聖峰山頂からの展望はなかなか良好

アマチュア無線家の新年の恒例行事？であるニューイヤーパーティは予定通りKさん（JK1RGA局）と伊勢原市・聖峰(380m)へ行って来ました。

伊勢原駅から山麓の栗原行きのバスに乗り、歩くこと40分で山頂へ。横浜ランドマークタワー、房総・富山、東京の高層ビル群までよく見える山頂でした。

日当たりの良い山頂で釣竿ダイポールをあげてVX7で50メガAMをワッチするとすぐにSさん（（JI1TLL/1局）桧原村・茅丸）の電波を捉えま した。ただ、聖峰からは茅丸は真北に当たるため丹沢主脈を電波は越えることが出来ず、かなり了解度の低い当局の電波をなんとかSさんに拾ってい ただきました。こちらのVX7のAM変調も多分聞きづらかったのだろうと思います。

その後VX7でAMでCQを出し始めると、それでも3局ほど立て続けに呼ばれます。FDAM3を使ったOMさんに呼ばれましたが、とても良い変調 でした。昔のAM専用機は良い音がするのですね。こちらの変調もさほど違和感はないと言うレポートを頂きましたが、さてどんなもんでしょう。また VX-7 のAMモードはVFOの最小ステップが5KHz毎なので、こちらからCQを出すのはよいのでしょうが相手局に上手く合わせるのは辛いと感じました。

呼ばれなくなったので、FT817に変更して50メガのSSBへ。こちらは快調に呼ばれ続け、25局交信。今回電源は100均の単三8本でしたが 2時間近くオペレート出来ました。送信時電圧がLCD表示で８V代まで落ちたところで、PTTを握ってコールしたらストンと電源が落ちました。これまで余り使ってこなかったFT817ですが、100均単三で2時間、約30局遊べると言うことが分かりました。

その後430で愛甲郡・経ケ岳移動のIさん（JL1BWG/1局）と交信もでき満足。

のんびり下山して国道246に出て、一時間一本のバスを上手く捕らえて小田急・鶴巻温泉駅へ。この温泉はこれまで一度も入ったことがありませんで したが、秦野市営公共の湯「弘法の湯」があり、やや高い(1000円）ですが入っていきます。湯上りに2階の休憩大広間でKさんと生ビールで乾杯、今年初めての山と無線を無事に終えることができました。Kさん、おつきあいいただきありがとうございました。

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