My Weekly Journall第1編集室  この国の形2005・選挙2005・総選挙対談

                    決断 / 維新始動             

                   未来社会建設のための・・・1票 


    
           

  トップページHot SpotMenu最新のアップロード/               政治部長: 青木 昌一

 

No.1  青木 昌一/ 政治部長の決断 2005. 9. 7 
No.2  秋月 茜  /理論研究員の決断 2005. 9. 7
No.3  津田 真  / 編集長の決断 2005. 9. 9
No.4  里中 響子/危機管理センターから 2005. 9.10

   

   青木  昌一/ 政治部長の決断    

    勝ち組の出現大企業支配と、国民に対する弾圧

     モラルハザード社会の空洞化と、狂気の加速・・・

 

「さて、混沌とした社会状況の中で、決断の時です...

  私たちは今回の選挙では、あえて政策課題には踏み込みませんでした。大局的な

見地から、“グランドデザイン”と、“維新・戦略”を考察して来ました。何故かという

と、議論の余地のない状況だったからです。

 

  小泉・政権は、まさに閉塞状態であり、未曾有の混乱をさらに加速させたわけであ

り、“評価に値しない”からです。さらに将来展望となると、“9条を含む憲法改正”“独

裁”“大企業支配/国民弾圧”等、非常に暗いものです。

  一方、小泉・自民党公明党以外の野党勢力は、非常に分りやすい、“国民の側に

立った”将来展望を提示しています。したがって、私たちは、あえて政策論争には加わ

ませんでした。また、焦点としている“郵政の民営化”は、“維新・戦略”が動き出し

たこの段階では、問題になりません。それは、“維新の坩堝(るつぼ)の中に入れ、処理

していけば済むことです。

 

  それにても、この4年間の小泉・政治を、総括する必要があります...いったい、

は進んだのか...また、日本の羅針盤は、真に“理想の国家像”を指し示してい

るのかということです。

  “道路公団の民営化”も、“郵政の民営化”も...結果としては、国民の期待を大き

く裏切っています。その上、外交では八方ふさがり...企業優遇・国民大増税...

労働の2極化...新たな身分差別の出現...こうした状況で、国民生活は苦しくな

る一方です。“小泉・政治”は、何としても、ここで終止符を打たなければなりません。

  日本の国は今、自民党・公明党の主張する改革とは、“スケール”“スピード”もま

るで違う“維新”を必要としています。また、まさに人類文明は、大転換の時に差し掛

かっています。文明が...第1ステージ(/文明の曙)、第2ステージ(/産業革命)から、第3ステ

ージ(/報革命)に、しだいにシフトしつつあります。人口の減少社会システムの大変動

避けられません...まさに、こうした中での2005・総選挙となりました。

 

  今、日本の国は、非常に大きな“民主主義の危機”に直面しています。今こそ、国民

全てが民主政治に参加し、この危機を打破しなければなりません。そして、その政治

への覚醒が、新しい民主主義社会を切り開いて行きます。

 

  さて、政権が変っても、全てが変るわけではありません。そこが、“政治の再編成”

の第1歩になります。この2005・総選挙を、単なる権力闘争で終わらせないため

に、“公共放送の再編成”も、同時に進めなくてはなりません...

  社会がダイナミックに動き、激動と社会建設“栄光の時”が...まさに苦しい中

で、歴史的なスタートを切ります...その先に、何があるのでしょうか。私たちは、30

年後の、“文明の地下都市へのシフト”と、“反・グローバル化”“地球政府の管理”

示しています...

 

  私は、今回の総選挙も、“政権交代”ということで、民主党を支持します...」

                   

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  秋月  茜(あかね)/理論研究員の決断  

        維新の始動に、<参加か、不参加か...      

