和花の家にお茶会に行くと地下室への扉が開いて、フランクリンのページに触ると1752年に飛ぶ。 父親を探していたら落雷が起きて、雷が電気だと証明する実験をすることに。 今回のタイムトラベルは短かったな。
クレープを作っていたらペンダントが光る。 ボルタの写真に触れると1800年に。 電気を使ったショーの最中に現れて、父親とあっさり再会。でも真理が小学生の時の父親らしい。複雑な話になってきた。 父親がオーストリア兵からボルタを守る。やたら武闘派だな。
弾みで二人とも1821年のロンドンに飛ばされてファラデーに会う。 ファラデーは数学ができないらしい。 サッカーと英語の話と対比している。でも科学に数学は必須だと思うけど。できないのレベルが違うんだろうな。 ファラデーモーターの実験を見せてくれる。 ファラデーは論文のことで恩師に怒られる。 そのタイミングで真理だけ帰ってくる。何かのトラブルなのか。
過去と話が出来るようになって戻り方を伝えるけど、 和花はもう少し残ってファラデーを励ます。科学者を辞めるつもりは無かったけど。 装置と過去がシンクロしたら、過去で過ごしたのと同じだけ現在でも時間が過ぎるのでは。
真理が1825年のアメリカに。意図的に来たのは初めてかな。 モールスに会うけど座標を書き換えると1832年の大西洋で再びモールスに会う。このモールスは真理と会った延長にいるモールスなんだな。 船には父親も乗っていて電磁石のショーをやっている。 モールスが船で電磁石を見たのは史実で、その歴史が変わりそうなので直しているらしい。 本は転送されてきたもので、旬や真理の名前も載っている。
みんなで海の別荘に。 父親はベルの所にいる。 既に電話を開発していて、ベルを万博に行かせる工作。 海にいたら御影に会って、クルーザーに乗ったりバーベキューしたり。 真理が船に戻ると御影の部下が本を取ろうとしているのを目撃。ここで会ったのは偶然じゃないんだろうな。 真理はうっかりベルの写真に触れて過去に。今回は無いのかと思った。
真理は父親を見つけてそのまま水着でうろつく。 この父親は3年前にいなくなる時点の父親なんだな。 電話の発明の逸話と絡めて、好きなことを諦めない話。 真理が戻ろうとしたらコンパスが回らないので、旬が迎えに行く。 砂が入ってただけか。
真理は和花の所で本を見つけて1893年のドイツに。 ヘルツは既に父親に会っている。 石田彰の声は只でさえ死にそうなのに。 父親が来てデジカメで撮影した写真を電波で送信してみせる。他のいろんな技術で電波がかすんでいるような。 真理が戻った先は研究所の地下で、御影達に占拠されている。
御影はいきなり金儲け利用を考えてる。 御影は真理を連れてエジソンの時代に。エジソンは科学者なんだろうか。 父親を追って電球を発明した日に行くと、父親は蓄音機にメッセージを残していた。 父親と再会するけど天変地異が発生。タイムトラベルが原因かな。
最終回。
異変はタイムパラドックスバリエーションらしい。
コンパスは2つしか存在しないのに3つあるのが原因。
戻り方を真理が御影に教えてしまうけど、その前にリンクが切れて戻れない。
コンパスが一つ未来に飛んで異変は収まる。解決が荒いな。
システムがなんとか復旧して、御影だけ残して現在に戻る。
燃えてるので脱出するけど和花だけ逃げ遅れていて風太に助けられる。本を取りに戻ってたのか。
本を誰が送ったとかは謎のまま。
総括。
科学者の伝記の紹介と科学の啓蒙がメインなので、SF的な要素はおまけだった。
キャストががっつりスフィアなのが面白かった。一人敵側だけど。
真理と和花が一緒に何かする話だと思ってたけど、和花は殆ど何もしなかった。
子供向けの土曜朝アニメでも1クールで終わってしまうというのが意外だった。