THE MARGINAL SERVICE

1話。 新番組。 ブライアンが密売人を追い詰めるけど見えない何かに殺される。 相棒は死んで警察をクビになる。 国連の組織から手紙が届いて行ってみると境界人に対応している組織だった。 ゼノとドラッグの取り引きの調査に行くと、警察にいた時の上司が境界人だった。 撃っても死なないし透明になる。 殺されそうになっているところをゼノが車ではねる。 それでも死ななくて他のメンバーも来て特殊武器で倒す。

2話。 10年前に樹海で宇宙人と遭遇して妖怪達が撃退して境界人とした。 ドラッグは樹海で製造されたと判る。 向かっていたらヘリが狙撃されてパラシュートで脱出。 ゼノと二人で風穴を移動して工場を発見するけど捕まる。 そこにボルツとロビンが専用の武器を持ってきて倒す。

3話。 ラバースーツという境界人が水晶ドクロを持っていて、キノコの効果を高めることができる。 水晶ドクロを奪う為にオークション会場に潜入することに。 金庫室に入るけど見つからなくて、実は最初からドリンクの中に漬けてあった。 みんなで踊って注意を引いている間にペックが盗む。 ラバーは逮捕されるけど偽物だった。

4話。 あちこちで爆破事件が起きている。 基地にも爆弾が届く。 二人でイザベラの調査に行くと、そこにも花があって遠隔で爆破される。 イヅナの名前を聞いて家に行くと二人とも捕まる。 爆発すると思ったら曲が流れるだけだった。 イヅナは儀式をしていて、図形の中心にある野球場に現れる。 正体は天狗でラバーの指示で動いていた。 ブライアンが花火を上げると石碑が現れる。

5話。 クリスマスに嫌がらせメールが届いてシステムがダウンする。 ライラ(名塚佳織)が送信元を突き止めて教会に行ってみると安全保障局だった。 ここも乗っ取られている。 犯人はライラの元彼のエディで、居場所にライラが服を脱いで入る。 透明になれる境界人を連れてきていたけどエディはホログラムで既に肉体は無かった。 愛していると言えば消えると言ってるのにライラはコンピュータを壊す。

6話。 ラバーの逃亡先の島に向かう。 船で釣りをしていたらサメの境界人に襲われる。 ペックを餌にして爆弾を食わせることに。 でも医者のサイラスが妨害して船を爆破する。 境界人は脳腫瘍になっていたのでサイラスが手術する。 未登録の境界人が大勢来て、サメの境界人を連れていく。 二人がラバーに捕まって岩の島にいることを教えてくれる。

7話。 ロビンとボルツが連れて行かれた島に向かう。 二人は過去の因縁で殺し合う。 ブライアンが止めに入って殴られるけど、原因の女も犬も生きていた。

8話。 元ショッピングモールの収容所にラバーが連れてこられると、境界人がゾンビ化する。 ラバーの匂いが原因で、トラウマに作用する。 ガスマスクを付けて布団圧縮袋に入れる。 収容所は爆破。

9話。 ゼノはラバーのガスの影響が残っている。 セオドアが何か隠していると疑ってみんなで尾行することに。 途中で一人ずつ消えていく。 ゼノはセオドアが境界人だと疑って、全員の血を調べるけど何も出ない。 実はゼノの誕生日のサプライズを計画していた。

10話。 境界人による誘拐事件が起きる。 子供の部屋に書かれたマークを見てゼノが一人で行動する。 ゼノの子供もかつて誘拐されて部屋に同じマークが残されていた。 爆弾事件の時のイザベラが怪しいので、ゼノはイザベラを自分の住んでいた家に連れて行く。 でも今回の事件の犯人はメイドで、かつて子供を誘拐された被害者で、子供は屋根裏にいたと判る。 イザベラはそれに便乗して脅迫状を出していた。

11話。 ゼノはイザベラを連れ出す。 ライラがエディのバックアップを持っていて、ブライアンがラバーの居場所を調べて貰う。 ブライアンがラバーを連れ出すけど、仲間に包囲されて車で脱出する。 10年前に国連はUFOを回収して、それを起動できる子供を誘拐していた。 例のマークは子供が自分で描いた。 ブライアン達が研究施設に行くとゼノ達もいる。

12話。 最終回。 子供を誘拐された親が黒幕だった。 ゼノは息子と再会。 ラバーはUFOを起動したら地球の座標が送信されると警告する。 母船から宇宙人が来て境界人が戦う。 母船が砲撃してくるのでブライアンがUFOに乗る。 ゼノも乗って母船に体当たりする。 死んだと思ったらゼノがパラシュートを持っていた。
総括。 終わってみればちゃんとストーリーもあるし、無駄な回も無いんだけど、 途中までは何がしたいのか全然判らない作品だった。 狙ってゆるい感じに作ってるんだから成功なんだけど、やっぱり物足りない。


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