97/12/22

うーん、えらく間が開いてしまった。やはり日記はこまめに書かないとね。 仕方ないので、時間を遡行しつついろいろ書くことにする。

(97/12/07)

今日はデジカメを買うべく日本橋へ繰り出した。
実を言うと、デジカメもHP200LXもコミケで使うことを最大の目的としているフシがあったりする。だって、電車通勤じゃないからHP200LXを使うのは休日くらいだし、もともと写真をとる趣味なんか無かったし。「欲しいんだけど良く考えると使う機会が無い」というのがこれらの機械を買う際の最大の妨げになっていたんだが、コミケ特需ということで購買意欲がもりもり沸いてきている訳だ。ボーナス前でもあるし。
買ったばかりのHP200LXに各店のデジカメの店頭表示価格をメモしながら、店を巡る。 店から出て、胸ポケットからHP200LXをさっと取り出して超短期記憶の価格情報が 消えないうちにデータを入力。エディタを開きっぱなしでレジュームしてあるので10秒も経たずに完了。うーん、紙より速いかもしれん。
デジカメはコダックのDC-210にほぼ機種選定は終わってから出掛けたのだが、キャンペーンで来ていたお姉さんにリコーのDC-3Zを強くプッシュされる。結局スマートメディアが 家のコンピュータでは読めないだろうことが最大の理由でDC-3Zは買わなかったが、 DC-2Eがあったら買ってしまったかもしれない。
折角メモをしながら店を巡ったが、どの店もDC-210は59800円くらいで横並びであった。 パルテックが少し安かったので、値段を聞いてみると税込み60000円だったが、コンパクトフラッシュのアダプタが置いてなかったので別の店に行ってみる。そこにはアダプタはあったが本体が高かったのでアダプタのみ買って再びパルテックに戻り、レジのお兄さんに「これ、いくらになる?」と聞いてみると「54000円プラス税でいいかな」という答えだったので、即座にokする。本当は少しねばってみたかったが、秋葉原でも57000円程度の筈なので何かの間違いかもしれないと思い、気が変わらないうちに支払いを終える。 遊んでみた感想はまた後日(分)。

(97/12/06)

ついに待ち望んだHP200LXが宅配便で届く。いそいそとHPの段ボール箱を開けると、 中からはHP200LXの箱とフラッシュメモリの箱と書籍の包みが出てくる。 HP200LX本体を取り出し、いきなり電源ON。うむ、いきなり使える。本当は電池を入れるところから始まるのだが、日本語化キットがインストール済みなので、電池もインストール済みだし、改造済みなのでメーカー保証の為のシールも破れている(;_;)
とりあえずdosに下りてみて、直感でalt-spaceを押す。おお、WX-IIが起動する。ローマ字入力で書いてみると日本語に変換してくれる。 本当は、ここまで来るのに苦難の道のりがあったんだろうな、とバーチャルな感慨を 寄せてみる。スタートガイドやユーザーズガイドをぱらぱらと読む。うーむ、何のことやら。しかし、この本も日本語じゃなかった頃があるんだろうな。と、再びバーチャルな 感慨。
PIMのことはおいおい勉強するとして、とりあえず使い慣れたdosを使おう。 ということで、一緒に買った本を取り出してみる。 おや、bibleとsoftware bibleを買った筈なのに、bibleが二冊も入っててsoftware bibleが無い。うーん、似てるからね。っておい。あとで電話して送ってもらおう。

(97/11/30)

もうすぐHP200LXが届くので前に買っておいたPCカードアダプターを組み込んでみる。 IRQを一つ消費するとのことなので、COM1をdisableにして無理矢理開ける。 ここには元々WACOMのアートパッドが繋がっているのだが滅多に使わないので殺してしまう。 しかし、BIOSレベルでdisableにしているのに、win95が勝手にアートパッドを検出して ドライバを組み込んでCOM1をenableにしてしまう。なんて奴だ。 結局、system.iniファイルだったかのWACOMの記述を削除してやらないと無視して くれなかった。
結局なんやかやでCドライブをFAT32でフォーマットし、OSR2のwin95をインストールするということを数回繰り返すことになってしまった。それでも不安定だ。win95恐るべし。 何度かインストールを繰り返す間にIE4のテンポラリを失ってしまった。しくしく。

(97/11/27)

前々から欲しかったHP200LXを若松通商に注文する。最初から倍速改造済みのメモリは6Mに増設したハイエンド仕様だ。日本語化キットにフラッシュメモリは40Mと奢り、関連書籍も2冊付けて、総額は16万を超えてしまった。ひえー、デスクトップが買える、 リブレットが買える。
しかし、1.電池で長時間使えること、2.キーボードが使えること、という条件を考慮していくと、現行の携帯機器のほとんどはチョイスから漏れてしまう。唯一モバイルギアの CEでない方が選択肢に残るが、大きさと使い勝手から結局HP200LXになった。 まあ、初めから結論は決まっていたのだけれど(^_^;

(97/11/24)

日本橋でPCカードアダプタを買ってくる。今使っているミニタワーの3.5インチベイに 差して使うためだ。しかし、現在PCカードは一枚も持っていなかったりする。まあ、 ノートを持ってない人はカードも持ってないのが普通だとは思うが。
するとこれは何の為に買ってきたのかというと、将来買うであろうHP200LXと デジカメのデータを読む為である。読むべきカードが無いので、繋いでも動作試験が できないからこのまま放っておく。
ちなみに、TwoTopで見つけた9800円の代物で、型番もメーカー名も分からない。 ちゃんと動作するか不安だ。