 

「ええ、秋月茜です。

  人類文明が加速しています。人類文明は、30年後には本格的に、コンパクトな地

都市空間へシフトして行くと思われます。地上の大半は、原始の大自然へと返して

行きます。

  居住空間の地下へのシフトは、奇異なことではありません。生態系の中では、他の

生物種も、みなやっていることです。その意味では、他の生物と同列になると言っても

いいと思います。まさに、人類文明のターニングポイント(折返し点)が、さし迫っているの

です。

  私たちの“グランド・デザイン”によれは...30年後は、“脱・車社会”であり、地上

の姿産業構造も、大転換して行きます。まず、アリの巣の様な、高機能・地下都市空

間の開発があります。また、その方面の“新素材”の開発、“新技術”の開発、“新しい

会システム”の開発が促進されて行きます。

  さらに、“反・グローバル化”によって、飛行機に代わり、クリーン・エネルギーの船

が主流になって行きます...地下都市空間内での、消費循環システムや、高度な

危機管理システムの研究も促進されます...地球の長期的気候変動や、地軸の変

にも耐えられるシステムが、順次開発されて行くと思われます。まさに、地下都市全

体が、非常時には、宇宙船のように機能するかも知れません...

 

  さて、30年後の話はともかく...21世紀初頭の、現在の話に移ります...日本

の社会は今、“維新”“始動体制”に入りました。理想の社会を目指して、激動の時

代へ突入しようとしています。社会構造も、産業構造も...そして民主主義的・政治

構造も、“直・間比率”の問題も含めて、大変動期に入ったと考えています。

  まず、やるべきことは、現在の自民党・長期政権に、“終止符”を打つことです。そこ

から、“政界再編成”“政治の変革”が動き出します。そして、それを単なる権力闘

争に終らせないためにも、私たちは“公共放送の再編成”を行い、“国民主権発動の

場”を、しっかりと構築して行なければなりません。

  くり返しますが...私は“2005・総選挙”を、きわめて重要な、“時代の転換点”

と見ています。今、人類文明に、大きなターニングポイントがさし迫っています。30年後

の、“理想とする社会形態”へ向けて、この選挙はその第1歩となるものです。

 

  あなたは、“維新の始動に、参加しますか...それとも、不参加ですか...”

 

  ...ええ、是非...新しい社会の出発点に参加して、私たちの理想とする社会

を、創り上げていきましょう。民主主義社会では、それが“国民の意志/選挙”によっ

て可能です。

 

  私は、今回、福島みずほ・党首の率いる、社会民主党を支持します。

                              

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津田 真/ 編集長の決断    

   “裸の王様”を演じつづける小泉首相 

  “本当のことを言ったら、イカンザキ”と、

                  支える公明党

 

My Weekly Journal 編集長の、津田真です。

  国民の“弾圧/リストラ/隷属”によって、大企業は空前の黒字を記録しているとい

います。その総本山である経団連は、その“潤沢な資金”で、全面的に“裸の王様”

支持を決めました。大企業は、真の意味で、国民の弾圧者に変貌したのでしょうか。

 

  いずれにしても、小泉・首相は、“裸の王様”を演じ続けています。公明党は、それを

承知で支え続けています。“王様の着物は、立派だ!”と...“素晴らしい!”と...

そして、“本当のことを言ったら、イカンザキ!”と...

  実は、この王様は、“自分の政治戦略”が、失敗であったことに気付いています。“他

の戦略があったのではないか”と...しかし、もはや引き返せません。公明党とて、事

情は同じです。いまさら、民主党の側へ、帰っては行けません。こんな浮世の事情で、

まさに日本の政治の本流が動いています。政局は、大波乱の様相です。

  そもそも公明党は、なぜ自民党と連立政権を組むようになったのか。その納得のい

く説明を、国民は聞いていません。いわゆる自民党・長期政権を、長らえさせただけな

のではないでしょうか。

 

  さて、それはともかく、私は今回も、“政権交代”ということで、民主党を支持します。

 

  また、30年後に、文明が地下都市へシフトしていく段階で、資本主義が終焉しま

す。その時、民族・宗教・文化の多様化の中で、“原始・共産主義”が復活してくるので

はないでしょうか。そうしたものをエキスとし、高度で多様な社会システムが開発され

ると思いますが、ここで共産主義の経験が生かされて来ると思います。

  日本で、筋の通った政党らしい政党は、日本共産党だけです。今回、健全な野党と

して、日本共産党も支持したいと思います。

 

              

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里中 響子危機管理センターから   

     リスクの回避! 将来への備え! 

