伊豆半島、紀伊半島
このウミウシ、ダイバー界に旋風を吹き荒らした
ピカチュウ・ウミウシこと、ウデフリツノザヤ・・・と
言う長い名前のウミウシ。確かにこの配色と形、
ポケモンのピカチュウですな。本名のもある様に
ウデフリ=腕振りの如く、意外と動きが速いので
面白いです。
撮影地:串本・グラスワールド
水深7m
で、これが貴重とも言える交接シーン。やはり冬場に見られる
機会が多く、今やウミウシ・ウォッチングは冬場の風物詩とも
なっています。普段はあまり出会う機会の少ない種類ですが
この時は大安売りとばかりに1つの根に10個体近くいました。
撮影地:串本・グラスワールド
水深9m
奄美大島以南
串本ではレアモノのウミウシ。かなりイマイチな
写真ですがイボイボの体なのが判ると思います。
まるでイボウミウシの風貌なのですが、実際は
イロウミウシの仲間だそうで、それが何だという
言葉には返す言葉がありません・・・はい。
撮影地:串本・備前
水深10m
相模湾から紀伊半島
これもイボイボだけどイロウミウシの仲間。ピンク
色のイガグリ?が奇麗です。イガクリというよりは
オシャレな和菓子って感じがしませんか?でも
食べるとマズいんだろうなぁ・・・
撮影地:串本・住崎
水深12m
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以前は学名のブロッキーと呼ばれていましたが
和名が付いて、その名はゾウゲイロ(象牙色)。
今の世の中、象牙って言っても子供には理解
出来ないだろう・・・ これも奇麗なウミウシです。
撮影地:串本・双島沖0.5の根
水深20m
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これまた実に奇麗なウミウシ。しかも写真撮影に
お手頃サイズという事で格好の被写体ですね。
ウミウシの撮影はじっくり時間をかけていろんな
角度から攻めたいものです。カメラがデジ化され
この個体は7〜8枚も撮っちゃいました。
撮影地:串本・住崎
水深14m