Community Space<健>エンタープライズ /営業会議
                                       <健>エンタープライズ

  wpe8E.jpg (19076 バイト) ・・・  ロ グ    

     wpe33.jpg (10495 バイト)  house5.114.2.jpg (1340 バイト) lobby4.1119.1.jpg (2391 バイト) wpe89.jpg (15483 バイト) 

 トップページHot SpotMenu最新のアップロード          担当: ミミちゃん

 

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                            Community Space<健>エンタープライズよろず業務

                                        <健>エンタープライズ  よ ろ ず 業 務   

   wpe7.jpg (30778 バイト)  wpe5.jpg (38338 バイト) index.1102.1.jpg (3137 バイト)  

         < 企画、立案、評価等、仕事は何でも引き受けます> 

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      Front Manager : 折原マチコ  / 企画担当 : 里中 響子 、 白石 夏美 、ボス(=岡田)

     

                                                index.1102.1.jpg (3137 バイト)         

「ええ、白石夏美です...

  <健>エンタープライズ の仕事がうまくいくかどうか分からないので、できる仕事

は、何でも引き受けます。私たちは全員、あまり営業には向いていないのですが、と

にかく、ボスのために頑張ろうと思います。

 

  何か仕事がありましたら、よろしくお願いします...」

                              <準備中>

                              e-Mail  zu5k-okd@asahi-net.or.jp

                                             ( フォームは、準備中です)

 

                          Community Space<健>エンタープライズ /ホームページ創作教室
                                      <健>エンタープライズ

 ホームページ創作教室

         <このページとリンクで結び、

                  ホームページ創作のお手伝いをします>

    wpe7.jpg (30778 バイト)  wpe7D.jpg (18556 バイト)  wpe50.jpg (19116 バイト) 

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      Front Manager : 折原マチコ  / 企画担当 : 里中 響子 、 白石 夏美 、ボス(=岡田)
                                                   index292.jpg (1590 バイト)        

「企画担当の里中響子です...

  このページでは、【 ホームページ創作教室】 を形成します。まず、1クラスほどの

生徒を募集し、そのホームページとこのページをリンクで結びます。それから、1ヵ月

に2回以上ホームページを巡回し、このページ上でコメントを加えます。生徒からくる

メールも、このページ上で公開し、オープン講座を形成しようかと考えています。

 

  授業料は、1ヵ月/3000円 〜 5000円/15名/ほどを考えているのですが、

応募される方がおられましたら、よろしくお願いします。

 

                              e-Mail  zu5k-okd@asahi-net.or.jp

                                             ( フォームは、準備中です)

 

 

                                       Community Space<健>エンタープライズ /文書作成
                                       <健>エンタープライズ

  文 書 作 成  

     wpe7.jpg (30778 バイト)  wpe7D.jpg (18556 バイト)       wpe50.jpg (19116 バイト)   

                  【評論】 【短評】 【科学論文等の要約】 【その他】  

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      Front Manager : 折原マチコ  / 企画担当 : 里中 響子 、 白石 夏美 、ボス(=岡田)
 

「ええ...<健>エンタープライズ、フロントマネージャーのマチコです。 ボスが経済

的に自立するために、私たちも頑張っています...

 

  このホームページに掲載しているような、【評論】 【短評】 【科学論文の要約】

等の仕事を、有料にて引き受けます。

 

  また、当ホームページでの掲載は、特に歓迎します。この場合は、これまでどうり

のスタッフで行い、スポンサー名、バナー広告等の掲載も引き受けます。ただし、ホ

ームページ全体の趣旨に沿ったものに限ります。

                                

                              e-Mail  zu5k-okd@asahi-net.or.jp

                                             ( フォームは、準備中です)

 

 担当: 牧村 俊 の挨拶                   (1998年6月)

  

 挨拶が遅れてしまいました。私がここを担当することになりまし

た牧村俊です。本来、小説の“超越の領域”は、津田真が主人

公です。しかし、現在彼は多忙なため、当分は私が担当すること

になりました。 

 さて、私の仕事は、この第2ホームページのコントロールです

が、ともかくフィクションを読んでいただくこと、また購入していた

だくことが、当面の最大の課題になります。そこで、“個人販売こ

とはじめ”を舞台に、様々な販売作戦の展開を試みます。

 また、インターネットの新技術にチャレンジしたり、今話題の電

子マネーなども、時代の流れの中でチャレンジしていくつもりで

す。

 なお、作品は、いずれも岡田が自信をもって送り出すものです。

ご購読のほどよろしくお願いします。

 

 

   メールアドレスと、ニックネームで受注。作品の

   ファイルを返信します。料金は、作品が気に入っ

   た場合にのみ、振り込んで下さい。

                                                       

 

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                (記号)    10360

                (番号)   29946151

              岡田  健吉 

             (個人口座なので振込用紙が合わないこともあります

              が、係りの人に聞いて下さい)

 

 

 

 このページは、Asahi−net の MMJP   から、NTT

のInfosphere に移しました。移動した主な理由は、

インターネットへのアクセス回線を2本にするためです。

 なお、この“超越の領域”のページでは、自作の小説

を販売するという商売を始めたわけですが、事実上休

眠中です。作品はBBS のニフティーサーブに載せたこ

ともあり、全くの未発表のものというわけではありませ

ん。そんなわけで、それらの作品を、順次ここに掲載し

て行こうと思います。

 

