宿はかつて女郎屋で部屋は子供を始末する場所だった。そら祟られるわ。 物の怪を産み落とすつもりで封印を外した後、結局どうなったのか今ひとつ判らない。 ザ・赤子っていう役名がすごいな。
次の話。序の章ということは全3回かな。 化け猫の時の女中がまた出てる。馬鹿っぽいゆかながいい。 船の名前がソラリス丸だったり、全体にギャグ風味だ。 全員が羅針盤に細工をする動機がある。なんかミステリー仕立てになってるな。
船に若本規夫が上がってきて何が怖いか問いかける。素直に答えたら駄目だってば。 女中の反応がいちいち楽しいな。 羅針盤に細工したのは坊主。50年前に妹がここに流されたらしい。
船を開けると中は空だった。 海を鎮める為の柱に妹が代わりに船に入った話を聞くけど、嘘らしい。あと数分しかないのに。 実は妹から慕われていて、妹が好きというのは後付け。 妹と聞くと妹萌えに短絡してしまう心理をついた巧みなトラップだ。 ラストがよく判らない。単なる伏線かな。
のっぺらぼうスタート。 牢屋の中にお蝶(桑島法子)と居る。 お蝶は物の怪に求婚される。この人も実は物の怪なのかな。
嫁ぎ先の人や母親を殺したと思わせて、「自分を殺して」いたという話。 結局、お蝶は逃げたのかな。 真相を暴くというよりは、薬売りは最初から全部知ってて説得してるだけのような。
鶴。じゃなくて鵺。 4人で香を聞くことに。 途中までは物の怪は関係なくて香アニメになってるな。 退場する時に人物がいきなり消えて、その時に背景が少しズレる演出が面白い。 3人は東大寺という物を欲しがっているけど、それが何かはまだ不明。
東大寺とは天下人になるという木のこと。 薬売りの仕切りで別の組香をスタート。香りがしている状態を彩度で表すのが面白い。 既に死んでいた4人目は侍が殺していた。同情の余地はあるけど。 姫を殺したのは商人だった。血の色が朱色だな。 おじゃるは毒を吸ったと言われて死亡。 実はみんな既に死んでいて、東大寺が鵺。 剣を抜いてからのバトルが珍しく長いな。 結局、なんで鵺なんだろう。
化猫スタート。こっちでもやるんだ。 またゆかながいる。時代は違うからスターシステムみたいなものか。 薬売りと6人が地下鉄に閉じ込められて、みんな新聞記者の部下が自殺した件と関係している。 今回はまだキャラ紹介まで。たまに絶望先生に似てる瞬間があるな。
事件の真相についていろいろ明らかになる。 市長が外に出て死亡。他の人も何か証言して消えてしまった。 大体判ったけど、猫はどこで絡んでくるんだろう。
最終回。 残りは新聞記者。 実は市長と通じていて記事にするつもりは無かった。殺すつもりでもなかったけど、まあ恨まれるわな。 猫はたまたまそこにいて一緒に轢かれてのね。 恨みだけ残って呪う相手が判らないので、関係者を集めて調べていたと。