会っていた女の部屋は対抗馬の人間が借りていた。 医者のPCを押収すると、強固なセキュリティがかかっていた。 選挙の関係者がゴルフに行くので旅館に潜入して、一緒にいた女を取り調べ。 供述する代わりに自分の話をいろいろ聞かれる。 いい声だなと思ったらキャストが伏せられている。 特捜部の会議で発表しようとしたら、その席に議員本人がいる。
候補本人が新域構想には特別行政区の目的があると説明。 選挙で当選するのはライバルだと既に決まっているらしい。 でも医者と後輩の死には関与してないので、調査は続行。 後輩の移動した記録を分析すると、選挙に協力した女が関わっていると判る。 そんな最中に域長が失踪して、女も一緒にいなくなる。 取り調べた女と同一人物だと知らされる。 警察と記者と3人で打ち合わせして、自殺した二人はその直前に女と会っていると気付く。 一緒に取り調べをした男も含めた大勢が集団自殺しようとしていて、医者が作っていたのは自殺の薬だと連絡が入る。 テレビで域長が挨拶して、死の権利を認めると宣言する。 この作品、先が読めないのが面白いので、ネタバレしたらアウトだな。
放送の影響で自殺が多発する。 齋を自殺教唆の線で追うことに。 瀬黒陽麻(M・A・O)がメンバーに追加。 齋が選挙を実施すると動画を配信する。 曲世愛についても調べる。 文字が多くなってきた。
曲世愛の担当医は叔父だと判って会いに行く。 彼女は養子で、中学生の時に事故があった。 クラスメートが曲世に犯されたと話すけど、実際は何もしていない。 曲世を診察しようとしたら欲情して、その後カウンセリングすることに。 半年経って病院を閉めて逃げてきて、今でも罪悪感が残っている。 齋からのメッセージが放送局に届いて、公開討論を提案する。 齋本人も来るらしい。 そこに曲世から電話がかかってくる。 結局、曲世の特殊性の一点なんだよな。
自殺した刑事は斧を買っていた。 捜査本部は解散して、逮捕できないので拉致する方針に変更。 公開討論が始まって、父親が自殺しようとしている子供に選挙に立候補すると宣言させる。 それで世論を味方に付けたと思ったら、その子供の父親は齋だった。
息子に心臓を移植する為に死ぬと説明して世論を味方につける。 番組が終わって、警備からの連絡が途絶える。 齋の息子の母親として来ていたのが実は曲世で、警察の友人が逃げるように伝えて自殺する。 他のメンバーもみんな自殺して陽麻はいなくなる。 曲世から動画配信のアドレスが届いて、自分は悪人だと言いながら陽麻を斧で切る。 続きは年末。
選挙の結果は賛成と反対が同数に。 自殺薬が公開される。 正崎の所にFBIが調査に来る。 アメリカでも導入する都市が出る。 さっきから登場していた人物は実はアメリカ大統領。
大統領が市長と話すと、フロンティアを見たと言う。 大統領は齋と会いたいと思う。 曲世についての情報が入って、正崎がFBIの人間として来る。 市長がホスピスを訪問していることが判って調査に行く。 予定外に電話していてその録音を聞いていたら神はいないという曲世の声が正崎にも影響する。
電話はドイツからで、ドイツでも導入が決定する。 大統領は正崎を家に呼んで自殺について話す。 正崎は曲世を殺すのが目的だと打ち明けて曲世は悪人だと断言する。 正規の捜査官に任命されて、家族の元に帰るように命令される。 齋は自殺サミットの開催を宣言。
サミットで自殺法について話す。 アメリカ大統領の提案で善悪とは何かという話になる。 自殺サミットでは飛び降り自殺しようとしている女性とアメリカ大統領を話させようとする。
最終回。
FBIの相方が通訳することに。
大統領は何が良いことか答えが出るまで待つように伝える。
良いとは続くことだと気付くけど、そのことを彼女に伝えようとして曲世の声を聞いてしまう。
大統領は屋上に上がって自殺寸前を正崎が撃つ。
そこに曲世が来て正崎はやられる。
総括。
まあ、結論は出ないよね。
一人の女に世界中がかき回されるという構図が面白い。
そしてゆきのさつきの声がやばい。