アプリケーションを分離する

アプリケーションの分離とは、アプリケーションを Web サーバーやほかのアプリケーションとは別のプロセスまたはメモリ空間で実行することです。アプリケーションは、アプリケーション保護の 3 つのレベルのいずれかに分離することができます。詳細については、「アプリケーションについて」の「アプリケーション保護」を参照してください。パフォーマンスの問題の詳細については、「パフォーマンス チューニングについて」を参照してください。

   サーバー側インクルード (SSI) アプリケーションおよびインターネット データベース コネクタ (IDC) アプリケーションは、Web サーバーとは別のメモリ空間では実行できません。

アプリケーション保護のレベルを設定または変更するには
  1. IIS スナップインで、Web サイトまたはアプリケーションの開始点ディレクトリを選択します。
  2. ディレクトリのプロパティ シートを開き、[ホーム ディレクトリ] タブ、[仮想ディレクトリ] タブ、または [ディレクトリ] タブをクリックします。
  3. 現在のディレクトリが開始点ディレクトリである場合は、[アプリケーション名] ボックスにアプリケーション名が表示されます。

  4. [アプリケーション保護] ボックスで、適切なプロセス オプションを選択します。
  5. [OK] をクリックします。
  6. Web サーバーは、アプリケーションに対する現在の要求をすべて処理してから、別のプロセスを作成します。アプリケーションに対する次の要求は、別のメモリ空間で実行されます。


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