法廷で尋問を受ける際の心構え

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弁護士河原崎弘
質問
裁判で原告となっています。今度、法廷で尋問を受けます。法廷では、 どのような態度で、臨んだら、よいのでしょうか。
注意事項を教えてください。

回答
証人、原告本人、原告代表者、被告本人、被告代表者は、法廷で尋問を受けることがあります。
法廷では、まず、「嘘を言わない」との宣誓書を読み上げる形で宣誓をします。 次に、嘘を言った場合には、制裁がありますと裁判官が注意をします。
尋問が始まると、まず、主尋問(味方の弁護士)、反対尋問(敵方の弁護士)があり、必要なら、再主尋問、再反対尋問があります。これが終わると裁判官の尋問があり、終わります。
通常、述べるべきことを書面にした陳述書を提出してありますので、陳述書を中心に質問されます。
ときには、証拠を示して質問されます。 味方の弁護士の質問に対しては、答え易いですが、敵方の弁護士の質問(反対尋問)に対しては、気をつけるべきことがあります。
登録 2013.5.14
東京都港区虎ノ門3丁目18-12-301 河原崎法律事務所 弁護士河原崎弘 電話3431-7161