★東海道用語集

<川越し(かわごし)>
江戸幕府は、特定の川に橋を架けることを禁止し、川越の業務全般を川会所の管理下に置きました。このことにより、大河を利用した防御ラインを作り出しているわけです。
東海道で橋が架けられなかった河川は、酒匂川(小田原)、興津川(興津)、安倍川(府中)、大井川(島田・金谷)などで、これらは人足による渡しで川越が行われました。なお、大井川の島田宿側には、川会所などの施設が復元され、川越遺跡として公開されています。


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