  メッセージ

“超越の領域” は、私の書いたSF小説のタイトルから借用しました。 

 

  ここに、有料でフィクション等を掲載します。とりあえず、すでに完成し

ている手持ちのフィクションを掲載しますが、さらに新しいものも書き加

えていくつもりです。

 

 第1ホームページの “人間原理空間” には、すでにかなりのデータが

たまりました。しかし、これらは全て若い頃から現在までに書き上げた、

ここに掲載する数本のフィクションが基礎になっています。この数本のフ

ィクションを書きながら、私は小説を書くことを学び、かつ人生とこの世

界を学んできました。

 この度、これらのフィクションを有料とするわけですが、私は商売のこ

とは何一つ知りません。とりあえずスタートしますが、不備な点はその都

度修正していきます。ご購読のほど、よろしくお願いします。

                                                       (1998年6月)

 

  現在、小説は無料で公開しています。ま、そんなわけで、私は何かア

ルバイトを探そうと思っています。しかし、いずれは、小説で飯を食べて

いこうと考えています。

                                         (いまだに、ラーメンの一杯も食べたことがありませんが...)

 

                         

********************************************************************************************* 

       wpeF.jpg (4042 バイト)   wpeF.jpg (2194 バイト)   New Office   wpe46.jpg (15673 バイト)     

             wpeAC.jpg (38338 バイト)            wpe23.jpg (19116 バイト) wpe25.jpg (55036 バイト)     

                                 企画担当: 里中 響子 

                                 営業担当: 白石 夏美 、 タマ      

  企 画 実 績

 <No.1> 個人販売事始め      ×  1998.6.25  
 <No.2> おさい銭箱      ×  1999.1.1  
 <No.3> New Office の準備作業           1999.1.29
 <No.4> “たった一人の文学”の有料化を検討           未定   1999.1.30
 <No.5> プロ作家としてのスタートに、是非、ご協力を!         ×    1999.2.11
 <No.6> 企画会議1999年5月...       1999.5.25
 <No.7> 新企画/ホームページに、広告の掲載を検討   ?????   1999.5.26

 

 < No.1>                                                                                                                                      (1999.1.1)

            New Office    を開設します                                                                    

 

 明けましておめでとうございます。

 白石夏美です。

 

  1999年が、いよいよ始まります。いずれにしても、今年は大変な年になりそうな

予感がしています。

 さっそくですが、ボスからこの New Office のページを担当し、アルバイトを探せ

と言われました。ゆくゆくはアルバイトではなく、SOHOのようにし、本当のOffice

にする予定とか...

 さあ...そう言われても、何から手をつけたらいいのかしら...

 とりあえず、マチコにでも相談してみるか...

  <No.2>                                                       (1999.1.3)  

   折原マチコと New Office の営業方針の相談  

 

「夏美、何か用?」マチコがハイパーリンクでRobby・10へジャンプして来て言っ

た。 

うん、おはよ」

「なんなの?」

New Office だけどさ、どうしたらいいかなと思って、」

「うーん、New Office かあ...ボスも商売が下手よねえ。それで夏美に押し付け

て来たわけね」

「それはいいのよ。私も面白いと思ってるんだから」

「ふーん」マチコは花屋の花束を眺め、シクラメンの花をつついた。

「だけど、私はオフィスのデザインなんかしたことがないのよ。そこで働くのは好きだ

けど、」

「ああ、そっか...うーん、そんなのは、響子にさせればいいわよ。それよりさあ、も

う支折がお餅を焼いてるわよ」

「うん。もうちょっとショッピングの方で仕事があるのよ。一緒に来てよ。片付けちゃう

から」

「いいよ」

                           (文芸・フリートークの Robby.4 へ続く )

 

  <No.3>                                     (1999.1.29)   

   New Office の準備作業     

       

 夏美です。

  すぐ里中響子さんが来ます。私はその間に、まず“招き猫”のタマに来てもらいまし

た。なんと言っても、ここは利潤を上げる New Office ですから...タマは、大丈夫

かし...

wpeAC.jpg (38338 バイト)

 ハイパーリンクで、里中響子が入ってきた。ワゴンで、ごっそりと荷物を持ち込んで

きた。

「どっちみち何も無いんでしょ」響子が言った。「とりあえず、思いつくものを手当たり

次第に持ってきたわよ」

「その箱は何?」

「おさい銭箱よ。ボスは順次小説を公表しているけど、できれば多少のお金が欲し

いのよね。それで、ダメもとで、おさい銭箱」

「まるで投げ銭ね...」夏美が前髪をかきあげた。「今はヘッジファンドの時代なの

に、」

「多少でも頂ければ、ボスもアルバイトをしなくてすむのよね」

「うん...」

 

   <No.4>                                             (1999.1.30)

“たった一人の文学”の有料化を検討       

 

