MINAKO Physical Live Interview

〜Singer Side〜





MINAKO-Physical sports day live ”汗かいてGO!”(10/10・祝)のインフォメーションはこちら

−今日は、シンガーMINAKOちゃんと、アクター美奈子さんのお話を聞かせて いただきたいと思います。
今年は、3月に二人芝居「元気な人々」をやられて、その後には、mandaraやSummer PartyでのLiveなど、両面で活躍されています。
ふたりのミナコさんにインタビューということで、よろしくお願いします−

ミ:えー、根っこは同じですので 笑。よろしくお願いします。

−まず、シンガーMINAKOですが、10/10(祝・体育の日)の「Physical Sports day Live 〜 汗かいてGO! 〜」は、どんなLiveになりそうですか?−

ミ:曲は「ラジオ体操第一」で(一同爆笑)うそうそ 笑。
体育の日だけに、 元気のいいライブをやろうかなって思って、今回「Physical Sport day Live」 っていうタイトルにしたんですけど 笑。
メンバは、近田くんがギターをやって くれます。ドラムは、良ちゃんにお願いしたら『やるよ!!』って言ってくれて。 良ちゃんのドラムはパワフルだから「Sports day Live」にピッタリでしょ、 良ちゃんのドラムでLive一本歌うのは、米米以来、久しぶりなので、とっても 楽しみにしてます。で、マリがパーカッション、ベース直ちゃん、キーボードのミチが一緒にやってくれます。
元気よく"踊れるLive"ということで、立って踊れる曲は勿論やりますけど、mandaraは、ずっと立って踊ってっていう 会場でもないので、曲によっては、座ったままでも手振りで踊れるようにやれ たらいいなぁって思ってますね。汗かいてGO!だからね、あたしが一番、汗 かいてるかも・・
(一同爆笑)

−座ったままで、踊れる曲っていうのは、いいですね! -

ミ:今回、体育の日なんだけど、10/10は体育の日であり、目(アイ)の日でもある し、アイなら「愛」もあるだろうし、何が飛び出すか、お楽しみですよ。 「Physical Sports day Live」なのに、愛のバラード熱唱してたりしてね(一同 爆笑)
一時期、必ずしも踊れなくてもって思った時期もあったんだけど、 やっぱり、あたしらしさって、振りとかで出るのでね、元気いい感じでやりたい ですよ。全然知らない人が見たら、この人達、手だけで踊ってるよーっ!盛り上がってるよー!!って、そういう世界も面白いなって。
今までは座って踊ると変かな?とか、ミディアムテンポの楽曲だと踊りは?とか 思ってたんだけど、そこは思い切りよく、行きたいですね。
「まだ、立っちゃダメよ。座って踊るのよ」「まだまだ」「はい、中腰までは OK」
(一同爆笑)って。
前回のライブで、前の方で座って踊ってる子も結構 いて、ありなんだーって思った。あとね、座って手だけでも踊って、エンジン 温めてた方が「ハイ、ここから立って踊るのよ」って時に、ガンガン踊れると 思うし。私もね、踊りやすいように、マイクはワイヤレスにして、もう踊りたい なっていう気持ちが溢れ出てますよ。

−振りがあると、MINAKOちゃんと一緒に楽しめるっていう感じがいいですよ−

ミ:ライブハウスで、ずっと立ちっぱなしもきついし、座ってじっくり聞いて ほしい曲もあるしね。
Summer Party会場のBLUE JAY WAYなんか、座る、立つ っていうがメリハリがいいなって思ったしね。BLUE JAY WAYもイイ会場だな って思ったので、また、何かあそこでもやりたいですよね。ROCKガンガンっていうよりは、おシャレして行くっていうLive スペースだったのでね。
ライブに行く、何来ていこうかしらって楽しいじゃないですか?あたしもそう だし、mandaraもBLUE JAY WAYも、それに合う会場なのでね。おシャレして、 ずっとスタンディングで汗どろどろなのも、みんな大変だと思うしね。で、立っても座っても、踊ると 笑。

−夏のサマパは、お花をつけてきてというMINAKOさんのメッセージが事前に あって、みんなおシャレに取り込んで来ていて、とても楽しいものになった と思います。今回は、こうしてくれって、何かありますか?−

