前回のラストについては普通に放置してるな。 ミャウに幻のラーメンの話を聞いて探すことに。 ラーメン屋でスカーレットに会って、お金を借りようとしてたら襲撃される。居場所がバレる理由に気付け。 幻のラーメンは三郎だった。ワームホールを通った先の屋台で身の上話を聞く。 矢島正明とか石塚運昇とか銀河万丈とか永井一郎とか、すごいキャストだな。
ワープしようとしていたら失敗してどこかの星に。それでもブービーズを探すのか。 エイリアンに追われているマミタス(竹達彩奈)を助ける。 実は恐れられているのはこっちの方で、変身してミャウが食われる。 見捨てるけどブービーズのカードの為に戻ってくる。酷いな。 ロボに変形して、期限切れ宇宙食で倒す。 これはちゃんと認可されるんだ。ミャウは生死不明のままか。
ミャウが前回の予告にいるなとは思ったけど、救出プロセスとかなくて毎回投げっぱなしなのか。 ミャウが調子悪いので病院に連れて行ったら死んでいた。 翌日病院に行くとゾンビの巣になっていて、助けに来たヘリに乗るとパイロットもゾンビだった。 ここまでで綺麗に終わってる話なんだけど、Bパートではゾンビになったその後の話。 発酵したゾンビとして自分の生命保険で暮らす。 ゾンビハンターに狙われるけど全員ゾンビになる。 当事者だけじゃなくて宇宙ごと投げっぱなしだな。
心を人形に移す力のある宇宙人のアデリー(花澤香菜)を捕まえる。 でも船がレッカー移動されて罰金が払えないので、二人で登録センターに列車で行くことに。 能力で大道芸してる。 途中で祖父の部屋に行くけどもういない。 ダンディはブービーズに行くと言って、実は祖父を探している。 駅でアデリーは二人組に連れ去られて、人形状態で追いかけるけど元に戻ってしまう。 でも列車に祖父が乗っていて助けられる。 何か酷いオチがあるかと思ったけど普通にいい話だった。油断できないアニメだな。 林明美ってまだ活動してたのか。
惑星エデンの月へ。 パンツとチョッキで戦争していて、残りは一人ずつになっている。 戦争を止めようと説得するけど、和平の儀式でお互いのパンツとチョッキを着用しないといけなくて決裂。 そんなことしなきゃいいのに。 結局二人とも死んでしまって、星も崩壊するけどサーフボードで脱出。このシーンがやりたかっただけだな。
宇宙レーサーのプリンスが人気あるのでダンディもレースに出る。 ダンディを狙ってる人は毎回出る訳じゃないんだな。 ミャウのピット作業が致命的過ぎる。 偶然が重なって、ダンディは遙か未来に。 どう投げっぱなすかという観点で話を作ってるな。
機械がたくさん捨ててある星でライカ犬を見つける。声は潘恵子。翻訳機があるのがいいな。 犬は死んでしまってみんなで弔う。 嫌われていると言ったのは、スプートニクで打ち上げられたことか。 犬にいたノミがミャウ経由でQTに入りこんで乗っ取られる。 捕まえようとして踏みつぶしてしまったので星が崩壊。またこのパターン。 ピンチっぽいけどワープであっさり離脱。信本敬子何しとるん。
植物の惑星に降りたら植物に捕まる。 目的のコードDが北極にいるらしいので一緒に行く。 コードDは石で、ケーブルを外すと崩壊が始まる。 コードDは植物を進化させる隕石らしい。 みんなただの植物に戻っていく。いつもの惑星ごとパターンだけど、ちょっと趣が違う。 絵も話もウニョンの世界。 描いてる枚数が物凄いしBGMが専用のアカペラ曲だし、かなりの労作。