「つぎは、“たった一人の文学”を有料化できないかだけど、」

響子がモニターの画像をマウスで動かしながら言った。「どう思う?」

「読んでもらえるかしら。お金を払ってまで...」夏美が、響子の肩越しにモニターを

見ながら言った。

「うん...そこは、ボスに直接いいものを書いてもらうしかないわね。とにかく、やっ

てみましょう。色々とやってみて、そのうちの1本でも当たればいいわけよ」

「それで、どうするの?どんなシステムになるの?」

「一番簡単なシステムでいいと思うわ」

「たとえば?」

「会費制で、暗号キイを渡すとかね」

「うん...」

「とにかく、調べておくわ」

「うーん、どっちにしても、大変ね」

「そうね。でも、そのうちに面白くなるかもよ。とにかく、ボスは商売が下手なんだか

ら、私達が頑張らなくちゃね、」

「はーい」

 

<No.5>                                                    (1999.2.11)

プロ作家としてのスタートに、是非、ご協力を!

b5.9115.a.jpg (2481 バイト)              wpe33.jpg (10495 バイト)

                       おさい銭箱へジャンプ

 

 里中響子です。

 小説“人間原理空間”の全文を公開します。

  この作品が、うちのボスの書いた最も長い作品です。

 

 これまで、“人間の座標”、“普遍時間”、“超越の領域”、と公表してきました。そし

て、今回のこの“人間原理空間”の4作品が、ボスのフィクションの主要な作品です。

 

 これらはいずれも10年以上も前の作品です。その当時、ボスはフリーターをやり

ながら時間を作り、何とかこれらの作品を書き上げていました。しかし、生業を持っ

ている今は、とてもそうしたまとまった時間は作れません。そこでボスも、新しい作

品を書くためにも、何とかプロ作家として独立できる道を探っています。これらの作

品を読んで、ボスにラーメンの1杯もおごってやってもいいなと思われた方は、是非

“おさい銭箱”の方へご寄付をお願いします。

 

( 最初はダメで元々と考えていたのですが、これらはボスが大変な時間と労力をかけて書き上げて

きた貴重な作品です。はたして今後、このような作品があと何作書けるか分かりません。良い作品

だと思われた方は、面倒くさがらずに、是非“おさい銭箱”へのご寄付をお願いします。)

 

                          (企画担当:  里中 響子 )

 

         *****************************************

 

 白石夏美です。

 営業担当の私からも、お願いします。

 

 ボスは、フィクションで新人賞をもらったわけでもありませんし、バックに文壇や出

版社がいるわけでもありません。読んでくださった、読者の方々の感想だけが頼り

です。したがって、全くの、1対1のお付き合いということになります。そんなわけで

すので、良い作品だと思われたなら、是非、ご協力お願いします。それが、ボスの

プロ作家へのスタートになります。

 なお、感想やご質問等がございましたら、第1ホームペー

ジのフォームでお願いします。

 

                        (営業担当:  白石 夏美 )

 

         *******************************************

 

 よろしくお願いします。

                      ( ボス : 岡田  )

         

<No.6>                                           (1999.5.25)

企画会議 / 1999年5月...

 

「うーん、どうかしら...」里中響子は、机の上で両手の指を組み合わせた。「“おさ

い銭箱”は、甘かったかしら、」

「そうかもね...」白石夏美は、首を横にし、立ち上がった。

「夏美はそう言ってたものね」

「でも、期待はしてたのよ...」夏美は腰に手を当て、窓を眺めた。「ただ、商売とい

うのは、そんな甘いものではないと言うことね」

 響子も立ち上がり、窓の方を眺めた。

「私達だって、商いをして、利潤を上げる才能があるかどうか...」

「ねえ、響子...」

「なに?」

「今日はばかに弱気ね」

 響子はため息をつき、椅子に腰を落とした。

「私は企画担当だけど、商売は向いていないわね。誰が一番向いているかしら?」

「うん...そうね、」

「マチコかしら?」

「マチコが...?うーん...」夏美は、腕組みした。

「それとも、支折?」響子が聞いた。

「支折はダメね。それに、マチコも失格よ。やっぱり、私かしら?」

「ポン助はどう?」響子が、パンと手を打った。「あのずる賢さはどうかしら。将棋だっ

て初段の実力だそうじゃない」

「才能はあるわね。でも、あんなやり方でいいのかしら?」

「そうねえ...」

 

 

 

ホームページに、広告の掲載を検討

 

