ロボット漫才

   
 

介護施設でのレクリエーションなどでご覧ください。高齢者の「あるある」をテーマに、2体のロボット「太郎と花子」が漫才をします。

 
料理
 

 
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ネタ一覧

 
  (太郎)どうも、みなさん。今から漫才をさせていただく、気前がいいことで有名なロボットの太郎です。
(花子)美人でモデルの花子です。
(太郎)今日は家族連れのお客さんが多いね。みなさん仲良さそうで、よろしいね。家族と言えば、僕はこうみえても家庭的なんやで。
(花子)そうは見えんけどなぁ。
(太郎)料理なんかも得意やねんで。
(花子)ほんまかいな。どんなもん作るのん?
(太郎)たとえばカレーなんかよく作るで。そんな難しないしね。
(花子)あんた、カレーをバカにしたらあかんで。どうせ、具材とかなんでもいいからほりこんで、一緒くたに煮こんどいたらええとか、そんな感じなんやろ。
(太郎)そんなことないで。本格的なやつやで。
(花子)ほな、作り方言うてみ。
(太郎)まず、お鍋にお湯をわかすねん。でな、沸騰したら銀色の袋をその中に入れて3分間まつねん。
(花子)銀色の袋て。あんた、それ、レトルトカレーちゃうん?何が本格的やねん。
(太郎)いやいや、箱に本格派て書いてあるんやで。
(花子)そんなんは料理言わへん、もっと肉じゃがとか、オムライスとか、そんなんは作らへんのか?
(太郎)それやったらハンバーグを作るで。
(花子)そんな難しいもん作れるとは思われへんけどなぁ。ほな、作り方言うてみ。
(太郎)まず、お鍋にお湯をわかすねん。
(花子)またお湯わかすんかいな。そいで、沸騰したら袋をその中に入れて3分間まつんやろ。
(太郎)なんでわかったん?
(花子)そんなんもうええねん。もっと、ちゃんとしたやつないのん?
(太郎)それやったら、中華料理はどうや?
(花子)中華料理って、大きく出たな。漠然としてるし。
(太郎)特に餃子が有名やねん。
(花子)有名?有名ってなんやのん。
(太郎)まず、酢豚とかチャーハンとか食べたいもんを決めて、電話すんねん。
(花子)どこに?
(太郎)王将のデリバリーセンター。
(花子)配達やんか。あほなことばっかり言うて。あんたとはやっとれんわ。もう帰らしてもらうわ。