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2009年10月31日
(土) 15時11分53秒 |
[名前] :
ねこ |
[URL] :
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[コメント] :
息子の強迫神経症(不潔恐怖症)で相談いたします。HPを読み、息子にもこの、心の切り替え、精神集中で強迫神経症を何とか乗り越えてほしいと思い、HPを読んでもらいました。息子は何か汚いものに触った時などはいつもシャワーを浴びていますが、この心の切り替え精神集中ではその気持ちはなくならないといいます。過去に触れなくなったものは何年たってもなおらないといいます。このような場合具体的にどう心の切り替え精神集中をしたらいいのかおしえて下さい。
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2009年11月2日 (月) 12時03分19秒
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[名前] :
鈴木 |
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[コメント] :
息子さんは現在、学生でしょうか、何か仕事をしているのでしょうか、どうしても治さなくてはならない環境にいると、真剣に実践するので治ると思いますが、もし治さなくてもそんなに困らない環境にいると、なかなか治らないということもあります。 その時に出る一つ一つの症状は、この方法で確実に消滅させることはできるわけで、その後も症状は出ますが出るたびに実践することによって、弱くなり、薄くなります。 実践する方法は、このホームページのに載っている、動物を見ると手を洗わずにいられない女性の例を応用すると良いと思います。 過去に触れなくなったものはなおらないという意味がよくわからないのですが、具体的に述べてもらえればと思います。
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2009年11月4日 (水) 15時05分59秒
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[名前] :
ねこ |
[URL] :
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[コメント] :
返信ありがとうございます。 息子は現在働いていないため、鈴木さんのいうように治らなくても困らない環境にいると思います。 過去に触れなくなったものは、何年たっても触れないというのは、息子は大学の時発症し、中退して実家に戻ったので、大学の時使っていた本箱等に触れないということです。 息子も以前から心の切り替えはいろいろと考えて取り組んだと言います。 しかし鈴木さんの方法では強迫観念が消滅することは無理だといい、この方法にやる気を見せないため、親としてははがゆい思いですが、このHPを読ませたのが解決への一歩になってほしいと思っています。ありがとうございました。
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2009年11月5日 (木) 20時31分20秒
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[名前] :
鈴木 |
[URL] :
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[コメント] :
他の治療法が耐えるという要素が強いのに対し、この治療法は何か別のことを夢中でやるということで、神経症を消滅させる力は強いはずです。 本棚に触れられないということですが、学生ですから、たとえば、数学などの難しい問題を何時間もやり、良い意味で心をくたくたにして、触ったりすると以外と平気で触れるかもしれません。それは本人次第ですね。 しかし、いつかどうしても治さなくてはならないと思ったときは、この方法は何らかの形で役に立つのではないかと思います。
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2009年11月7日 (土) 15時46分49秒
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[名前] :
ねこ |
[URL] :
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[コメント] :
返信ありがとうございます。 息子の話では、汚いと思いシャワーを浴びるというときに心の切り替え精神集中で本を読むとすると、強迫観念がすべて消滅しないためその手に取った本自体が汚いものになり、捨てなければならなくなると言います。それで頭の中で数を数えるとか念仏をすることにすると、こんどはその数を数えることがシャワーに置きかえられ数をかぞえることに移行するのではないかというのですが、鈴木さんはどうお考えでしょうか。
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2009年11月8日 (日) 17時22分58秒
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[名前] :
鈴木 |
[URL] :
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[コメント] :
忙しく仕事をしている人などはよいのですが、息子さんは現在何もしていないと云うことで、神経症を起こすエネルギーが溜まりやすい状況なので、「普段の心の活性化」をする必要があります。そうしてこのエネルギーをやわらげる必要があります。本を異常に汚く思うなどもそのせいもあると思います。 また不潔恐怖の感情を心のクセと自覚し、出現した症状は精神集中行為で消滅させる努力をしながら、わずかに残った症状などは、次々とすべき事をして、生活の行動を速くし、流してしまうことも必要かと思います。 また、シャワーに置き換えて、数をかぞえることに移行することができれば良いと思うのですが、だめなのですか?
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2009年11月8日 (日) 20時57分42秒
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[名前] :
ねこ |
[URL] :
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[コメント] :
わかりました。息子に一番必要なのは、普段の心の活性化と言うことですね。神経症のエネルギーの貯まる暇を作らない生活を心がけるということですね。 家族も協力してきっと乗り越えられるよう頑張っていきたいと思います。 何度も親身な返信をしていただきありがとうございました。
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