  里中響子は、プレゼンテーション用のスクリーンの前に立ち、一礼した。スクリー

ンは、ホームページのトップが表示されたまま停止していた。

「ええ、今日は、拡大企画会議ということで、常任の私と夏美とタマの他に、

My Weekly Journal の津田真さん、それから Inner Story の中西卓さんにご出

席していただきました。私たちにとっては、強力なスタッフが加わったことになりま

す。お二人とも、、よろしくお願いします。」

  里中響子は一礼し、さらに続けた。

「まず、今日の議題は、当ホームページにコマーシャルを入れられないかどうかとい

うことですが...津田さん、何かご意見がございましたら、」

「個人ホーム・ページのコマーシャルというのは、あまり見たことが無い気がする

が...」津田は、顎を指でこすった。「それに、あまりコマーシャルでゴチャゴチャと

なるのはどうかな」

「しょうがないでしょう」中西卓が言った。「それで、多少でも収入が得られるんなら。

しかし、里中さん、可能なんですか?」

「はい。これまで、“個人販売事始め”、“おさい銭箱”と失敗してきておりますので、

確かなことは言えません。しかし、可能なはずです。インターネットの検索エンジンな

どのページでは、この広告が収入源となっているようです。個人ページでも、特に問

題は無いはずです。ただ、」

「うむ。ただ、何だね?」津田は、手に持っていたタバコの箱の角を指で弾いた。

「ただ...当ホームページでは、幾つかの問題点があります。まず、1つ目は、第1

ホームページ“人間原理空間”の置かれている ASAHI−net ですが、ここでは商

売が出来ないということです。大容量で使い勝手はいいのですが、逆に非営利的な

ものに限られています」

「それで、」

「はい。したがって、この計画を進めて行くとしたら、第1ホームページを、“超越の領

域”のある Infosphere の方に移さなければなりません」

「 ASAHI−net はどうなる?」

「もちろん、ほとんどそのまま残します。ただし、広告は、Infosphere の方だけで行

うということになります。そのための移動があります」

「うーむ、その作業は、難しいのか?」

「いえ、配置転換ですので、難しい作業はありません。もし、広告の注文があるようで

したら、1日か、2日で可能です。そのさい、データの大きなフィクションの小屋の小説

などは、ASAHI−net の方へ移動した方がいいかもしれません。逆に、“旅シリー

ズ”などのコマーシャル可能なページは、Infosphere の方へ、」

「うむ」

「他にも何か問題があるんですか?」中西が聞いた。

「はい。アクセス・カウンターです。このホームページでも、当初はアクセスカウンター

を用意したのですが、作動しなかったのですぐに廃棄しました。以後そのままに、」

「つまり、作るということか?」

「はい」

「問題はこれだけかね?」津田が聞いた。

「はい。ただ、最大の問題は、コマーシャルが掲載できるかどうかです。つまり、お客

様を獲得できるかどうか...こちらの方は、営業担当の夏美に説明してもらいま

す。」

 

  白石夏美がスクリーンの前に立ち、スクリーンにインターネットの検索エンジンのペ

ージを表示した。

「営業担当の夏美です。ただし、営業担当といっても実績がゼロですので、スタッフ

の中では誰も営業を経験した者がおりません。ただ、今度の企画は、本当の意味で

の営業になりますので、是非頑張ってみたいと思います。」

「ボスは営業経験はあるのかしら?」響子が、椅子に腰を下ろしながら言った。

「無いと思うが...」津田は、灰皿にタバコの灰を落とした。

「ボスに聞いてみましょうか。」響子が言った。「意見も聞いてみたいし、」

「そうね、」夏美が言った。

 

  響子は立って行って、スクリーンのコンソールを軽く操作した。最後に、外線を選択

した。先方で、プルルルルーと呼び出し音が鳴った。ボスの方のモニター・カメラはオ

フになっていて、スクリーンに表示はなかった。

「ああ、おれだ、」

「あ、ボス、New Office の響子です。おはようございます。」

「おう。めずらしいな。何か用か?」

「はい。実は今、ホームページにコマーシャルを掲載できないかを検討しています。

それで、ボスのご意見を伺おうと思いまして、」

「うむ...広告を載せるわけか...」

「可能でしょうか...」

「うーむ...まあ、過大な期待は出来ないが、うまく行けば、アルバイトぐらいにはな

るかもしれんな。」

「はい。私たちも、そう考えています。そこで、営業になるわけですが、ボスは営業の

経験はおありなんでしょうか?」

「ハッハッハッハッ...そんな経験がありゃあ、もう少し経済観念がしっかりしていた

さ。」

「無いんですか?」

「うむ、無い。皆無だ。金儲けというのはしたことが無い。やったのは、せいぜいパチ

ンコか、競馬ぐらいだ。ま、おれは当てにしないでくれ。」

「分かりました...あ、ボス、たまにはこちらにも、お顔を見せてください」

「ああ、そうしよう。ま、よろしく頼むぞ。いい報告を待ってる。」

「はい。頑張ります。」

 

「やっぱりね」夏美が言った。「ボスは無理よ。

 

 

特別企画 ・ 第 1 弾 

                                   <No.7>      (1999.5.26)

ホームページに、広告の掲載を検討

 

 

 <1>プレゼンテーション

 

