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宿場町と高層ビルの街品川
所要 2時間程度
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歩き始めは品川駅
今や、新幹線も止まる品川駅。
京急を使えば、羽田空港にも行かれる。
今日は、ここからスタートです。
品川駅を出て左に少し進むと、京急のガード下にラーメン屋街があります。
ちょっとおもしろい場所ですよ。


1.旧東海道品川宿の入り口
2.宿場は商店街
品川駅を出ると、目の前は国道15号線。左へ歩き、ラーメン屋街を越えて行くと、八山の交差点に着きます。
左側に京浜急行の踏切が見える場所に、まるで、門構えのようにそびえる高層ビルがあります。
この間の道が、旧東海道品川宿の入り口になります。
東海道53次最初の宿場。さあ、入りましょう。


 東海道53次徒歩の旅
宿場は商店街になっています。
賑やかな商店街を散策すると、ところどころに街道にまつわる史跡・旧跡があります。探してみましょう。


 
3.一心寺
4.品川宿本陣跡(聖跡公園)
旧東海道と山手通りが交わる手前、品川神社への参道が分かれる近くに、聖跡公園があります。
ここは、江戸時代に品川宿の本陣があったところです。

本陣とは、大名の宿泊する宿で、宿場内で最も格式の高い建物がありました。
宿場を進むと、真言宗の寺院、一心寺があります。東海七福神の「寿老人」にもなっています。


   
5.荏原神社
6.品川稼穡稲荷
旧東海道を西へ、山手通りを越えた先には目黒川が流れています。
橋の手前を川沿いに右へ行くと、荏原神社があります。
神社の前には、朱塗りの立派な橋が架かっています。
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ちょっと目黒川沿いを散策。川から脇道をそれると、立派な銀杏の見える小さな稲荷様がありました。
小さいけれど立派なお社です。

ちなみにこの大銀杏。幹廻り4.1m、高さ23mもあり、樹齢はは5〜600年と推定されるそうです。
境内の大銀杏

荏原神社前の朱塗りの「鎮守橋」
 荏原神社


 
7.品川神社

品川神社正面

品川神社表参道


富士塚からの眺め
旧東海道の隣には、交通量の多い国道15号線(第一京浜)が走っています。
京浜急行の高架線が併走しているので、とてもよくわかります。

この大通りの対岸には、鳥居と石段が見えます。品川神社の鳥居と石段です。
この神社、およそ800年前に源頼朝によって創始されたと伝えられています。
境内には富士塚があって、旧東海道方面の眺めが良好です。

 品川神社


 
8.路地裏へ・・・ 小泉長屋、井戸、そして寺院
旧東海道品川宿の楽しさは、本筋だけではありません。周囲にある路地に一歩足を踏み入れれば、そこには別の世界が展開されます。
そんな路地をちょっと紹介します。


こんな路地もあるよ


小泉長屋近くの井戸
山手通りの近くの路地に入ると、小さな社がありました。
社の中にはお地蔵さん・・・。説明を読むと・・・「子育て地蔵」と書かれていました。
とある番組で紹介された小泉長屋跡です。跡地は公園になっていました。
周辺には、江戸の区画も残っていて、細い路地がたくさんあります。

路地を散策していると、あちらこちらで井戸を見かけます。
品川の宿場町の近くに、昭和の風情が残る光景がありました。

                         中には現役のものもあるよ→
インド? 象が迎えてくれる「光照山真了寺」
広い境内の「法禅寺」
境内のない「養願寺」
路地にあるのは、井戸や江戸の区画だけではありません。
旧東海道に沿うように続く路地には、大小様々なお寺があります。中にはインドの寺院ような建物もありました。


 
9.鯨塚と船溜まり

品川宿の近くには、船溜まりも・・・

品川の史跡 鯨塚

鯨の頭?

立派な石碑も
旧東海道の近くには、こんな場所も。
小さな運河には船溜まり。漁船や屋形船が停泊しています。
鯨塚という史跡もあります。
寛政十年(1798)5月1日、前日からの暴風雨で品川沖に迷い込み、漁師にとらわれた鯨の供養塔です。

鯨塚のそばにある利田神社


 
 
10.高層ビル
12.旅の終了は・・・

高層ビル越しに夕日を見て
旅は終了
今や、品川の代名詞にもなりつつある高層ビル街。
もともと国鉄の貨物ターミナルのあった場所ですが、新幹線の駅が開業する前に高層ビル街となりました。
この高層ビル街によって、品川の東口も大きく様変わりしました。
←品川地ビール

品川にも地ビールがありました。


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