■国旗の意味
赤が独立のために流された血と正義と力を、白は独立の精神を、3本の青い線は独立時の3州を、白い星は輝かしい未来を、三角形は自由、平等、博愛を表している。
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■備考
北アメリカ南方、西インド諸島中最大の島であるキューバ島とその周辺の島々からなる。中南米で唯一の社会主義国。
1902年、アメリカより独立。
1959年、フィデル・カストロ、アルゼンチン人医師のチェ・ゲバラらが平等な社会をめざしてキューバ革命を起こし、フィデル・カストロ政権が誕生。
1961年、アメリカと国交断絶。
1962年、キューバ危機(核戦争の恐れが高まる)。
1976年、フィデル・カストロ氏が元首にあたる国家評議会議長に就任。
1996年、アメリカでキューバ制裁強化法が成立。
2008年、フィデル・カストロ氏が病気で引退し、弟のラウル・カストロ氏が国家評議会議長に就任。
2015年、54年ぶりにアメリカ(オバマ政権)と国交を回復するが、トランプ政権では方針を転換し、経済封鎖を強化。
2018年、ラウル・カストロ氏が退任し、ミゲル・ディアスカネル氏が国家評議会議長に就任。
主要産業は観光業(
アメリカとの国交回復を機に外国人観光客が急増)と農林水産業(砂糖、たばこ)。
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