  里中響子は、プレゼンテーション用のスクリーンの前に立ち、一礼した。スクリーン

は、ホームページのトップが表示されたまま停止している。

「ええ、今日は、拡大企画会議ということで、常任の私、夏美、タマの他に、

My Weekly Journal の津田真さん、それから Inner Story の中西卓さんにご出

席していただきました。私たちにとっては、強力なスタッフが加わったことになり、心

強い限りです。お二人とも、、よろしくお願いします。」

  里中響子は二人に一礼し、さらに続けた。

「まず、今日の議題は、当ホームページにコマーシャルを入れられないかどうかとい

うことですが...津田さん、何かご意見がございましたら、」

「個人ホーム・ページのコマーシャルというのは、あまり見たことが無い気がする

が...」津田は、顎を指でこすった。「それに、あまりコマーシャルでゴチャゴチャと

なるのはどうかな...」

「しょうがないでしょう」中西卓が、切り返すように言った。「それで、多少でも収入が

得られるんなら。しかし、里中さん、可能なんですか?」

「はい。これまで、“個人販売事始め”、“おさい銭箱”と失敗してきておりますので、

確かなことは言えません。しかし、可能なはずです。インターネットの検索エンジンな

どのページでは、この広告が収入源となっています。個人ページでも、レベルは違い

ますが、特に問題は無いはずです。ただ...」

「うむ。ただ、何かね?」津田は、手に持っていたタバコの箱の角を指で弾いた。

「ただ...当ホームページでは、幾つかの問題点があります。」

「うむ、」

「まず、1つ目は、第1ホームページ“人間原理空間”の置かれている SAHI−net 

ですが、ここでは商売は出来ない規定になっています。大容量で使い勝手はいいの

ですが、逆に非営利的なものに限られているわけです。」

「なるほど。それで、」

「はい。したがって、この計画を進めて行くとしたら、第1ホームページを、“超越の領

域”のある 第二ホームページ、Infosphere の方に移さなければなりません。」

「 ASAHI−net はどうなる?」

「もちろん、ほとんどそのまま残します。ただし、広告は、Infosphere の方だけで行

うということになります。ただし、そのための移動が多少あります。」

「うーむ。その作業は、難しいのかね?」

「いえ、配置転換ですので、難しい作業はありません。もし、広告の注文があるようで

したら、1日か、2日で可能です。そのさい、データの大きなフィクションの小屋の小説

などは、ASAHI−net の方へ移動した方がいいかもしれません。逆に、“旅シリー

ズ”などのコマーシャル可能なページは、Infosphere の方へ、」

「なるほど、」

「他にも何か問題があるんですか?」中西が聞いた。

「はい。アクセス・カウンターです。このホームページでも、当初はアクセスカウンター

を用意したと聞きます。ところが、設定に不慣れで作動しなかったため、すぐに廃棄

したようです。以後、そのままに、」

「ボスがサボったわけですね...」中西は、笑って髪をかきあげた。

「つまり、作るということかね?」津田が聞いた。

「はい。注文を取るには、これが無いと、」

「うむ...問題はこれだけかね?」津田が聞いた。

「はい。ただ、最大の問題は、コマーシャルが掲載できるかどうかです。つまり、お客

様を獲得できるかどうか...こちらの方は、営業担当の夏美に説明してもらいま

す。」

 

  白石夏美がスクリーンの前に立ち、スクリーンにインターネットの検索エンジンのペ

ージを表示した。

「営業担当の夏美です。ただし、営業担当といっても実績がゼロですので、スタッフ

の中では誰も営業を経験した者がおりません。ただ、今度の企画は、本当の意味で

の営業になりますので、是非頑張ってみたいと思います。」

「ボスは営業経験はあるのかしら?」響子が、椅子に腰を下ろしながら言った。

「無いと思うが...」津田は、灰皿にタバコの灰を落とした。

「ボスに聞いてみましょうか?」響子が言った。「意見も聞いてみたいし、」

「そうね、」夏美が言った。

 

  響子は立って行って、スクリーンのコンソールを軽く操作した。最後に、外線を選択

した。先方で、プルルルルーと呼び出し音が鳴った。ボスの方のモニター・カメラはオ

フになっていて、スクリーン表示はなかった。

「ああ、おれだ...」岡田は、新聞を横へやった。

「あ、ボス、New Office の響子です。おはようございます。」

「おう、何か用か?」

「はい。実は今、ホームページにコマーシャルを掲載できないかを検討しています。

それで、ボスのご意見を伺おうと思いまして、」

「うむ...広告を載せるわけか...」

「可能でしょうか...」

「うーむ...まあ、過大な期待は出来ないが...うまく行けば、アルバイトぐらいに

はなるかもしれんな。」

「はい。私たちも、そう推計しています。そこで、営業になるわけですが、ボスは営業

の経験はおありなんでしょうか?」

「ハッハッハッ、全く無い。」

「うーん、無いんですかあ...」

「うむ。皆無だ。第一、金儲けというのはしたことが無い。やったのは、せいぜいパチ

ンコか、競馬だな。ま、みんなにも言っておいてくれ。おれを当てにしないように、」

「はい。分かりました。あ、ボス、たまにはこちらにも、お顔を見せてください」

「そうしよう。ま、よろしく頼む。いい報告を待ってるぞ。」

「はーい。頑張ります。」

 

「やっぱりねー」夏美が笑って言った。「ボスは無理よ。」

「すると、私たちで考えなければならないということね」

 

 

 

                                                                      

 

  New Office ・ 企 画 本 部

                     企画担当:  里中 響子                                   営業担当:  白石 夏美                                   営業担当:  白石 夏美

 

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  企 画 実 績

 <No.1> 個人販売事始め      ×  1998.6.25  
 <No.2> おさい銭箱      ×  1999.1.1  
 <No.3> New Office の準備作業           1999.1.29
 <No.4> “たった一人の文学”の有料化を検討           未定   1999.1.30
 <No.5> プロ作家としてのスタートに、是非、ご協力を!         ×    1999.2.11
 <No.6> 企画会議1999年5月...       1999.5.25
 <No.7> 新企画/ホームページに、広告の掲載を検討   ?????   1999.5.26

 

 

 < No.1>                                                                                                                                      (1999.1.1)

            New Office    を開設します                                                                    

 

 明けましておめでとうございます。

 白石夏美です。

 

  1999年が、いよいよ始まります。いずれにしても、今年は大変な年になりそうな

予感がしています。

 さっそくですが、ボスからこの New Office のページを担当し、アルバイトを探せ

と言われました。ゆくゆくはアルバイトではなく、SOHOのようにし、本当のOffice

にする予定とか...

