AppendToLog

AppendToLog メソッドは、この要求のための Web サーバー ログ エントリの終端に文字列を追加します。このメソッドは、スクリプトの 1 セクション内から何回でも呼び出すことができます。メソッドを呼び出すたびに、指定された文字列が既存のエントリの終端に追加されます。

構文

Response.AppendToLog string

パラメータ
string
ログ ファイルに追加するテキストです。ログのフィールドはカンマで区切られているため、この文字列にカンマ (,) を含めることはできません。
解説

ログ ファイルに指定した文字列が記録されるようにするには、記録を取るサイトの [拡張プロパティ] プロパティ シートの [URI クエリ] を選択します。このプロパティ シートにアクセスするには、IIS スナップインで Web サイトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[Web サイト] タブで、[ログ収集を有効にする] がオンになっていることを確認し、[プロパティ] をクリックします。[拡張プロパティ] プロパティ シートにおける既定の設定をメモします。W3C 拡張ログの構成方法の詳細については、「W3C 拡張形式のログ収集をカスタマイズする」を参照してください。

次の例は、ログ ファイルにテキスト "content updated" を追加します。

<% Response.AppendToLog "My custom log message" %>
対象

Response オブジェクト


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