車椅子ツインバスケットボール
ルール
- 選手の残存機能レベルの差を調整するためレベルに応じて 1.0〜4.5 点の持ち点が個人に与えられ5人で構成されるチーム内で持ち点の合計が 11.5 点を越えてはならない。
なお、45歳以上の選手にはシニアハンデが適応されその場合には 12.0 点までと認められる。
また、コートでプレイする選手の中に、4.0 以上の選手は1人までとする。
- フリースロー,スローイン等の5秒ルールは同じであるが他は2倍の時間となっている。
- ゴールは通常の(健常者に使われる)ゴールと、フリースローサークル中心の床に設置する高さ 1.20 メートルの2組を使用する。
- 持ち点 2.0 点以上の選手がサークル内で可能なプレイは、通過,ルーズボールのピックアップ等で、オフェンス,円内選手へのディフェンスは出来ない。
- 機能レベルに応じてショット区分が3種類あり、その区分に応じてヘアーバンドの色を分け、決められたショット区分でショットを行う。※区分については下表参照。
ゴール位置 |
シューター名 |
対応持ち点 |
ヘアーバンド色 |
上ゴール (健常者と同じ高さ) |
上シューター |
持ち点 3.0〜4.5 点の者 |
ヘアーバンド無し |
下ゴール (高さ 1.20 メートル) |
円外シューター |
持ち点 2.0〜2.5 点の者 |
ヘアーバンド白色 |
円内シューター |
持ち点 1.0〜1.5 点の者 |
ヘアーバンド赤色 |
※円外シューターはフリースローサークルの外から,円内シューターは内からシュートを行う。
- その他のルール等に関しては一般の車椅子バスケットボールと同じ。
※参照:車椅子バスケットボール
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Written by TAZOE Wataru
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