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BS双眼装置 (直視型・天体望遠鏡用双眼装置)

 (株)笠井トレーディングの望遠鏡用双眼装置です。

 以前から気になってた物だったのですが、蔵出品でB品が出てしまして、ゲットしちゃいました。
双眼装置本体のみの購入でどこまで使えるか(ピントが合うか?)、やってみました。
 手にした感じは、重量510gはズッシリとあり、つくりもシッカリ感はあります。
目幅調節も問題なく、視度調整のヘリコイドもあり機能的には十分かと。

   

 

  BS双眼装置の仕様

 適合目幅 : 54mm〜75mm
 必要光路長: 113mm
 重  量 : 510g
 望遠鏡への接続方法:31.7mm差込
 使用できるアイピース:31.7mm
    ( 回転ヘリコイド視度調整機能付 )

 

 

   

「今回用意した物」

 さすがに、本体のみではと、言うことで、
手持ちのパーツを組み合わせてみました。

アイピース:MEADE MA25mm(31.5mm差込)
     (ETX-70ATの付属品)2本

バローレンズ:MEADE 2倍バローレンズ(#126)

リッチーフィールドレンズ:三ッ星より購入品

天頂ミラー:NexStar 80GTの付属品


   

   

「本体+アイピース」

 一応、これを本体セットにします。

手持ちで同倍率のアイピース2本も持ってるのは、
これと、MA9mmなので仕方なしですが、
ほんとは、もう少し低倍率が欲しいところです。

このセットでピントが合うのは、と言うと、




 

「倍率65倍=本体セット+NexStar 4GT」

先は、
アリガタプレート仕様のNexStar 4GTです。
 さすが、マクストフカセグレン 懐の大きさが物を言って、十分ピントを合わす事が出来ます。

標準の接眼部分に接続、倍率約65倍になりました。



 

「本体セット+NexStar 4GT」

 
NexStar 4GTのフォトポート+正立プリズム経由です。
かなり後に飛び出すのでフィールドスコープ仕様!ですかね。

アリガタプレートでバランス調節出来るようになったので便利です



 

   

 

「本体セット+バローレンズ」

 バックフォーカスの短い鏡筒では、本体セットでピントが合いません。
笠井トレーディングでは3倍のエクステンダーレンズが準備されていますが、かなりの倍率になるので、

少しでも低倍率で!との思案です。
手持ちのMEADE 2倍バローレンズ を使用。

一応、これを基本セットにします。

このセットで手持ちの鏡筒はピントが合いました。





   

「倍率50倍=基本セット+ETX-70AT」

 ETX-70ATでピントが合います。
しかし倍率約50倍になってしまいます、それと、バランスが・・・。

ヘビメタ仕様でもカウンターウエイトがたりましぇーん。(もう少し足さないと・・・。)


   

 

「基本セット+リッチーフィールドレンズ」

ここからは、基本セットの低倍率化計画です。

バローレンズと本体の間にリッチーフィールドレンズを挿入(通常の使用で3割程度明るくなります。)

ただ、鏡筒のバックフォーカスまかせなので・・・


   

「基本セット+リッチーフィールドレンズ」

 BORG100でピントが合いました。

それでも、倍率約50倍にしかなりません。

またまたバランスの問題が・・・、
プラ鏡筒の限界ですー!。

 


   

「基本セット+リッチーフィールドレンズ」

低倍率化計画 第2段 です。

バローレンズと本体の間に天頂ミラーとリッチーフィールドレンズを挿入

このセットで使えそうな物は・・・、

   

「基本セット+リッチーフィールドレンズ」

 NS80GTの鏡筒でピントが合いました。

倍率約30倍になりました。

ユニバーサル鏡筒バンドでも、バランス取りが大変ですー。

   

 


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