枝村はお茶を売る会社で知らずに詐欺をさせられていて有罪に。 その後、詐欺師になった。 ドラッグは偽物でローランの仲間は浄水器のおばちゃんだけ。 枝村は出て行ったと思ったら騙す相手のところにいて、代金を倍にして契約していた。
枝村がホテルを出た後のこと。 映画の予習をしてドラッグのレシピを書いておいて、映画を褒めて契約に成功。 映画を気に入ったのは本当なのか。 日本の製薬会社まで調査されたけど、ローランがちゃんと対策していた。 取引はロス市警に監視されていて、追跡されるけど振り切る。 実は買収済みだった。 工場に案内されてドラッグを作ってみせないといけないことに。 ロス市警の方はFBIが乗り込んでくる。 目的はむしろローランの方らしい。
工場の改造開始。 監視役の子供と一緒に遊ぶ。 トイレにいたらFBIが接触してきて、ドラッグを実際に作るように言われる。 協力すれば司法取引で日本に帰れる。 部屋には監視カメラがあって、監視役には素性がバレていた。 枝村は監視役を見逃す条件でFBIに協力することに。
いよいよサクラマジックを作り始める。 取り引きの現場にFBIが突入してきて、ローランとアビーが撃たれる。 枝村が人質を取って逃げようとして、カッサーノが装置を爆発させる。 カッサーノは捕まるけどFBIと取り引きする。 気付くとビーチにいて、ローランとアビーも生きている。 実はFBIもグルでカッサーノは捕まる。 枝村だけ騙したのは余興らしい。 枝村は日本に戻って自首する。
枝村は出所して整備工場を紹介される。 そこでエアレースに参加することに。 ローラン達は地下闘技場で新しい詐欺をやってる。 これは予行演習らしい。 枝村が行った先はローランのチームで、メカニックとして参加する。 でも腕前は素人だった。 刑務所の時点で手を回してあったということかな。
パイロットのクラークにはライバル役のルイスがいて、シナリオを無視してゴールしようとしたら機体が故障して墜落した。 枝村はその話を聞いて協力することに。 シンシア達がプロモーターのサムと接触。 アビーの相手が勝たせてくれると思ったら裏切られて実力で勝つ。 アビーは死ぬ為に協力しているらしい。
シンシアの色仕掛けが効かないので、ルイスの妻を使って枝村をメカニックとして売り込む。 翌日整備のテストを受けて、サクラの記者で信用させる。 ルイスのパトロン役も来て、枝村の目的は裏カジノだったと説明。 裏カジノへの誘導にも成功する。
サムはアビーに30万ドル賭けて、結果はアビーの勝ち。 次は100万賭けてまた勝ったので、サムの正体を指摘して出入り禁止にする。 サムは250万を枝村に預けて別の選手に賭けさせるけど、シンシア達が機体に工作して取り戻す。 夜にアビーはルイスと外に出て、自分たちを爆撃したか聞く。
アビーがルイスを刺そうとして枝村が止めると、ルイスも死にたがっていた。 クラークにルイスのことを聞くと、クラークが真剣勝負をしようとルイスを誘ったらしい。 その後、ルイスがサムに真剣勝負のことを話した。 枝村はルイスの部屋に行って賭けを提案。 サムは決勝でクラークに賭ける。 枝村はクラークのエンジンに細工はせずに、アビーの代わりにルイスが飛ぶ。 結果は僅差でクラークの勝ち。サムにはアビーが勝った映像を見せる。
枝村はフランスで寿司屋で働いている。 下宿先が借金で店を閉めることになったので、店にあった絵を売ることにする。 シンシアに頼んでアビーも来る。 画廊のスタッフとして侵入するけど、騙そうとした相手は鑑定士だとシンシアが言う。 騙せないと思ったら2万5千で売れるけど、2000万ユーロだとテレビで話している。 シンシアは恨みがあるみたいで、絵を取り戻すことに。
コールマンのお得意のファラの家に枝村達は庭師として潜入。 虫がいると言って絵を保存してある部屋に入って盗聴器を仕掛ける。 シンシアは喫茶店でバイトしていた時にトーマスに絵のモデルを頼まれて付き合うようになった。 オークションにロンドンの雪がかけられて、ファラが落札しようとするのをローランが妨害。 枝村が贋作を作ってファラに売る作戦はやっぱり無理だった。