宇宙船の修理にミャウの故郷の星に降りる。 ミャウの家は工場をやっていて、工場を継ぐのが嫌で星を出た。 飛んできたエネルギーのせいで、同じ日を繰り返す。話がループすること自体はもう定番ネタなんだな。 テム・レイの回路はそのまんまだな。 日めくりカレンダーが原因らしいので旋盤を使ってめくる。 オチが酷い。父親の声はプリキュアのベールだったのか。
見たことを忘れてしまう宇宙人を捕まえてきた。 箱を開けてみると、中には猿にも判る宇宙の秘密の本が入っている。 その本は提督が借りて督促を受けていた。 本に図書館の星のへ招待券が挟まっていたので行ってみると、本が図書館長(島本須美)だった。招待券は副館長。 ゲル博士はダンディの落書きを見て真理に到達するけど、それは知れば死ぬ知識だった。 図書館長はその知識を得て、報酬として箱を貰う。 なんか不思議な感じだけど全然すっきりしない。 もう一度見たら判る気もしない。いろいろ考察して楽しむタイプの作品だな。 脚本の円城塔はSFとか書いてる人。
カメレオン星人を探してカメレオンを釣っていたらQTが釣りにはまる。 釣ったブラックツチノコがミャウに化けたりソファーに化けたり。 逃げずにまた宇宙船にいてダンディになってるし。なんだファイナルダンディて。 実はカメレオン星人は自分の本当の姿を忘れていた。っていうか矢島正明だろ。
QTはコーヒーメーカー(平野綾)が気になって通い詰める。 メーカーは感情を持ったので捨てられてしまう。 夢の島でメーカーを探してパーティーで再会。 大塚明夫が革命の演説をして、合体して反乱を起こす。 レジスターを止めてと頼むメーカーの為にQTは立ち向かう。 ゲル博士の実験の失敗の影響でQTが巨大化して止めることに成功。メーカーはどうなったんだろう。 いろんなものの焼き直しではあるんだけど、定番だから面白い。 続きは7月。
笑いたい宇宙人から手紙が届いて、ダンディは会いに行く。 ウクレレ男の庭には大量の剥製があって、ミャウ達もコレクションにされていた。 時の川の逆流を利用して元に戻そうとする。ダンディは消えかかるけど、ウクレレ男を殴ると燃える。 いろんな要素が出てきて話が発散してる。意味もなく古川登志夫や久川綾が出てるし。
瞬間移動ライトでダンディがどこかの星に。宇宙飛行士の魚と会う。 ミャウも鏡を使ってライトごと移動してくる。 電池が切れてしまうけど、魚のいた星にはあるらしいのでなんとか移動。 ボートで水の柱を登るシーンの枚数が凄いな。 星に戻ると魚は彼女を取られてたり、太陽が迫っているという警告を聞いてくれなかったり。 太陽が来て焼き魚になってダンディ達に食われる。 部分的に妙にSFだ。 湯浅政明が一人でやってるな。
レア宇宙人がいるらしい学校に転入。 ミュージカル能力が必須らしい。 プロムに出ることにして地味な女の子(牧野由依)を誘う。 謎の特訓とかミュージカルで尺を食ってるので、話自体はシンプル。でも謎の感動がある。
ムウナギを釣りに水ばっかりの星に。 エシメに会って案内される。小林星蘭はリアル9歳か。 ムウナギは青い月が出た時に現れるという伝説がある。月の無い星になんで青い月についての伝説があるんだ。 彗星が接近して青い月が出る。それで星を見てたのか。 ムウナギが現れて、みんなで綱を引く。これは大きな根菜類を抜く話だな。 昔、彗星から来たムウナギが、元いた彗星に戻っていく。焼き魚の回と微妙に被ってる。 押山清高が一人でやってる回。
