シビレエイ発電確認装置:ビビるんですシリーズの
次世代にあたるマシーン。NI-prjではビビりゃんせ
という名前で呼ばれていたが、無事に移管された。
BBシリーズが更新されるのは実に7年ぶりである。
B.BAMは殆どの部材購入は2年前に完了していた
ものの、製作に入るまでに非常に時間がかかった。
ビビりゃんせで検討を進めていたアナログ電圧計を
内蔵し、発電確認を行うという一歩進んだ構想を持ち
従来の電球での発光確認も、発光ダイオードを搭載
してリニューアルした。針型電極からピンチ型電極に
変更し、全体の大きさはかなり大きくなったが、BC
ポケットには十分格納が可能である。
電極部
今回電極にはピンチ式を初めて導入した。この為に
全体に大きくなってしまった。が、水中で実験を行う
ケースを想定し、現実的な構造としたのだ。
ピンチには我が家で使用していた洗濯バサミを使用。
と、言っても非常に薄いタイプ(厚さ1cm)。プラスと
マイナスの電極でシビレエイを挟んで発電を確認する
構造。
本体部
B.BAMの、AMとはアナログ・メーターの意味である。
今回、100円ショップで購入した電圧計(乾電池の
残量確認用)を分解し、改良した。
従来のビビるんですは、発光確認の手法として電球
のみであったが、B.BAM 2003では電圧計に加えて、
2種の発光ダイオードが搭載されている。低電圧と、
高電圧の2種である。
これらをパッケージして、プラスチックの本体部をバス
コークで完全防水した。
さて、実際にシビレエイの発電で動作するか?こんな事はやって
みないと判らないのである。まぁ、それなりの結果は期待している
けれどね。実際にオレのシミュレーション通りに動作した場合は、
本体部は左の写真の様になると考えている。写真上のアナログ
電圧針が最大に振れ、下の発光ダイオードも見事に点灯する・・・
と、BB-prjそのものが抱える最大の問題は肝心のシビレエイとの
遭遇率である。
この新型:B.BAMがシビレエイと遭遇するのはいつの日となるか・・・