Write

Write メソッドは、指定された文字列を現在の HTTP 出力に書き込みます。

構文

Response.Write variant

 

パラメータ
variant
書き込むデータです。このパラメータには、文字、文字列、および整数値を含む、Visual Basic Scripting Edition の バリアント型 (Variant) がサポートしているすべてのデータ型を指定できます。この値に "%>" の文字の組み合わせを含めることはできません。%> を指定する場合は、エスケープ シーケンス "%\>" を使用します。Web サーバーは、スクリプトの処理時にエスケープ シーケンスを変換します。

既定言語のコードページを使用しない場合、@CodePage、Response.CodePage、Session.CodePage、または AspCodePage メターベース プロパティを使用することで、Response.Write の出力を別のコードページによってエンコードできます。詳細については、「CodePage」および「Charset」を参照してください。

次の例は、Response.Write メソッドと標準の HTML を使用して出力をクライアントに送信します。

<H3 align=center>I just want to say <% Response.Write "Hello World.</H3><BR>" %> 
Your name is: <% Response.Write Request.QueryString("name") %> <BR>

次の例は、Response.Write ではなく、<%= を使用しています。

The date is: <%= Date %> <BR>
 

次の例は、HTML タグを Web ページの出力に追加します。Write メソッドが返す文字列には "%>" という文字の組み合わせを含めることができないため、エスケープ シーケンス "%\>" を代わりに使用しています。次のスクリプトを記述したとします。

<% Response.Write "<TABLE WIDTH = 100%\>" %> 
 

上の例からは、次の出力が得られます。

<TABLE WIDTH = 100%> 
 
対象

Response オブジェクト

関連項目

BinaryWriteCharsetCodePage


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