★東海道用語集

<一里塚>
一里(約4キロ)間隔にたてられた、五間(約9メートル)塚で、馬やカゴの料金計算の目安として利用されました。また、一里塚は、旅人にとって旅の進みぐあいがわかる目印であると同時に、塚の上に植えられた木は、夏には木陰をつくり、冬には寒風を防いでくれるため、旅人の格好の休憩場所にもなりました。そのため、一里塚やその付近には茶店ができ、立場が設けられるようになりました。


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