ミ:カジュアルウェアでOKですよ。もう、みんな楽しんで来てねっていう 感じで、スポーツウェアやジャージ もありですよ。気合入ってる人は、体操 着でもいいよ 笑。 なんて、みんな、体操着で来たらどうしよう。空手着とか ね、背中に駒大とか。剣道着でお面着けてたりして、もうなんだか。 あたし空手着、持ってるけど・・・・(一同爆笑)
じゃー、もうMCとかも、空手のノリで行こうかな
(野太い声で)「オーッス! MINAKOデッス!!」とか言ってね(一同爆笑)
空手着で汗だくで「みんな、声が 小さいゾ!!オーッス!」「今日はありがとうございました。オーッス!」 「みんな、ノッテるか、オーッス!」とかね。「なんだ、この人は・・・・」 って思われてね、もう、そういう事、これまで何回もあるから(一同爆笑) なにげなく言った一言が・・・・「今、潮が引くように引いたなー」って。
たまに、弾けすぎちゃって、誰も止められないときがあるんですよねー、あたし。 マリが「アーッ
(声にならない声で)」ってなってるのね(一同爆笑)
衣装とか、どうしようかな・・オリビア・ニュートンジョンみたいなキラキラの ラメとか、どうですか?"Physical"のプロモーションビデオって、見たこと あります?凄いよね、キラキラ感が、シュークはあんなのも、着てたなぁって いう 笑。
そう、今回かは別にして、シュークの曲とかもね、増やしていきたい なぁって思ってるんですよ。シュークの曲って言っても、米米の時のような、 いろものアイドル曲じゃないですよ、あれは、てっぺいちゃんだから作れる曲であってね。
考えたら、シュークで出したアルバム"SUEC GREATEST HITS"の 半分は、自分たちで作った曲が入ってるんだよね。

−欲張りだけど、両方見てみたいですね、女性らしい新曲とアイドルな新曲−

ミ:それ芸人ってこと?(一同爆笑)
これからのMINAKOライブは、少し違った形 にしたいと思ってますよ。自分の中で、少しづつ、作っている曲も変わってる部分もあるので、新しいものを出していけたらいいなぁって、思いますよ。 シュークの新曲だったら、自分が歌うためのものではなくてね、出来たらいいなって。バーッて踊れる盛り上がり曲ありの、新曲ありの、米米カバーも楽しんで もらえるなら、歌いたいしね、盛り沢山に行きますよ 笑。

−ちょっと脱線しますが、最近のLiveでは、米米のカバーも取り入れてらっし ゃって、嬉しく思ってます。秋に米米のベスト盤も出ますが、MINAKOさんの 好きな曲は、何ですか?−

ミ:Summer Partyでも歌ったけど「抱きしめたい」とか、アコースティック ライブで歌った「浪漫飛行」「愛してる」も名曲だよね。
小野ちゃんがSummer Partyで歌ってくれた「Forever」素晴らしかったですよね! 「STAY」とかバラードも好きなんだけど、Summer Partyで歌った「ときめき」 とか、「いいことあるさ」のような決してハデではないんだけど、ぱーっと 未来が見える、前向きになる、ポッと光が見える曲が最近は好きかなぁ。
逆質問なんだけど、てっぺいちゃんのベスト盤って、何が入ってほしい?

−私は「星空」が好きですね、泣きそうになります。米米だったら「DEEP IN YOUR NICE BODY」(一同爆笑)−

ミ:あったね 笑。私はね「透明」が好き。『浪漫』ってイイ曲が多いよね。 『THEATER』だったら「激痛」とか。米米だったらね「SURE DANCE」「FOXY」 「Kung-Fu Lady」も好きだよねー、振り忘れちゃったけど(一同爆笑)
こないだ、てっぺいちゃんの「テキーラ」見に行って「GOLDEN FISH & SILVER FOX」やったじゃないですか。振りがとっさに出て来なくてねぇ、あたしの振り付けなのにね
(一同爆笑)
今度のLiveでも、米米カバー、何か歌いたいね〜。 あと、せっかくのSports Day だから、出来たらやりたいなーって曲もあるん だけど、ふふふ、全然違ってたらどうしよ 笑。スポ根アニメメドレーで 「アタックNo.1」とか「エースをねらえ!」とかね有り?一生懸命考えてます。

−10/10は違いますが、女の子バンドをやってみて、如何でしたか? メンタリティ的に違う部分って、ありますか?

