■国旗の意味
ソ連邦併合以前に使っていたものを使用している。
黄は太陽・幸福を、緑は国土の美しさ・希望・喜びを、赤は大地・活力・自由を求めて戦った国民の血を表している。
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■備考
丘陵地からなり、湖が点在する美しい国。
1940年、ソ連に併合されたが、1990年独立を回復。
古くから琥珀の産地として有名で、住民はバルト系リトアニア人が主。
<杉原千畝(すぎはら ちうね)>
リトアニアのカナウス市に杉原千畝記念館がある。
第二次世界大戦中、杉原千畝は日本領事館があったこの場所で、ナチス・ドイツの迫害から逃れるためポーランドなどから逃れてきたユダヤ人に対し、外務省の「発給要件を満たさぬ者へのビザ発給はならぬ」という命令に背き、自らの意志において日本通過を認めるビザを発給し続ける。
この「命のビザ」で救われたユダヤ人は約6千人。
彼らはシベリア鉄道でウラジオストクへ行き、船で敦賀港に渡り、そしてアメリカなどに向かった。
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