 さあ...そう言われても、何から手をつけたらいいのかしら...

 とりあえず、マチコにでも相談してみるか...

  <No.2>                                                       (1999.1.3)  

   折原マチコと New Office の営業方針の相談  

 

「夏美、何か用?」マチコがハイパーリンクでRobby・10へジャンプして来て言っ

た。 

うん、おはよ」

「なんなの?」

New Office だけどさ、どうしたらいいかなと思って、」

「うーん、New Office かあ...ボスも商売が下手よねえ。それで夏美に押し付け

て来たわけね」

「それはいいのよ。私も面白いと思ってるんだから」

「ふーん」マチコは花屋の花束を眺め、シクラメンの花をつついた。

「だけど、私はオフィスのデザインなんかしたことがないのよ。そこで働くのは好きだ

けど、」

「ああ、そっか...うーん、そんなのは、響子にさせればいいわよ。それよりさあ、も

う支折がお餅を焼いてるわよ」

「うん。もうちょっとショッピングの方で仕事があるのよ。一緒に来てよ。片付けちゃう

から」

「いいよ」

                           (文芸・フリートークの Robby.4 へ続く )

 

  <No.3>                                     (1999.1.29)   

   New Office の準備作業     

       

 夏美です。

  すぐ里中響子さんが来ます。私はその間に、まず“招き猫”のタマに来てもらいまし

た。なんと言っても、ここは利潤を上げる New Office ですから...タマは、大丈夫

かし...

wpeAC.jpg (38338 バイト)

 ハイパーリンクで、里中響子が入ってきた。ワゴンで、ごっそりと荷物を持ち込んで

きた。

「どっちみち何も無いんでしょ」響子が言った。「とりあえず、思いつくものを手当たり

次第に持ってきたわよ」

「その箱は何?」

「おさい銭箱よ。ボスは順次小説を公表しているけど、できれば多少のお金が欲し

いのよね。それで、ダメもとで、おさい銭箱」

「まるで投げ銭ね...」夏美が前髪をかきあげた。「今はヘッジファンドの時代なの

に、」

「多少でも頂ければ、ボスもアルバイトをしなくてすむのよね」

「うん...」

 

   <No.4>                                             (1999.1.30)

“たった一人の文学”の有料化を検討       

 

「つぎは、“たった一人の文学”を有料化できないかだけど、」

響子がモニターの画像をマウスで動かしながら言った。「どう思う?」

「読んでもらえるかしら。お金を払ってまで...」夏美が、響子の肩越しにモニターを

見ながら言った。

「うん...そこは、ボスに直接いいものを書いてもらうしかないわね。とにかく、やっ

てみましょう。色々とやってみて、そのうちの1本でも当たればいいわけよ」

「それで、どうするの?どんなシステムになるの?」

「一番簡単なシステムでいいと思うわ」

「たとえば?」

「会費制で、暗号キイを渡すとかね」

「うん...」

「とにかく、調べておくわ」

「うーん、どっちにしても、大変ね」

「そうね。でも、そのうちに面白くなるかもよ。とにかく、ボスは商売が下手なんだか

ら、私達が頑張らなくちゃね、」

「はーい」

 

<No.5>                                                    (1999.2.11)

プロ作家としてのスタートに、是非、ご協力を!

b5.9115.a.jpg (2481 バイト)              wpe33.jpg (10495 バイト)

                       おさい銭箱へジャンプ

 

 里中響子です。

 小説“人間原理空間”の全文を公開します。

  この作品が、うちのボスの書いた最も長い作品です。

 

 これまで、“人間の座標”、“普遍時間”、“超越の領域”、と公表してきました。そし

て、今回のこの“人間原理空間”の4作品が、ボスのフィクションの主要な作品です。

 

 これらはいずれも10年以上も前の作品です。その当時、ボスはフリーターをやり

ながら時間を作り、何とかこれらの作品を書き上げていました。しかし、生業を持っ

ている今は、とてもそうしたまとまった時間は作れません。そこでボスも、新しい作

品を書くためにも、何とかプロ作家として独立できる道を探っています。これらの作

品を読んで、ボスにラーメンの1杯もおごってやってもいいなと思われた方は、是非

“おさい銭箱”の方へご寄付をお願いします。

 

( 最初はダメで元々と考えていたのですが、これらはボスが大変な時間と労力をかけて書き上げて

きた貴重な作品です。はたして今後、このような作品があと何作書けるか分かりません。良い作品

だと思われた方は、面倒くさがらずに、是非“おさい銭箱”へのご寄付をお願いします。)

 

                          (企画担当:  里中 響子 )

