★東海道用語集

<曲尺手(かねんて)・枡形(ますがた)>
曲尺手とは、宿場の出入口、または宿内の街道を鍵の手に折り曲げ、場合によっては石垣を組んでカーブ等をつくり、敵の侵入に備えたものです。東海道では、多くの宿場において、この遺構を見ることができます。
また、東海道の場合、多くの城下町を通りますが、城下町では宿内で何度も折れ曲がる場合が多くみられます。特に、岡崎宿では27回も折れ曲がり、「二十七曲がり」と呼ばれています。


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