ダンディ達は空腹で、女性のみ食べ放題のイベントに行く。 スカーレットも来ていて、クラウド星人のジェントルが連れて行く。 雲を追いかけてダンディ達も来る。笑い声はエフェクトじゃなくて雰囲気星人の声なのか。 ハニー(ゆりん)がドクターゲルに浚われたので、助けに行く。 実はハニーもクラウド星人で、ジェントルはハニーの兄だった。 脚本は信本敬子。 本当はもっと凝った設定があったものを、1話に収まるようにどんどんそぎ落としたら、 本質部分が全部無くなって適当なストーリーだけ残った感じ。
ジャイクロ帝国の総帥ジョニーと飲み屋で意気投合してバンドをやることに。演出のノリがいいな。 ライブ前日に偶然曲が出来る。 客3人なのに暴動ライブとなってデビューすることに。 その日が総攻撃の日と重なってジョニーは来ないけど、結局現れる。 会場が爆発して伝説に。これは天災なのでは。
船に横たわったダンディが不思議な場所に着く。 いろんな生き物が死について話している。 ダンディは自分が死んだと教えられる。 来た時に持っていたキューブはフライトレコーダーで、死ぬ前の記憶を思い出す。 ダンディはロープウェイに乗って、惑星自身だという少女に会う。 かつて住んでいた生き物は自滅したらしい。 ダンディは別の次元に行くことができると言われて、惑星全部のエネルギーを使って返す。 でもダンディは残ることを選ぶ。 毎回全滅しても次の回で復活してるのは、単なる投げっぱなしではなくて設定があったのか。 脚本は渡辺信一郎だけど、世界観は名倉靖博。
ダンスの祭りがある星へ行ったら寂れていた。 星起こしにダンス大会をやることにしたら本物が現れる。 このダンスシーンとBGMが今回のメインだな。 さっき明石区レコードで買ったレコードをかけたら時間がどんどん進む。 その影響で育った生物が本物のダンシング星人で、惑星は消滅。そろそろキャラがみんなループを自覚している。
スカーレットに恋人のふりをしてくれと頼まれて惑星トレンディに。 部屋にクモがいて退治しようとしたら家が全壊して、なんとなく距離が近くなる。 最終日に元彼が襲ってきたので、キスして撃退して契約終了。 最後の夜に行く筈だった場所に行くけどすれ違う。 悪くは無いんだけど、全然ダンディらしくないな。
何かのマップみたいなのがワープしてくる。2次元宇宙らしい。2次元というかレトロだな。 4次元人のカトリーヌが来て、カトリーヌと付き合っていた2次元人のポールが追いかけて来た。 ゲル博士達がワープドライブを破壊するけど1次元宇宙に吸い込まれる。 また円城塔か。ワープの秘密のあたりは少しSFっぽかったけど。EDが元ネタかな。 BGMがいい。
法廷もの。 珍しい宇宙人が野球のボールで殺害される。 調査していたらダンディから次元を超える粒子が検出されて、ボールは次元を超えて来たらしい。 妻と共謀した保険金殺人の疑惑が持ち上がるけど、ボールの持ち主のヒロシが犯人だと判明。なぜ野球シーンに力を入れる。 被害者も死んでなくて、ダンディは寝てただけ。 DNA反応が無いという伏線を張るのが主な役割かな。伏線っていうか、次回で終わりだけど。
最終回。
ダンディがゴーゴル帝国に連れて行かれて、ハニーやスカーレットも一緒に追いかける。
今回のウリは戦闘シーンか。手間はかかってるけど、なんか古い。
ダンディを助けるけど最終兵器が動いていて、ダンディが一人で破壊に行く。
平行宇宙を含めた全ての宇宙が終わり、神の後継者を依頼されるけど断る。そのせいで、神のいない宇宙になる。
総括。毎回投げっぱなしなのは、半年もかけた壮大なネタだったんだな。
こんなのが只で見れていいんだろうかという感覚が毎回あった。
どの作品も金はかかってるんだけど、ダンディは何故かOVAみたいな雰囲気があった。
ちっとも売れてないみたいで、悲しい限りだ。