本来は2日金曜日も会社の休日だったので3連休という事で、2日は独りで早池峰へ、3日は家内と合流してと八幡平を狙っていましたが、2日に急遽 仕事が入ったので、しかたなく早池峰は諦めて八幡平のみに行ってきました。

アサイチの新幹線で盛岡へ。生憎の天気で盛岡駅で借りたレンタカーで走る東北道から見る岩手山は山頂が雲に隠れて見えません、アスピーテラインに 入り標高をあげるとガスの中になり風と雨が強い状態。八幡平レストハウスのある見返峠で様子を見ますが、残雪も多く、この天候では家内は無理、と いうことで、カッパを着込み私だけ山頂を目指しました。

標高差もない簡単なルートですが大半は1m以上の残雪のルートで、思わず、スキーを持ってくれば良かった、と思うような状態です。風雨の中、赤布 のついた竹ざおを追いながら20分程度で櫓の立つ八幡平山頂。戻りは八幡沼ルートをとりましたがこちらも大半は残雪で、ウロコ板だったら楽しかろ う、というコースです。ガマ沼まで来ても対面の八幡沼は雪とガスに閉ざされ、陵雲閣も見えません。そのまま雨に打たれながら見返り峠に戻りまし た。

無線はMLQの法則にしたがって？駐車場のレンタカーの中から2mFMのCQで紫波郡固定とQSO。

そのまま車で秋田県側に下り、八幡平と並ぶ目的地であった　後生掛温泉　へ。　ここ、素朴で素晴らしい湯治の湯でした。やや観光地化している酸ヶ湯よりも、もっと素朴でした。ちらりと覗いたオンドルの大部屋も、居心地がよさそうでした。この手の温泉が初めての経験の家内もとても満喫したよ うです。白濁したやや塗る目の湯に加え、蒸し風呂、泥湯、と温泉のデパートのようでした。

車で盛岡に戻り　名物の　冷麺　を食べてから、仙台へ移動。ここには私の大学時代の友人が住んで居り、20年ぶりの再会を酒で祝いました。

翌4日、本日は、友人と私たち夫婦で3人で松島観光。昼間っからビールをあおぎ、美味しい海鮮を頂いた、東北の小旅行となりました。貴重な週末に つきあってくれた友人に感謝です。

山頂は見えませんでしたが、岩手山の雄姿に惹かれました。大きくて、美しい姿で、ものすごい存在感ですね。岩手人の心の山、という気がします。近いうちに、是非登ってみたい、と思っています。

八幡平の山頂はまだ積雪1mはあった	ガマ沼まで来てもガスで 遠望は効かなかった	ひなびた湯治湯、後生掛温泉	山頂は隠れていたが岩手山の存在感 が半端なかった。

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