LETTER ROOM＆編集後記
▼随分古くなってしまいましたが、昨年5月にいただいた五十嵐さんからのメールです。（Ｗ）
●〈ＴＴ〉だって充分に早いペースだと思います。と言いながら５９号を読み返したら、永田さんのおたよりのＳＦＭをめぐる話がたいへんおもしろくて、そのコメントのもととなった５８号の従然日記をあたってみると、ＳＦＭ編集部に塩澤氏にスキャナーを復活させようと提案した話があり、おおっ読んでいたはずなのにすっかり忘れていたぞ、そういう経緯で今年になって突然のスキャナー復活が実現したのかと感動してしまいました。いまさら。ではまた。
（96/5/7・五十嵐耕）
●英樹さん、ご婚約おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。今後、各メディアを通じてのしあわせなニュースのおすそ分けを楽しみにしています。末永くお幸せに。
ひとまず、英樹さんにお祝いの言葉と、啓一さんにうれしいニュースへの提供に感謝をこめて。
（96/5/17・広島県広島市・五十嵐耕http://www2s.biglobe.ne.jp/~igarashi/）
▼啓一のホームページを見ての早速のメッセージ、どうもありがとうございました。結婚しても、何とかＴＴは続けられそうですので、今後もよろしくお願いします。（Ｗ）
●こんにちは。「TORANU TあNUKI」60号が先日届きました。いつもお送りいただきありがとうございます。
わが家にもついにパソコンが導入されました。こんどからガンガン感想が送れます(←ホントか?)。世の中便利になったものですね。そのうちファンジンの購読も自動引き落としになったり……しないだろうな、やっぱし。
皆さんのホームページとかも、ときどきのぞかせていただいてます。でも、パソコンについてはまだまだわからないことが多く、山田さんのお話しなども、残念ながら私には半分もわかりません。あ、でも、一つ考えたんですが、マシン3台つないで、MELCHIOR、BALTHASAR、CASPARとか名付けてる人がひょっとしてもうすでに……。
「Letter Room」。ははあ、国書刊行会版世界SF小説全集、「光と闇の創造物」に「無頼の月」ですか。じゃああと、「VENUS PLUS X」とか「FOURTH MANSIONS」とか「DHALGREN」とか、いくらでもできそうですね。個人的には、ジェイムズ・H・シュミッツあたりに一票。以前某所で、現代まで視野に入れた新しい世界SF全集のラインアッブをみんなで考えるという企画をやったことがあるんですが、これなんかもそのまま1本、コンベンション企画になっちゃいそう。でも、お客さん来てくれるかしらん?
「お楽しみはこれからだッ!!」。橋本みつる作品集は、私も首を長くして待ってたりします。好みをいうなら「人体星月夜」とか、けっこう好きだったもんですが、ベストはやっぱり、「DANCE AWAY」あたりなのかな(古いか?)。ふと思い立って手持ちの「ぱふ」をひっくりかえしてみると、88年以来、昨年まで、確認できる作品数はかれこれ17作、量にして579ページ。優に単行本3冊分! なんで陽の目をみないんでしょう? 今年に入っても既に、46ページの大作(?)が登場していることですし、ここらで一発期待したいものですね。
睦夫様おだいじに。
それでは、また。次号も楽しみに待ってます。
（96/6/7・栃木県下都賀野郡野木町・知久佳弘）
編集後記
●7月以降は、結婚、転居などでどたばたし、ＴＴも発行できず、メールのやり取りも途絶えがちでした。名大ＳＦ研ＯＢのホームパーティーでの書き込みが唯一電脳関係で行っていた情報発信だったのですが、まあ、それを採録しても仕方がないので、後は近況報告で穴埋めをします。上に述べた通り、7月に結婚、転居しました。新しい連絡先は下記の通りです。ＴＴもどうすればよいかなあと思っていたのですが、新生活にもようやく慣れ、このぐらいのものなら編集できるようなペースになってきましたので、今後も無理せず続けていきたいと思っています。ホームページ化も着々と進んでおりますので、次号にはURLなども載せることができるでしょう。「ぱらんてぃあ」が既にそうなっているように、今後は先にホームページで情報を発信し、そのハードコピー版として、ＴＴ本誌を発行するといった形になっていくと思います。
●メンバーの近況など。睦夫は相変わらずアメリカのギターポップ狂いの毎日のようです。この3月に新しいアパートに移る予定。大矢くんは新しい職場が結構忙しいらしく、一週間のうちに日帰りの東京出張5日などハードな毎日。啓一は二人めのお子さんが誕生、ホームページは週一で更新されています。原科、磯くんのページは更新があまりされていない模様。忙しいでしょうが、頑張って下さい。
●次号は5月末締め切り、6月発行を目指したいと思います。では、また。（Ｗ）
●TORANU TあNUKI 190〜199号（通巻61号）
●1997年3月31日発行
●発行：アンビヴァレンス
●編集：渡辺 英樹 yu4h-wtnb@asahi-net.or.jp
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