〈書評〉
択一試験については、テクニックが必要か否か云々といった話がよく聞かれますが、どっちにしても、択一を受験するにあったって一度この本を読んでみることをおすすめします。
なぜなら、テクニックを過信するなと言うことはこの本の著者も述べていますし、テクニックは必要でないと考える人にとっても、他人の採った方法を知ると言うことは有益であると考えるからです。
特に情報の少ない地方の受験生や、択一初受験の人は必見ではないでしょうか。
値段も、司法試験関係の本にしてはそんなに高くないですし、簡単に読める本から勉強の合間にでも読んでみてはいかがでしょうか(ちなみに私は友達から借りて読みました)。
1997(c)Yuji Hotta