忘却バッテリー

1話。 新番組。 山田が高校に入学したら清峰葉流火と要圭がいた。 圭は記憶喪失だけどアホなのは元かららしい。 野球部は無いと思ったら愛好会ならあって、清峰に誘われて山田も入る。 バッティング練習するけど山田に本気で投げられないので圭が受ける。

2話。 圭を練習に連れて行くと、バッティンググローブが気に入る。 でも全然打てない。 左打ちなことを忘れていた。 左なら打てて、打球音を聞いて経験者が2人来る。 勝負して打たれる。 もう一人は打球を取って見せる。 でも同好会には入らない。

3話。 二人をAVで釣って圭の家に。 部屋にグローブがあるのを見つけてからかったら、二人も捨ててないだろうと指摘される。 なんか仲良くなったところで3人に入部届を書かせる。 練習試合を申し込まれて行ってみると設備が整っていて、推薦を蹴ったことを後悔する。 相手の監督は藤堂と千早もいるのを見てショックを受ける。

4話。 1回は3人でチェンジ。 圭はやめようと泣いている。 藤堂は初球ホームラン。 千早はコースの確認。 圭は三振して、自分だけ弱すぎるので二人に転校を勧める。 2回は国都が出てきて、アウトローに投げて打たれる。圭はそんな予感がしていた。ピッチャーからのサインがあるのか。 バッターがバントしようとして球が圭のマスクに当たる。 それから取れなくなってその回に17点取られて負ける。

5話。 国都に転校してきて欲しいと言われる。 監督からも名刺を渡される。 藤堂達が帰りにバッティングセンターに行くと、圭がキャッチの練習をしているのを見て転校はしないことに。 千早が投げて秘密特訓。 清峰も来て投げるとショートバウンドしたのに捕れる。

6話。 藤堂の家で野球の勉強会。 藤堂はファースト送球ができないと話す。 シニアの2年の時に清峰達との試合で暴投して、喧嘩するようになった。

7話。 イップスを治す練習。 圭がワンバンで投げたらと提案してやってみる。 千早もフォームを撮影してアドバイス。 藤堂がバッティングセンターにいたら先輩と会って、野球を続けることを話す。

8話。 要にブロッキングの練習させてたら逃げる。 屋上でパワプロしている土屋を見つけて、野球が嫌いと言うけど連れてくる。 逃げようとして足が速いことが判る。 ノックすると余裕で落下点に入るけど取れない。 ジャンピングキャッチさせると成功して入部することに。 2年生だと判明。

9話。 要の記憶を戻そうといろいろ。 催眠術の店に連れていくと翌朝記憶が戻っている。 練習も仕切る。 土屋は圭様と呼び始める。 大会で負けたベスト4の学校と練習試合を組んで来る。

10話。 練習試合の相手に千早を知ってる人がいる。 圭は急に頭痛がする。 藤堂と千早は打ちそこねてアウトに。 ストレートと思わせてカットボール。 見抜いた圭はツーベースに。 清峰は申告敬遠で山田の打順。 追い込まれるけど圭がアドバイスして打つ。 圭がだんだんおかしくなる。 ランナー1-2塁で圭に対してピッチャー交代するけど、圭はアホに戻って三振。

11話。 清峰は不機嫌になって圭が話す。 7回にチャンスが来るけど千早がダブルプレーにされる。 千早は身体の小ささを気にしていて、それをカバーする練習をしていた。 嫉妬していることに気付いて野球をやめた。 9回にも打順が来てフォアボールで圭に繋ぐ。

12話。 最終回。 圭の打順でヒットにして2人還る。 結局3点差で勝つ。 帰り際に千早はもう辞めるなと言われる。 圭は倒してきた打者の顔が忘れられなくて、眠れない夜に日常アニメを見ていたら野球について忘れた。 圭は元々はアホで、野球をして性格が変わったと清峰が話す。 二人で公園でキャッチボールして野球が嫌だったか聞かれると、覚えてないけど今は楽しいと答える。
総括。 最初の方に障壁があるけど、それを乗り越えるとずっと面白かった。 各キャラについて掘り下げながら試合も負けるのと勝つのと2つ入れて背景の説明もしてきっちり12話で終わる。 よく出来てる。 多分、原作が1クールアニメ用に最初から設計されている。


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