2話。 ヒューマノイドのジュンは陸上で伸び悩んでいる。 病院にカオル(高森奈津美)が来て超高度AIのMICHIの自己改修計画の話を伝える。 体育の授業でジュンのライバルが足を怪我する。 病室に行くとジュンの動画を見て応援していた。 ジュンは大会でタイムが上がる。 カオルは研究室時代は男だった。
3話。 女性ヒューマノイドのシズカが男性ロボットのジョーと暮らしている。 人間の男性と付き合うのでジョーと別れることに。 熊の人形のポッポ(釘宮理恵)をケンジに買う。 壊れたので修理するけどまたおかしくなる。 ポッポは中古で前の持ち主の記憶が残っていた。 でも古いデータは消さないことに。 親がポッポを業者に引き取らせると言っているのを聞いてケンジは家出。 シズカがジョーと別れる場面を見て、ジョーに悲しくないか聞く。 ケンジが眠ったのでポッポが通行人を呼び止めようとして車にひかれる。 ポッポはまた修理して、前の持ち主のお墓に行く。 シズカはジョーを再び利用することに。
4話。 リサの友人がなりきりドラマを作って一緒に見る。 ゲームのキャラをクラスの女子にしてデート。 本物に映画に誘われるけど、ついゲームの名前で呼んで振られる。 ヒューマノイド同士のカップル。 女癖が悪いので賢者スイッチを付ける。うまく行っていたけど女の方に好きな人ができる。
5話。 松村は悪夢を見るようになる。 調べると記憶を書き換えられている。 須堂は瀬戸に会いに行って、アルコール依存で治療したと判る。 仮想のおじさんの記憶を作って人生の支えにしたけど、その副作用が出た。 須堂は貰ったデータで治療する。 すぐ暴れるユウタにAIは情動系の調律を勧める。 母親は治療していいのか悩むけど治療することに。 ユウタは冷静になって友人も出来たけど、ピアノの音色が違う気がする。
6話。 鍛冶屋でロボットを修行させる。 ロボットを使って職人の技を記録するのが目的。 1週間でいい包丁を作ったので、師匠は未熟を悟る。 パーマくん(小林由美子)というロボットが小学校の教室に来る。 介護AIを作るのが目的。 他の学校にもいて繋がっているらしい。 パーマくんは次第に変わっていって、半年後に卒業する。
7話。 ヒューマノイドが頭を強く打って障害が出る。 手術するか迷っていたけど人権団体の人の後押しで手術することに。 暴れるようになるけど、それで元通りだった。 クレーム担当のヒューマノイドがもう辞めようと思う。 外部に依頼することになって、付いていってみる。 二人で対応して、片方が怒らせて相方が殴ることで解決。 ヒューマノイドに本当に人間かと聞かれる。
8話。 リサがバレンタインのチョコを作って須堂に渡す。 須堂もお返しを手作りすると、店で買ったと思われる。 リサの友人の三好レオン(山村響)が来て恋愛感情を無くしたいと相談する。 リサが問い詰めると、片思いの相手がリサだと判る。 その後話さなくなるけど、施術の前に今のままでも好きだと伝える。
9話。 闇ブシドーのアニメの監督の家に抗議に行く。 監督はヒューマノイドで、1人で作っている。 不良に絡まれて怪我するけど、小悪党だと言う。 ヒューマノイドの教員がヒューマノイド差別のあった学校に就職。 AIを使わない方針で、組体操がバーチャルだったりジュースを奢ったら怒られたり。 フリースクールに転職するとパーマくんがいる。
10話。 ヒューマノイドの医者が殺人の容疑で捕まる。 人類の進歩を取り戻すのが目的で、変わらないのは超高度AIがコントロールしているからだと言う。 超高度AIとあの世の関係を説いている宗教の教祖を取材する。 教祖はヒューマノイドでアンチエイジングの治療をしている。 もと研究者で、ヒューマノイドにはMICHIによって死が組み込まれていて解除できない。 MICHIの改修は審議会に須堂がいないせいで遅れていて、MICHIは取り引きすることに。
11話。 リサは事故で体を失って須堂が別の体に電脳を移した。 リサに妹だと言うフィー(井上麻里奈)が会いに来る。 父親は半年前に死んだらしい。 リサの部屋に住むことに。 電脳を比較するとリサとフィーは同じだった。 離婚する時に父親が電脳をコピーしたらしい。 フィーは父親を殺した容疑で捕まる。 須堂はMICHIの協力で母親の居場所が判って日本を出ることに。
12話。
最終回。
内戦中の国に母親のコピーがいると判って行くことに。
病院は瀬戸に譲る。
以前に電脳をバックアップした患者の娘と話す。
総括。
最初は設定がよく判らなかったけど、シンギュラリティ後の世界で、人智を超えた超AIが全ていい感じに設計していると理解してからは、設定を理解する必要が無くなった。
大抵のAIものは設定の甘さが気になるけど、これならおかしく見えてもそれは織り込み済みだからで全て通ってしまう。
正解ではあるけど卑怯でもある。