OPの文字がフランス語だ。 またなんでもなく登校してる。 ちせ本人は兵器になった事情をよく判ってないのね。 空襲でクラスメートとか死んでる。そういうヘビーな話だったのか。 羽根が生えて浮いてるちせを見つける。気付くとごてっと落ちる。 別に兵器になってたんじゃなくて移動手段として使ってたのね。 二人で逃げることにする。 追跡されて、成長ぶりがいろいろ垣間見える。
二人は展望台で街を出る計画をする。 でもちせにスクランブルがかかったので中止。 アイスを落として泣くちせが可愛い。 またスクランブルがかかる。 発進のショックで倒れた自転車の女性は、ふゆみ先輩(伊藤美紀)だった。 誘惑される。 ちせを重荷に思い始めている。
デートする。やっぱりスクランブルがかかる。 ふゆみさんのところに財布を取りに行く。寝ちゃってるし。 ちせ中隊長は人気あるのね。 恋愛物なのは最初だけかと思ったらずっと恋愛物なんだな。
地震が来て誤作動したちせに恐怖した事を謝る。そら恐いだろう。 ちせは出動を断って展望台へ行ってみる。なんか強気に断っちゃうな。 でもシュウジは来ていない。先輩の所にいたのが監視記録で判ってしまう。 どんどん辛い話になっていく。
シュウジはふゆみ先輩に包帯を巻いていた。そうだったのか。 ちせにふゆみ先輩といた事を話す。実は知ってるとは思ってないだろうな。 クラスメートに戻ろうと言われる。かなり普通じゃない彼女だからなあ。
「みんな即死させたわ。こんな女でも好きかい?」。方言が効果的だなあ。 ちせはもう学校に来なくなる。 現場ではちせは死神だと言われている。前は慕われてたのにな。 ちせは待機と聞いて戦いたいと言う。快感なのかな。 なんとなく視点がアツシの方に移動してる。
アツシと同じ隊の女の子が死ぬ。 その子もアツシも、山狩りに行く子も恨みで動いてるな。 テツがちせを見つける。 テツはふゆみさんの夫だったのか。人物関係が狭いな。 シャッターの鍵を壊そうとすると、銃声でちせが誤作動するからとちせが壊す。 なんかここらへんだけ描写がコミカルだ。 ちせ達はショッピング。 「だって、どうせテツさん死んじゃう人でしょや」。 どんどん恐くなっていく。
ちせは二日メンテナンスしていなかったので倒れてしまう。もう意識は戻らないらしい。 北海道に地震があって、アケミは血だらけに。 目を瞑っている間にキスされて、好きだと言われる。周りは気付いてたんじゃないかな。 アケミは死んじゃった。テツも死んだ。辛すぎる。
テツはもう死にそう。ちせは街を一つ消す。これでアツシも死んだのかな。 翌朝ちせに会う。すごく普通の光景に見えるな。
ちせ達は駆け落ちしてる。ラーメン屋で働いたり。戦争はどうなってるんだろう。 なんか決戦が近そうな雰囲気だったけど。 ラジオの歌を聴くとちせがおかしくなる。 シュウジはちせを殺そうとする。どう転んでもハッピーエンドは無さそうだ。
ちせの薬はもう最後。もう喋らない。 シュウジはちせが歌っていると思う。 毎回タイトルの後ろに書いてある「THE LAST LOVE SONG ON THIS LITTLE PLANET」 というのは、これのことかな。 ちせはげちょげちょになって、軍に渡す。おっさんは自殺。 ちせはアイヌ語で家という意味らしい。そういう含みがあったのか。 初めてキスした場所で日記を見つけて、ちせに会う。もうちせではなくなってるけど。 なんかからかってるうちに元の感じになっていく。 凄い話になってきた。でも次で最終回。
最終回。OPなし。 もうすぐ地震が来てこの星は終わるらしい。 ちせが戦闘開始。津波も来る。今回CGが凄いな。 一面、白い世界の中で粉々になっていくちせ、なのかこの物体は。 光になったちせに涙を零すと、シュウジの中にちせがいる。 これはハッピーエンドではないような。 恋人と合一して二人だけの世界、という状態へ至る為に最終兵器という設定が必要だったのが出発点かな。 とりまく世界の説明がいい加減なのも、最初から必要ないからで。