こっくりさんTシャツの話題が登場!
2001年12月8日放送の8位が『いつでもどこでも!?コックリさんTシャツの噂』なのです。こ、これのことでしょうか?
これは、ぜひ、国分太一所長や、滝沢秀明チーフに着ていただかなければ!!

Lv99.com、1月の新作第2弾、BlackHoleTシャツシリーズ、BlackRedTシャツをアップ。
「のほほん雲Tシャツ」とともに予約制なのでよろしく。
■0104
Lv99.com、1月の新作「のほほん雲Tシャツ」をアップ。白地Tシャツに白でプリントして、見えなさそうで見えるTシャツです。要望により「蛙大吉ポストカード」も販売開始。

原稿書きのために何冊か本を再読。

TV『はじめてのおつかい』で初泣き。弱視の男の子と、今までずっと甘やかせ過ぎていたことに気づいたおかあさん。 泣き疲れるほど泣く。

小野不由美『十二国記』がTVアニメになるとゆー噂。でも、NHK・BS2らしい。あやややーん。
▲碁LINK
対局囲碁「小次郎」for Windows95,98 フリーウェア版をプレイ。9路盤(19路だと盤が広大すぎて初心者には茫洋として手を出しずらいので9×9のミニにした盤)で初心者向きなのでちょうどよし。

■0104
??
■0103
昨日深夜テレビで『二十四の瞳』をついつい見てしまう。『蝶の舌』(祝ロングラン!)そっくりではないですか。
どちらも生徒と先生の交流を描いていて、じわりじわりと戦争によってその関係性が阻害されていくという構造。ラストはまったく異なるけど、どちらも傑作。泣ける。

いまごろ年賀状出し。自分のところの住所を、『判・ど・めいど』なるハンコ作り機で作成。ぺたんぺたんと押す。重ねるとインクがぁぁぁうつっちまったー。

山岸凉子『舞姫』2巻、読了。バレエ漫画の王道というか、今、王道しようとしちゃうとこうなっちゃうのか。普通の子と、貧乏だけど才能がある子の2人が軸となって展開するんだけど。貧乏な子のほうは、親によってロリータビデオに出演させられているんである。

PS2『ICO』とGBA『マジカルバケーション』の日々。『ザナック×ザナック』もやってます。

徳間書店『ラブベリー』2月号、 オリジナルマスコット付き、小さくてかわいいです、財布に入れておる。なんだか。

■0102

アサミ美容外科の広告多いなーと思ってたら、けっこう面白いサイトであった。
顔の横、耳のあたりを切開して、 顔の皮膚をぴっと引き寄せて 皺を伸ばすフェイスリフトが 89万円。
美を追い求めるパワーってすごいーと思ったり、 ↓こんな絵にびっくりしたり。


■0101
『くま占い』 をちょっとバージョンアップ。占い結果を新春用に1つ増やしてみました。
Lv99.comに、『くま福笑い』をアップ。

寝元日。
霞流一『スティームタイガーの死走』読了。むちゃむちゃな展開。

テレビをだらだらと見ていても、あけましておめでとうございますという正月企業CMを1つも見かけないことに驚く。それどころじゃない!というか、そもそもやはり正月企業広告って意味なかったんだろうなと思ったり。でも、あえて今やると目立つだろうにと思ったり。

今年もよろしく。