− ミ:女の子バンドも、やっていきたいと思ってますよ。チエちゃん達も「e-ha?」ってバンドやってるし、スケジュールだけですね。
そもそも、あたしが、いつか「e-ha?」のメンバとやりたいな!って言ってて、MINAKO & GIRLS BROTHERS で始めたけど、別に、男子とか女子とか、こだわってたわけ じゃなくって。「e-ha?」のライブを見たりして、女子バンドもいいなとか 思ったりしてて、ここにきて、声をかけてみたら「いいよ!」って言ってくれて、即ミーティング、合宿ってなってね。女の子はフットワークが軽い、もう みんな一線でバリバリやってる人達だから、合宿やりましょう!って 笑。
最初、音を出したときには、女子バンドの思い切りのよさというか、勢いがあるっていうか。チエちゃんたちは、ガツンガツン来るわけですよ。女の子の方が思い切り がいいなって、あたしは思ったのね。

−そうですね。こないだの女子バンドが、一番ROCKぽいって思いました−

ミ:そうそう、チエちゃん達がやってる「e-ha?」って、がっつりROCKバンドだし。でも、ROCKテイストでも、女の子っぽい詞にフッてはまってくれたりして。今、女子バンドってそんなにないから、逆に今、面白いかなって。
女の子バンドで、ひとつになれる瞬間っていいなって、楽しいなって思いましたね。
何より、みんな、しのぎ削ってやってるから、カッコイイんだ。 もちろん、男性ミュージシャンもかっこいいんんだけど、別のカッコよさ。
同じ女性として、チエちゃんも直ちゃんもミッタンもミッチーもマリも、カッコいいなぁって。女の人がカッコイイと、自分も感化されるっていうか、 こりゃ、あたしも頑張んなきゃって思って。男の人だと包み込んでくれる気が するんだけど、女の人同士って、なかよしな中に、なれ合ってないというか、 女の人がしのぎ削っているのにドキドキするっていうか、カッコイイなぁって思うんだよね。なんで、こんなにカッコイイんだろって。
自分は米米からの流れでいくと、どちらかと言えば、可愛くみせるにはって思っても、カッコよく見せるには?って少なかった気がする。
彼女たちを見ていて、例えばファッションがカッコイイからカッコ良く見えるんじゃなくて、女性ならではの生き方としてのカッコ良さ。
カッコ良くないと 生きていけないっていうところまで、自分を追いやっているんだと思うし。可愛い洋服が好きでも、カッコ良い人も沢山いるわけだし。
前に悩んだことがあって、あたしはカッコ良いところになんでいけないんだろう?ファッション とかギター持ってるとかもあるんだけど、男の人には負けないっていうカッコ 良さがあるんだよねぇ。そういう強さを、彼女たちに感じたというか、甘えて ないっていう、そういうところのカッコ良さっていうのが、音、しぐさ、ファ ッション、いろんな所に出てるんだなぁって。
彼女たちを見て、あたしも、頑張ろうって思ってるんだよね。カッコ良く生きるって大変なんだよね。確固たるもの、 それは人には見えない、何って言えないんだけど、そういうものが無いとダメ なんだよね。自分で何か動いて見て、少しづつでも出来ると、自信になっていくから。とはいっても、自分の力だけじゃ何もできないから、周りの人達と 一緒に頑張って、みんな、しのぎ削ってやってるんだなぁって実感できた。 生きていればいるほど、仲間で支え合っていくことが大切な時代の中で、でも一人一人は強くなっていく。
素直にカッコ良くなりたいなぁって、チエちゃん達に出会って思いました。
歌を歌ってカッコ良いっていうのは、踊りがうまいとか、MCがうまいとかいうことじゃないんだよね。やはり、歌がキチンと歌えるっていうことで、それがキチンと押さえられてれば、そこからどんなに外れてもいいだろうし。
突っ張るんじゃなくて、歌でも芝居でも、ひとつひとつをキチンと押さえて出来ているかどうか。技術だけじゃないし、歌を歌うってことに真剣に向き合っていけば、大人の女性として、同じ大人の女性から、自然にカッコイイ って見られていくのかなって。

−そういう視線があるかないかが、カッコ良いか、そうでないかに、繋がって いくということですね。やっぱり、自分を高めていく姿勢があるか無いかで、 全然違ってみえますよね−

ミ:もちろん、みんなで支えあっていく良さもあるんだけど、今やりたい事が あるっていうのが、大切なんだと思えてますね。
次のLiveに向かっては、踊れ まくれるように体力をつけていこうとかね。それに向かって、賛同して付いて きてくれるファンの皆さんに、凄く感謝しながら、いま日々を過ごしています。

−美奈子さんは、芝居もいろいろ経験されて、役者をやってみて如何ですか−

To be continued・・・「MINAKO Physical Live Interview − Actor Side」  (全3回)


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