 

         *****************************************

 

 白石夏美です。

 営業担当の私からも、お願いします。

 

 ボスは、フィクションで新人賞をもらったわけでもありませんし、バックに文壇や出

版社がいるわけでもありません。読んでくださった、読者の方々の感想だけが頼り

です。したがって、全くの、1対1のお付き合いということになります。そんなわけで

すので、良い作品だと思われたなら、是非、ご協力お願いします。それが、ボスの

プロ作家へのスタートになります。

 なお、感想やご質問等がございましたら、第1ホームペー

ジのフォームでお願いします。

 

                        (営業担当:  白石 夏美 )

 

         *******************************************

 

 よろしくお願いします。

                      ( ボス : 岡田  )

         

<No.6>                                           (1999.5.25)

企画会議 / 1999年5月...

 

「うーん、どうかしら...」里中響子は、机の上で両手の指を組み合わせた。「“おさ

い銭箱”は、甘かったかしら、」

「そうかもね...」白石夏美は、首を横にし、立ち上がった。

「夏美はそう言ってたものね」

「でも、期待はしてたのよ...」夏美は腰に手を当て、窓を眺めた。「ただ、商売とい

うのは、そんな甘いものではないと言うことね」

 響子も立ち上がり、窓の方を眺めた。

「私達だって、商いをして、利潤を上げる才能があるかどうか...」

「ねえ、響子...」

「なに?」

「今日はばかに弱気ね」

 響子はため息をつき、椅子に腰を落とした。

「私は企画担当だけど、商売は向いていないわね。誰が一番向いているかしら?」

「うん...そうね、」

「マチコかしら?」

「マチコが...?うーん...」夏美は、腕組みした。

「それとも、支折?」響子が聞いた。

「支折はダメね。それに、マチコも失格よ。やっぱり、私かしら?」

「ポン助はどう?」響子が、パンと手を打った。「あのずる賢さはどうかしら。将棋だっ

て初段の実力だそうじゃない」

「才能はあるわね。でも、あんなやり方でいいのかしら?」

「そうねえ...」

 

 

     Lit16.gif (3108 バイト) AA  

       wpe26.jpg (19015 バイト)        個人販売こと始め

                                                                       (試行錯誤の記録                         

   Lit16.gif (3108 バイト)                                             超越の領域/トップへ戻る

      

 現在、ファイルの個人販売システムの構築に奮闘中です。全く

のド素人が、苦手な商売を始めます。私の後に続くかもしれない小

説を書いている後輩のために、あるいは全く別の商売をしようとし

ている人のために、ここに私の試行錯誤を記録しておきます。

   初めて足を踏み入れる金融システムのこと、電子メールのこと、

商売の難しさ、あるいは思わずほくそえむようなトンチンカンなこと

も起るかもしれません。こうした全てが、後続者のための一つの道

標になることを願っています。

 

 <98.6.25>

  

 独自ドメイン/クレジットの中止      

 

 クレジットによる料金決済は、中止となりました。会社

組織でなければこのシステムは使えないと、MMJP

から通達がありました。したがって、料金は銀行口座

に振り込んでいただき、私自身が電子メールでファイ

ルを電送するということになります。個人の場合、これ

がもっとも普通の形なのだそうです。

 もともと、私の方も、こちらの方がリスクが少なくてす

みます。これなら、仮にこの計画に失敗しても、損失は

私の労力ぐらいのものです。ただ、私自身が、あまりに

も何も知らなかったもので、話が独自ドメインの取得と

クレジット決済の方へ行ってしまったようです。

 さて、これはいいのですが、こうなるとファイルを電子

メールで販売するという形式になります。ところが、電

子メールはほとんど使ったことがありません。まあ、も

ともとひと苦労あるとは考えていましたが、その実態

がいよいよ見えてきた気がします。しかし、個人販売と

いうことなので、気楽にやって行ける気がします。ま

た、電子メールに確信が持てるようになるまでの間

は、フロッピー・ディスクでの郵送も考えています。

(郵送は、バックアップシステムとして残ると思いま

す。)

 また、これも私の無知と勘違いから来たことなのです

が、HTML文書では、ファイルを販売するのが難しい

のかもしれません。そこで、とりあえず、テキスト文書、

ワード97文書、HTML文書の3タイプを用意しようと考

えています。また、フロッピーディスクには、3つセットで

入れるつもりです。HTML文書だと、まさにホームペ

ージと全く同じように読めるわけですが、これがどうも

難しいと言うような話を聞きます。まさに、雑事が色々

とあります。しかし、着実に前進していますので、よろ

しくお願いします。

 

 ところで、現在、“林冠の超世界”、“普遍時間”、“人

間の座標”、と推敲を終え、“超越の領域”の推敲に取

り掛かっています。数年ぶりに自分の書いた小説を読

み返しているわけですが、細かな点でまだ多少直すと

ころがありました。“超越の領域”が終わったら、一番

長い“人間原理空間”に取り掛かります。ワード97文

書からHTML文書に変換する時、多少乱れたところも

あり、このあたりもしっかりと点検しておかなければな

りません。

 しかし、ところがです。3つのタイプの文書を作るに

は、現在HTMLになっているデータを、またワード97

文書に戻し、さらにテキスト文書に戻すという作業をし

なければなりません。もっとも、マイクロソフトの

Office97・Proと同じマイクロソフトのFrontPage98

を使っているので、変換は簡単です。ただ、変換後の

文書の点検に、また多少の時間がかかるかもしれま

せん。が、今度は、文書の形を見るだけで、読むつもり

はありませんが...