トーマスは多額の借金があると判る。 コールマンに失われた名画の贋作を10枚描くように依頼された。 シンシアは反対したけど邪魔だと言われた。 アビーはコールマンにローランを闇専門の美術商だと説明。 枝村はトーマスを探してシンシアと会わせる。 贋作を描かせてコールマンに売る話をするけど断られて、枝村が部屋に行って話す。 借金は贋作を買い戻す為だった。 かつて自分が描いてシンシアに贈った指輪の絵を見せて協力してくれることに。
贋作は並べても見分けがつかない出来に。 闇オークションを開催。 予定通り7000万で落札させたと思ったらシンシアがさらに競り上げて1億ポンドに。 ファラに裏切らせる工作もしてあってコールマンが支払う。 店に絵を返すけど、実は枝村が本物と偽物を入れ替えていた。 それはトーマスの作品だから。 マリーはますます気に入ったと言う。
枝村は今度こそやめると告げて日本に戻る。 会社入るけどベトナムで人身売買することに。 実はローランに誘導されていた。
シンシア達が会社に来て、プリンセスを捕まえにUAEに。 アビーを王女ということにして10億で売る。 社長と飲んで鍵の型を取って夜にアビーを逃がす。 枝村は子供達も一緒に逃したいと言い出すけど子供達には逃げる気が無い。 見張りが戻ってきたのでアビーは部屋に戻ってその日は逃げられない。
父親が捕まったのも人身売買。 上海の組織の人が会長に会いに来て通訳をしたら、相手の通訳が父親だった。 別に偶然ではなくてローランが仕組んでいた。 父親の部屋に行って話して、夜に子供を連れて脱走。 でも高速を降りたら捕まる。 父親が情報を流していた。
船の上に連れて行かれて、枝村はアビーとシンシアを殺すように言われる。 拒否していたら父親が代わりに殺す。 それで枝村を助ける約束だったけど裏切られて、枝村が父親を撃つ。 その後、枝村は組織で普通に働き始める。 アパートに戻ると父親がいる。 上海の方ではローランが動いている。 ローランは子供の頃に母親が騙されて死んでしまった。 騙した相手を見つけて殺そうとしたけど、別の人を刺してしまった。
ローランが車で運ばれた先には、さっき刺したドロシー(小松由佳)がいる。 オズも仲間でローランも一緒に仕事をする。 ローランはドロシーと結婚して、他のメンバーも引退することに。 最後に人身売買の組織をターゲットにしてドロシーを王妃として売り込む。
ドロシーの売り込みに成功。 でも運悪く本物が新聞記事になって偽物だとバレてドロシーは船で殺されてしまう。 オズは人身売買容疑でわざと捕まる。 数年後、シンシアとアビーをスカウトする。 オズは出所して人身売買組織に。
枝村が父親を撃った後、海中で救助されていた。 ローランは再び人身売買組織に。 オズは枝村の部屋で計画の説明。 上海とネット会談があって、お互いに嘘通訳で金を渡すように誘導。 お互いに相手を殺す計画を立てている。
取り引き当日。 お互いに金を出したところで偽の警察が乗り込む。 ローランは土壇場で毒針を刺す。 枝豆は逮捕されそうな会長を庇う。 枝豆が合図をすると本物の銃器を持った一団が来て、さらにカッサーノが入ってくる。 枝豆が父親を殺そうとするけど反撃されて銃撃戦に。 静かになって部屋に入ってみると、実は建物ごと偽物だった。
最終回。
前回の種明かし。
出かける前にアビーに自分を許すように言われる。
会長のコーヒーには薬を入れて眠らせてヘリで運ぶ。
ローランの方でもワインで眠らせて、例の整備工場から飛行機で。
指輪の針は毒の無いものに交換。
カッサーノ達のことは秘密だったけど、ただのエキストラだった。
総括。
普段見てるアニメと雰囲気というかクオリティというか作り方が違う。
脚本の古沢良太が実写の人だからというのも大きいのだろう。
4つの話から出来ていて、それぞれに面白かった。