                

“危機管理センター”の里中響子です...

  “危機管理”の面から、この2005・総選挙を見ると、きわめてリスクの高い選択が、

小泉・人気に浮かれて投票にかけられています。

  小泉・政治は、すでに破綻しています。離れようとした公明党は、“行き場”がない

から、くっついているのです。このような政権に、将来展望はありません。さらに、日本

の舵取りを任せることは、“非常に危険”なことです。このリスクは是非回避し、人類文

明の大変動期に備えるべきです。

 

  誰もが、薄々と感じていることですが...このまま人口増加環境破壊が続けば、

近い将来において、状況は激変します。おそらく、21世紀の半ばには、人類は文明

史的な大艱難(だいかんなん)の時代をむかえるでしょう。すでに、豊かさの中で、“飢餓”

は始まっています。また、“異常気象”もみられ、世界各地で大水害が多発していま

す。

  しかし、これは大艱難の序の口でしょう。自然現象の上限値は、予測が困難です。こ

れは人為的なものと、地球が本来もっている環境変動があります。しかし、それは区別

されて、別々に出現するわけではありません。複雑な散逸構造の中に溶け込み、巨大

カオスを動かして行くのかも知れません...

  いずれにしろ、地球には“氷期”“間氷期”があり、さらに細かく“地軸”が変動して

います。というのは、南極点北極点を軸にして地球は回転している軸のことです。そ

の“地軸”が、かなり頻繁に動くのです。赤道直下の太平洋が、北極点になるというよ

うなこともあるわけです。当然、これには地球を貫く磁力線も動き、地球磁場も動きま

す。この“地軸”の変動でも、生物は大きな影響を受けるわけです。むろん、人類もそう

です...

  人類文明は今、肥満でパンク寸前の状態にあります。そこから、様々な悪影響が

出ています。ともかく、肥満を少しでも解消し、文明全体をダイエットして行くことです。

そして、来るべき大艱難の時代に、備えて置くことが求められます。さいわい、日本の

人口は、ちょうど減少期に入りました。これからさらに、食糧自給率を高め、長期的備

蓄量を増やし、安全性を確保して行くことです。

 

  また、居住空間の“地下都市へのシフト”も、すぐに研究開発に着手すべきです。

はけが良く、地盤の安定した所に、まず“実験的・未来都市”を建設していってはどうで

しょうか。これだけでも、5年〜10年の歳月がかります。“Coの本格的削減”のため

にも、コンパクトな高機能・地下都市空間へのシフトを、順次進めて行くべきです。

 

  ともかく、“危機管理センター”としては...“郵政民営化”などと、悠長なことを言

っていられる状態ではないと思います。選挙は、自分自身の判断で、真に自分の未来

を託せる政党に、真摯な気持ちで投票すべきです。

  また、小泉・自民党と公明党連立政権は、“国内政治の政策面”、そして“外交”

で足元がぐらついています。また、憲法に関連し、非常に危険な方向を目指しているこ

とを指摘しておきます...これは、危機管理の面から言えば、絶対に避けるべき選

です。

  “人に頼まれた”からと言って投票するには、今回の選挙は“リスクが大き過ぎる”

ことを、指摘しておきます。真剣に、自分自身のために“主権”を行使する時です」

 

   自民党型政治を清算

        透明な、新・民主主義社会建設へ <里中 響子>

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