                                 

 

 この仕事が一段落したら、短編集“荒川源流”を、単

行本(自費出版したもの)からパソコンに書き移さなけ

ればなりません。これはたいした量ではないので、何

と言うことはありません。むしろ、20年ぶりに書き移

す、自分の若い頃の作品に接するのが楽しみです。

 

   

 

(98.6.29)

  とりあえずスタートします。しかし、システムの構築は、まだほと

んど手探りの状態です。そこで、場合によっては、フロッピーディス

クによる郵送ということも考えています。これはバックアップシステ

ムと思っていたのですが、さっそく使うことになるかも知れません。

実は昨日、秋葉原へ行き、フロッピーディスクとフロッピーディスク

のプラスチックケースを100枚づつほど買い込んできました。

  うーむ、こんなことでいいのでしょうか.....今日はお休みな

ので、郵便局へ行って振り込み口座を作ってきます。郵便振替だ

と、通知が来るまでに1週間ほどかかり、銀行よりも時間がかかる

と聞きます。まあ、うまくいくようなら、銀行の方も口座を作ります。

システムもどんどん進化させていくつもりです。

 さて、後は電子メールのファイル送信の実験と、受信システムの

理解、返信機能の使い方など勉強しなければなりません。2、3ヶ

月前、何気なくメールソフトのEUDORA PRO を買った時は、バカ

な無駄遣いをしてしまったものだと思っていました。しかし、これが

最強の助っ人として役に立ちそうです。ただし、パソコンには組み

込んでありますが、テストメール以外一度も使ったことがありませ

ん。こんなことなら、もっと色々とやっておくのだったと反省してい

ます。

 

(98.7.1)

  最初の計画では、6つの作品を一括して販売するつもりでした。

ところが、いざ準備を進めてみると、こうした準備作業というもの

が、容易でないことが分かりました。そこでAとBの2つのグループ

に分け、何とか間に合わせた次第です。とりあえず、準備のできた

ループ・Aのみを、ハガキで注文を受け、フロッピーデスクにて

送販売します。電子メールでの注文も受け付けますが、まだシス

テムを構築中です。

   ともかく、7月1日スタートということなので、スタートは切ろうと

思います。なお、ファイルは、テキストとワード97をセットで準備し

ました。HTMLもと思ったのですが、少々難しそうです。それに、

全てが文章ファイルなので、HTMLを使ってもほとんど変わるとこ

ろはありません。あえて言えば、見出しの装飾ぐらいです。

 

 

 

   試行錯誤.....<No.1>

 

   メールアドレスと、ニックネームで受注。作品の

  ファイルを返信します。料金は、作品が気に入っ  

    た場合にのみ、振り込んで下さい。

 

              wpeA.jpg (6904 バイト)       

 フォームも何とか形ができました。ここか

ら、電子メールアドレスと名前もしくはニック

ネームのみの注文で、ファイル配信を開始し

ます。料金は、作品が届いた後、振り込んで

いただくということになります。また、作品が

どうも難解だったり、自分には読めないという

方は、料金は要りません。

 いずれにしても、ニックネームでの注文で

すので、気軽に発注して下さい。こちらも配

信が成功し、作品が気に入っていただいた

場合にのみ料金を振り込んで頂くということ

で、気が楽です。

    注文は、フィクションの小屋でどうぞ!  

 

( 私が販売するのは、フィクションのデータのみであって、このファイル操作等でどのようなトラブルが発生しても、一切責任は持てません。パソコンやインターネットの世界ではすでに常識となっていることですが、再度確認しておきます。)

 

 

  

(98.7.10)

       コメント   

     wpe28.jpg (22083 バイト)                        

 第二ホームページの方もどうやら立ち上がりました。

まだ、フォームも電子メールも不備ですが、これらは早

急に作り上げ、電子メールにも慣れるようにします。し

かし、これらを作り上げたとしても、商売となるとまた別

のものと覚悟しています。このあたりは、“個人販売こ

と始め”で、詳しく経過を記録し、考察していきます。

 ともかく、当面は手持ちの作品を整備し、さらにコレク

ションの数を増やしていくつもりです。

                ********************* 

 

リンク    

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 wpeF.jpg (4696 バイト)AA

   wpe33.jpg (10495 バイト) お さ い 銭 箱   wpe21.jpg (38338 バイト)
                               

                                             担当: 白石 夏美           

よろしくお願いします。

 

   郵便振替

                (記号)    10360

                (番号)   29946151

              岡田  健吉 

             ( 個人口座なので振込用紙が合わないこともあります

              が、係りの人に聞いて下さい )

                    

      ありがとうございました。

     今後とも、良い作品を書くように、頑張ります。


     wpeF.jpg (2892 バイト)

      コメント                                                                 (1999.1.1/開業)

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    wpeF.jpg (2892 バイト)